大阪でおすすめの長期インターン先とは?インターンの基本情報から探し方まで解説します。
コロナウイルスの影響で危機感を持ち、将来の為に何かしなければいけないと感じ、アルバイトではなく長期インターンに取り組み、一足先に社会人経験を積みたいという学生が増えてきています。”長期インターン”という単語は聞いたことはあるが、具体的にどんなことをするのか、長期インターンなんて東京でしかできないのではないか、そもそも長期インターン先をどうやって選べばいいのかなどなど、長期インターンについて分からないことは多いのではないでしょうか?
この記事では長期インターンの基本情報や大阪で長期インターンを探す方法、長期インターンを選ぶ時の注意点、大阪でおすすめのインターン先の紹介と長期インターンの基礎を網羅できる内容となっています。
目次
長期インターンシップ(有給インターンシップ)とは?
長期インターンシップの基本情報
長期インターンとは、3カ月以上1つの企業でその企業の業務に取り組むインターンシップのことです。受け入れてくれる企業はベンチャー企業が多く、給与をもらいながら勤務できる企業が多いです。 先輩社員たちのすぐ近くで、社員と同じ業務を任されることが多いので、仕事のリアルや業界・職種について詳しく知ることが出来ます。
多くの学生が就活をする際に感じる「働いたことがないから分からない」という不安も長期インターンに挑戦することで解消されるのではないでしょうか。
長期インターンとアルバイトの違い
ほとんどの学生がアルバイトをしてお金を稼いでいますが、長期インターンでもお金を稼ぎながら仕事に取り組むことが出来ます。では長期インターンとアルバイトって具体的に何が違うのかを説明していきます。
業務内容の違い
長期インターンとアルバイトの最も大きな違いは任される仕事内容です。 一般的にアルバイトの業務は、マニュアルに沿って行われることがほとんどです。またアルバイトと社員が行う業務は区別されることが多く、責任が大きい仕事は社員が担当します。このことからアルバイトでは単純作業を任されることが多いです。
一方の長期インターンでは先にも述べましたが、社員と同じ業務を任されることが多いです。なので、学生だからといって社員と業務が区別されることは少ないです。仕事で成果を残せば、学生であろうが、社員であろうが関係なく仕事を任せてもらえるという点がアルバイトとの大きな違いになります。
採用難易度の違い
長期インターンとアルバイトでは採用されるにあたっての難易度も異なります。 アルバイトでは業務内容やシフトは会社が決めます。その決まったこと、言われたことをしっかりこなし、時間通りに出勤してくれてできるだけ長い期間働いてくれる人が評価されます。 アルバイトの採用面接は、アルバイトに対しての熱意を伝えることができ、企業が求める勤務時間にシフトが組めるのであれば採用される可能性は高くなります。
一方、長期インターンでは指示待ちではなく、主体的に動ける人が求められます。社員と同じ業務を担当するということは、言われたことをやるだけではなく、自ら問題を発見し解決できる人が評価されます。 長期インターンの選考では、面接も複数回行われ、なぜこの企業で働きたいのか、長期インターンで何を得たいのか、など就職活動でも問われる質問に答えられないと採用されるのは難しいです。
長期インターンと短期インターンの違い
短期インターンと長期インターンの大きな違いは大きく分けると「期間」と「目的」です。
期間
短期インターンは文字通り期間が短い期間で行われるインターンシップのことです。 期間は1日から長くても1か月程度であることが多く、ほとんどの短期インターンは給与は発生しません。短期間で終わるので様々な企業の中を見られるという点は短期インターンのメリットです。
一方の長期インターンは最短でも3か月は勤務することがほとんどで、働いた分給与ももらえるという点は短期インターンとの違いになります。
目的
短期インターンに参加する目的は、就職活動のための企業理解になります。 したがって就活生の為に開催されることが多く、選考に直結する短期インターンもあります。 長期インターンの目的は、スキルの向上やより詳しい業務理解になるので、参加目的も長期インターンと短期インターンでは違いがあります。
大阪で長期インターンシップを探す3つの方法
長期インターンの基本的な情報をお伝えしましたが、ではどうやって長期インターンをはじめればいいのかが分からないという方も多いと思います。そんな方の為にインターン先の探し方もご紹介します。
有給インターンシップのサイトで探す
アルバイトを探すときにも、アルバイト求人がまとめられているサイトを使う人は多いのではないでしょうか? 長期インターンもアルバイトと同様に、長期インターンの求人をまとめてくれているサイトがあります。そのサイトから企業に応募し、選考フローに乗っていくのも1つの探し方です。
知人や先輩に紹介してもらう
既に長期インターンに取り組んでいる知人や先輩から紹介してもらうのも有力な探し方です。知り合いが働いていることを面接官に伝えることで面接時も話しやすくなるのでおススメの探し方になります。
気になる企業に直接応募する
企業の採用ページを見てみると、「長期インターン生募集」と求人が出されていることがよくあります。インターンの求人がまとめられているサイトから応募するよりも、自社のことを調べてまで応募してくれるという点で熱意は伝わりやすい探し方になります。
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長期インターンの探し方とは?探す際のポイントやおすすめサイトについても解説
大阪でおすすめの長期インターンシップサイト7選
インターンシップガイド
インターンシップガイドは日本全国のインターンの求人が掲載されている総合サイトです。 幅広く企業を扱っているので、参加したい企業の業界や職種などが決まっていないという学生におすすめです。
ゼロワンインターン
ゼロワンインターンは長期インターンに特化した求人サイトです。 有名企業からベンチャー企業まで取り揃えており、ゼロワンインターンでしか取り扱っていない企業もあるので、チェックするべきサイトです。
Wantedly
Wantedlyは会社の情報を詳しく知れるサイトになります。 社員が働いてみて感じているやりがいや志望理由などがまとめられているので、気になっている企業について詳しく知りたい方にはおすすめです。
Infraインターン
Infraインターンは有給・長期インターンに特化した求人サイトです。 Infraインターン経由でインターンに採用が決まり、体験記を記載すれば5,000円の奨学金がもらえるというメリットもあります。
キャリアバイト
キャリアバイトは有給・長期インターンに特化した求人サイトです。 性格診断や価値観診断の結果からおすすめのインターン先を表示してくれます。
Indeed
Indeedはインターンに限らず幅広く求人を扱っているサイトです。 「学生インターン」というフィルターで検索することで全国のインターン先情報が確認できます。
JEEKインターン
JEEKインターンは長期インターンに特化した求人サイトです。 個別相談会が用意されており、キャリアアドバイザーがインターンに採用されるまでのサポートを行ってくれます。
大阪での長期インターンシップを選ぶ際の3つの注意点
やりたいことを明確にする
インターンを選ぶうえで、長期インターンでなにがしたいのかを明確にしておくことが重要です。 なぜアルバイトではなく長期インターンなのか、なぜその企業で働くのかを明確にしないと、こんなつもりではなかったと働いてから後悔することになります。
自分は長期インターンでどんな経験を積みたいのかを明確にしてからインターンに参加しましょう。
仕事内容をしっかり確認する
インターンを選ぶ際に、自分がどんな業務を担当するのかをしっかり確認しましょう。この確認をおろそかにすると自分が想像していたインターンとは違ったものになり、働くことがしんどくなります。
可能な勤務時間や勤務日数を確認する
インターン先の勤務可能時間や勤務日数と自分のスケジュールが調整できるかどうか確認しましょう。
例えば、平日は授業の関係上17時からしか働けないのに、企業の勤務可能時間が19時までの企業に応募してしまうと、ほとんど何もできなくなってしまいます。 自分の都合と会社の都合が合うかどうか確認してから参加しましょう。
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関西で長期インターンを始めたい学生がインターンを始める前に知っておくべきこと
大阪でインターンをするならデジタルトレンズへ!
ここまで記事を書かせてもらった僕も1年前は必死に大阪在住でもできるインターンを探している大学3年生でした。当時はマーケティングに挑戦したいと思い、様々なインターンを調べていましたが、ほとんどが営業のインターンで学生のうちからマーケティングに携われる企業はほぼありませんでした。
そんな時にデジタルトレンズを知りました。面接を受けてみると、広告運用に挑戦できるし、社員と同じ業務をこなしてもらうと言われ、まさに求めていた環境だと思い入社しました。実際に入社初日から広告運用に携わらせてもらい、社員さんと同じ業務を任せてもらっています。
学生のうちからマーケティングの仕事に取り組むことができ、しかもここまで仕事を任せてもらえる会社は中々ないです。 学生のうちから自分のスキルを伸ばしたいと思っている成長意欲の高い学生にはうってつけの環境だと思います。
まとめ
長期インターンは実際に社会に出る前から社会人とはどういうものなのかを知れるいい機会であり、長期インターンでの経験は、就職活動期間中でも活かされます。 コロナウイルスの影響を大いに受けている23卒、24卒だからこそ長期インターンで他の学生と差がつく経験を積んでみてはいかがですか?