Web広告運用の長期インターンとは?現役インターン生の目線で解説!

ITエンジニアやWebデザイナーなどパソコン1台でできる仕事に注目が集まる中
Web広告運用にも興味を持つ大学生の方は多いのではないでしょうか?
今回は、学生でもWeb広告運用について学べる長期インターンについて解説します。
仕事内容やメリットデメリット、得られるスキルなどについて
実際に働いているインターン生の目線から解説します。
目次
Web広告運用インターンの主な仕事内容
広告戦略のプランニング
商品を買ってくれる想定顧客(ペルソナ)や配信する媒体などを考えます。
媒体は大きく3つに分けられます。
・リスティング広告:検索結果に表示される広告
・ディスプレイ広告:Webサイトやアプリに表示される広告
・SNS広告:SNS(InstagramやYouTube、Tik Tokなど)に表示される広告
また、選択した媒体での配信戦略も考えます。
具体的には、リスティング広告であれば、どのような語句で検索された時
広告を表示させるかやアカウントの構造などについて
ディスプレイ広告であれば、画像の構成や年齢・性別・興味関心のような
ターゲティングなどについてです。
コンテンツの戦略立案/制作
広告に使用する画像や動画の制作を行います。ユーザーが広告をクリック
したあとに表示されるページについてはWebサイトだけでなく専用に制作する場合が多いです。
すべてを1人で行うのは難しいため、コンテンツ制作担当の方に依頼する
もしくは別の会社に依頼して作ってもらう場合が多いです。
広告配信、結果分析→改善
広告の配信結果を分析し成果を改善します。
成果の悪い画像や広告文を停止して新規のものを追加する。
ユーザーが広告をクリックしたあと購入やお問い合わせにつながっていない
ようであれば、ユーザーが離脱している箇所をツールを使って確認して修正する
など様々な改善策があります。
分析・改善策のレポートや資料作成
分析して改善策を実施するだけでなく、その内容を
クライアントに伝えるために資料を作成します。
作成した資料をもとにクライアントと打ち合わせを行います。
打ち合わせでは、成果が良い(悪い)要因や提案した改善策を行う理由を
論理立てて説明できると納得してもらいやすいです。
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Web広告運用インターンをする3つのメリット
1.自分の力で稼げるようになる
インターンを行うことで自分の力で稼げるようになります。
Web広告は配信自体は誰でも可能ですが、運用する人のやり方によって成果が大きく変わります。
成果を出す方法はインターンで学ぶことができるので、ほかの人が出せない価値を出せるようになり、
自分の力で稼ぐことができるようになります。
2.いろいろな業界・業種のビジネスに携われる
Web広告のインターンは企業の集客をお手伝いするので、様々な業界のクライアントに
関わることができます。ビジネスについて詳しくない人にとってはいろんな会社・業界
について知ることができるためおすすめです。
また、就活においても業界理解が深まった状態で挑むことができます。
3.ビジネスでのコミュニケーションスキルが上がる
Web広告運用は常にクライアントとコミュニケーションを取りながら進めて
いくため、ビジネスコミュニケーションスキルを高めることができます。
日常のコミュニケーションと異なる点も多いため、習得できるメリットは大きいです。
一足先に社会人経験を積んで成長したい人にとってはおすすめです。
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Web広告運用インターンをするデメリット
スキルを身に着けるまでに時間がかかる
Web広告運用のスキルを身に着けるには時間がかかります。
なぜなら、Web広告運用のスキルには単に広告を配信する以外に必要な
スキルが多く含まれるからです。私が思う特に重要なスキルは以下です。
・ロジカルシンキングのスキル
→広告の成果の改善にはロジカルに考えて施策を打つ必要があるため
・コミュニケーションスキル
→クライアントと話し合いながら広告の配信を進めていくため
・文章力
→文章力が無いとクライアントに資料やレポートを出しても理解してもらえないため。
また、日々のやり取りはチャットで行う場合が多いため。
しかし、これらのスキルを身につけられれば、社会人として大きく成長でき
ること間違いなしです。
責任が大きい
クライアントの予算を預かって広告を配信するので責任は大きいです。
細かい設定などのミスができないのはもちろん、かけた広告費以上に
クライアントの商品が売れないようであれば、広告運用を任せてもらえなくなって
しまいます。
しかしそのような状況だからこそ、売上を上げるために施策に
ついて詳しく調べたり、クライアントの商品について深く理解することで、
実践的なマーケティング力が身に付きます。
Web広告運用インターンで得られる主なスキル
問題解決能力
広告の成果を改善するには、広告の配信結果という事実をもとに仮説を立て
その仮説が正しいか検証し、次の打ち手を決めることが必要です。
これを繰り返すことで問題の根本的な原因を突き止めることができるようになり、
問題解決能力が身につきます。
リサーチ能力
消費者は競合と比較して商品を購入するため、競合の広告や商品について
リサーチするスキルを身につけることができます。
ただ調べる能力だけでなく、競合の広告で自社に取り入れたほうがいいこと
があれば取り入る、競合に負けている部分があるなら自社が勝っている部分
で勝負するなどのリサーチ結果を生かすところまでを身に着けられます。
数字の分析能力
仮説を検証するためには、数字を分析することが必要です。
数字からユーザーの意図を読み取り分析する能力を磨くことができます。
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Web広告運用インターンに向いている人の特徴
ロジカルに物事を考えることができる人
Web広告運用はロジカルに物事を考えることができる人が向いています。
なぜなら、状況によって改善するべき数字が違うからです。
例えば、広告をクリックしてくれる人が少ないのか、広告をクリックした
ものの、その後購入や問い合わせに繋がっていないのかで実施すべき施策は
異なります。今何が課題となっているかを論理的に考えることで広告の成果の
改善につなげることができます。
根気強く取り組める人
ロジカルに物事を考えたとしても、必ず成果につながるとは限りません。
実際運用していて、成果につながらない場合も多いです。
例え成果が出なくても、なぜ成果が出なかったのかを考え直して
次の施策をすぐに実施できるような根気強い人はWeb広告運用に
向いています。
裁量権の大きい仕事をしたい人
Web広告業界は業界として若く、働く人も比較的若い人が多いので
インターン生でも自分がメインで案件を担当し、仕事を進めていく経験を積
むことができます。
案件によっては月の予算が数百~数千万になることもあり、その分裁量権の大きい仕事ができます。
積極的に行動ができる人
インターン生として入社した場合、広告やマーケティングへの知識がない人
がほとんどだと思います。もちろん、上司の方から仕事のやり方について
教えていただけると思いますが、自分でわからないことを調べたり、
上司の方に聞くことで成長のスピードを高めることができます。
また、クライアントに対しても積極的に改善案を提案することで
信頼を勝ち取ることができます。
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Web広告運用を学びたいならデジタルトレンズへ!
Web広告の長期インターンをするならデジタルトレンズをお勧めします。
私自身デジタルトレンズでインターン生として働くなかで、
特にメリットだと感じることは二つあります。
一つは「Web広告運用者として必要な知識を一通り習得できる」環境にあることです。
Web広告代理店の中には、業務を細かく分業している会社も多いです。
そうした方が会社にとって効率性が良いかもしれませんが、
運用者にとっては身に着けられるスキルに限界が生まれてしまいます。
しかし、デジタルトレンズでは、自分の担当しているクライアントの業務は
基本的に自分で行うため、どの業務にも対応できる運用者となることができます。
もう一つは「インターン生が多い」ことです。
大学生の中で長期インターンに取り組んでいる人の割合はかなり低いと思います。
しかし、デジタルトレンズではインターン生が多くいる環境です。
同じインターン生でも大きな仕事を任せられている人もいるので
何とか追いつけるように意識を高くもって頑張ることができます。
デジタルトレンズのインターンに興味を持ってもらえたら
ぜひ応募をお願いします!
まとめ
Web広告運用の長期インターンについて仕事内容やメリット・デメリット
についてお伝えしてきました。
実際に長期インターンへの参加を希望して面接する場合は、「やってみたい!」
という気持ちと「なぜやってみたいと思うのか」をしっかり考えて伝えれば
合格にかなり近づくと思います。
長期インターンを経験することで、大学では経験できないことをたくさん経験でき、
自分自身への大きな成長につながると思います。
デジタルトレンズはインターン生の応募をお待ちしてます!