長期インターンの具体的な仕事内容とは?給料・メリット・アルバイトとの違いをご紹介
目次
はじめに
就職活動や将来のことを考えインターンシップをやりたいけれど、そもそもどんなものかのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、インターンシップの中でも1か月以上の勤務となる長期インターンシップについて詳しくご紹介していきます。
長期インターンシップの特徴からメリット・給料相場・主な職種と仕事内容まで記載していますので、ぜひ参考にしてみてください。
長期インターンとは?定義について
インターンの目的
インターンシップは、学生が実際の企業で社員同様の仕事を体験し、仕事内容や業界をより深く理解することを目的に行われます。
学生の内に仕事を体験できることで、入社後に思っていた仕事と違ったなどのギャップが生じにくくなるため、学生・企業の両者にメリットがあると言えます。
また、一足先に社会人を体験しておくことでスキルを身に着けることができ、就職活動を有利に進めることもできます。
アルバイトとの違い
アルバイトとインターンの大きな違いは、働く目的が異なることです。
アルバイトは主に自分の時間や労働力を提供し、お金を得ることを目的としていますが、インターンでは実際の仕事内容を理解・体験することが目的です。
アルバイトに比べ、学べることが多く自分の将来にも繋がるでしょう。
短期インターンとの違い
インターンシップは、1dayのものや1・2週間程度の短期のものから、1か月以上行うことのできる長期のものまで企業によって期間は様々です。
短期インターンは、夏休みや冬休みを利用して企業の説明もかねて職場を体験することができます。
実際の仕事を任されるのではなく、疑似体験をグループワークとして行うことも多くあります。
1か月以上となる長期インターンでは、実際に社員に交じり業務に携わることができ、また給料も支給されることがほとんどです。
長期インターンに参加する3つのメリット
就活に有利になる
インターンシップに参加することで、仕事内容の理解や知識の習得ができることはもちろんですが、インターンに参加した人だけが参加することのできる特別な選考フローを持つ企業もあります。
就職活動が始まった際、選考をエントリーシートや筆記試験を飛ばしてスムーズに進めることができるので、希望の企業が決まっている方は特に参加することをおすすめします。
学生の間に成長できる
インターンシップでは、その企業での実際の仕事に携わることができます。
アルバイトとは違い、一足先に社会人を体験をすることができるので、学ぶことが多くあると言えるでしょう。
また、スキルや知識だけでなく、社会人としてのマナーや作法を身に着けることができるので、自信の成長へと繋がります。
アルバイトよりも稼げることがある
主に長期インターンでは、給料が出ることがほとんどのため、アルバイトをしなくても稼ぐことができます。
企業にもよりますが、学業との両立ができる範囲で自分で出勤日数を決めることができるので、アルバイトよりも効率的に稼ぐことができる場合もあります。
<関連記事>
【2年続けて感じた!】長期インターンのメリット・するべき理由とは?
長期インターンで貰える給料相場
長期インターンでの給料相場は、時給の場合が1,000〜2,000円、日給の場合が6,000円〜10,000円となっています。
具体的に職種別に見てみると、IT・通信系企業やインターネット・広告系企業の営業や企画職が時給1,250円〜、エンジニアやプログラミング職が1,300円〜となっているようです。
多くの企業では最低勤務時間が定められており、その時間以上のコミットが必要となるため、インターンを探す際には自分がどのくらい働けるのかを加味し企業を選ぶと良いでしょう。
長期インターンの主な職種と仕事内容
Webマーケティング
Webマーケティングのインターンシップでは、ユーザーデータや市場データをWeb上で分析し、そのデータを活かして戦略や方針を決定します。
Webマーケティングを行ってする具体的な仕事内容としては、インターネット広告の運用、SEO対策、メディア運用などが挙げられます。
クライアントや消費者のニーズをきちんと把握し、対応する力も求められる仕事です。
ITインターン
IT業界のインターンシップでは、主にマーケター・プログラマー・Webライターの3つの職種を体験することができます。
企業の提供しているものがソフトウエアなのか情報処理サービスなのかによっても異なりますが、実際のサービスやアプリの立ち上げに関わることのできるインターンシップもあります。
また、プログラマーやエンジニアを目指している方は、インターンに参加することで実際の仕事に携わりながら自分の技術を磨くことができます。
販売・営業インターン
どの業界にも必要となってくる、営業スキルを磨くことのできるインターンシップもあります。
販売や営業のインターンシップでは、新規顧客を獲得したり、既存の顧客にサービスや商品を提案することが主な仕事内容となります。
社会人になってから役に立つビジネススキルやコミュニケーション能力を身に着けることができるでしょう。
Webマーケティングの長期インターンなら多くの業務を経験できる
Webマーケティングと言ってもユーザー分析や市場分析などの数値的なデータ分析だけでなく、様々な仕事内容を含んでいます。
ここではWebマーケティングを用いる主な仕事として、インターネット広告とオウンドメディアの運営を挙げ、ご紹介していきます。
インターネット広告はリスティング広告やSNS広告が含まれ、どのように広告を運用していくのかはクライアント様の要望や費用によって異なります。
また、オウンドメディアの運営には、サイトの作成や管理だけでなく、ターゲットに向けた記事の作成やSEO対策も行う必要があります。
Webマーケティングの長期インターンでは、様々な仕事を体験することができることで、自分が将来やりたい仕事は何なのかを見極めることに繋がり、インターンで培った知識を様々な形で活かすことができます。
<関連記事>
マーケティングのインターンとは?どんな人に向いているの?詳しく解説!!
長期インターンに参加したいならデジタルトレンズへ!
この記事を作成している私自身もデジタルトレンズのインターン生であり、自社メディアの運営に携わっています。
実際の主な仕事内容としては、Web上で良く検索されているキーワードに沿って記事を作成し、その記事の読了率やSEO順位などに応じて、より多くの人にその記事を読んでもらうために記事の改善を行っています。
インターンを始めるまでWebマーケティングに関する知識は全くなく、仕事内容も詳しく理解できていませんでしたが、インターンシップに参加することで仕事内容や業界について深めることができたと考えています。
また現在就職活動中ですが、デジタルトレンズにて長期インターンを行い、実際の業務を体験したことで、自分が将来やりたい仕事や職場環境について考えることができ、就職活動も有利に進めることができました。
デジタルトレンズでは、インターン生の進路についても親身になってくれるため、自分のやりたい仕事がわからない人・社会人になることに不安を抱えている人にもおすすめです。
まとめ
今回は長期インターンのメリットや仕事内容について詳しくご紹介しました。
インターンシップは企業によって期間や仕事内容が異なりますが、企業理解や業界理解に繋がる体験となるので、就職活動の前には必ず参加すると良いでしょう。
長期インターンは、実際の仕事に携われることが多く、給料ももらうことができるので、学生の内から社会人として成長したいと考える方にはぴったりです。
インターンシップで知識やスキルを身につけ、ぜひ就職活動を有利に進めてください。