【現役インターン生が解説】長期インターンと学業を両立する方法とは?
目次
自己紹介
・2019年 上智大学短期大学部 入学
・2021年 東京経済大学 編入
・2021年 デジタルトレンズでインターンを開始
まだ入社して間もない、インターン生です。メディア事業部でWebサイトの運営を行っています。
はじめに
長期インターンシップを検討している大学生の方で「長期インターンに興味はあるけれど、学業と両立できるか心配」という不安は誰にも多かれ少なかれあるかと思います。
インターンでの業務が忙しく、授業についていけなくなり単位を落として果てには留年してしまった、などという事態だけは避けたいものです。
そこで、この記事では長期インターンをしながら学業を両立するためのコツや、大学生が長期インターンに参加するにあたっての注意点などを説明します。
長期インターンと学業の両立は可能なのか
どちらも全力で取り組めば、両立は可能です。
当社デジタルトレンズでは多くの学生が長期インターンと学業を両立してインターンに参加していますし、留年する人もほとんどいません。
また、バイトをしている方でバイトとの両立について気になっている方もいるかと思います。しかし長期インターンでは給料が出ることがほとんどなので、お金が必要だからという理由でバイトを続ける必要はありません。
さらにインターン参加と同時に就活を行いたい方もいるかと思います。忙しくはなりますが、不可能ではありません。デジタルトレンズでは社長がインターン生の就活相談に乗っていたこともあります(笑)
長期インターンと学業を両立するコツ
インターンと学業の両立させるためのコツは徹底した時間管理です。
インターンと授業の時間割をしっかり把握することはもちろんのこと、授業の課題に取り組む時間や提出期限などについてもスケジュール管理を怠らないようにしましょう。スケジュール手帳やスマホのスケジュール管理アプリなどを上手に使い、インターンと学業をうまく組み立てましょう。
コツとしては、課題の提出期限やテストなど大きい予定を先に書き出し、それから週単位や日単位に予定を落とし込んでいくやり方です。また、長期休暇やテスト期間に合わせて勤務時間を調整することも視野に入れてスケジュールを管理しましょう。
楽単を取る
インターンと学業を両立させるためのコツは、楽な単位を選択することに尽きます!(笑)
出席率を求められたりテストでの得点が必須条件だと、時間を拘束されますしテスト勉強などにどうしても時間をとられてしまいます。ですが、出席を問わないものや少ない回数のレポート提出で済むような単位であれば、自分で時間をやりくりして取り組み、単位を取得することができます。
自分が興味のある授業を取ることが一番ですが、シラバスをよく読み、比較的簡単に取れそうな単位を取ることも一つの手です。
ビジネスツールを使いこなす
スケジュール管理や資料・課題の作成のためにビジネスツールを駆使して効率化しましょう。
おすすめなのはGoogleカレンダーで予定を管理する、Googleスプレッドシートで課題の書類を管理することです。パワーポイントで素早く資料作成ができるようになれば、課題を素早くおわらせることができます。これらのツールはインターンの仕事で日々使うものなので使い方は身についています。
スケジュールや資料の管理は実際就職してからも役に立つことばかりなので、最大限活用して効率化しましょう。
学業と両立するにあたっての注意点
大学生は学業が第一
大学生の本分は勉強と研究です。インターンに応募する前に、現時点でしっかり学業をこなせているか、インターンに行くかどうか忙しくなったとしてもスケジュール管理をして対応できるかを見極めたうえで決めましょう。
学業が疎かになって単位を落とす、さらに留年してしまうのは本末転倒ですし、課題の期限ギリギリやテスト前になって慌てて手をつけるようではインターン先にも迷惑をかけてしまいかねません。
ですが、しっかりとスケジュール管理をした上で学業と長期インターンをこなすことができれば就活で学生時代取り組んだこととしてアピールできますし、自己管理がしっかりとできる学生の評価は高いです。
先輩・上司に相談する
前述したように、長期インターンに取り組む際には時間の確保は必須ですが、テストなどがある場合にはあらかじめ会社にしっかり相談し、時間を調整してもらうこともスケジュール管理の一つです。
会社側も大学生の本分は学業であることはよくわかっているので、インターンも学業もまじめにこなしていれば間違いなく相談に乗ってくれます。
インターンと学業でどうしても時間的余裕がないという場合は、一人で抱え込まずにまずは身近な先輩社員や上司に相談してみましょう。
募集要項を確認する
長期インターンの参加を決める前に、インターンに当てる時間と学業に当てる時間がどれだけ必要になるかを確認し、両立が難しそうであれば無理に応募するのは危険です。
インターンに参加したいという気持ちが先行するあまり学業を二の次にしてしまっては大学に通っている意味がなくなってしまいます。
希望する企業のインターンスケジュールが難しいようなら、同じ職種や業種で別の企業を探す、勤務時間や勤務地が希望にあった企業を探すことを検討するとよいでしょう。
体験談
長期インターンと学業両立は可能なのか?
可能だと思います!
私は現在、大学の授業を半期で22単位分受講していますが、単位を落とすことは恐らくないと思います。
私が学業とインターンを両立させるために行っている工夫は以下の3つです。
1.平日でも出勤できるようになるべく1限のものやオンラインのものを受講する
2.課題や授業の復習は休日に終わらせる
3.スケジュールを立て、時間管理を徹底する
当社デジタルトレンズでは、オンライン授業をオフィスで受けることもできるため、オンラインであればどの時間帯の授業でも受講できます。また、インターンは基本的に平日出勤のため、休日は勉強や自分の時間を過ごすことができます。
自分の時間とインターンの時間をしっかり管理し、後のことを考えてスケジューリングすることが大切です。
学業との両立は簡単なものではありませんが、たくさんのことを学ぶいい機会だと思っています。
まとめ
いかがでしたか。長期インターンと学業を両立させることは決して簡単ではありませんが、スケジュール管理や自己管理、ビジネスツールの活用といった社会人になったときに必要なスキルを身につけられるため、長期インターンに参加することで得られるものは大きいと思います。
自己管理やスケジュール管理に自信がない方は、今からでも上記の方法で訓練するとよいでしょう。