Google広告のアカウント開設マニュアルをご紹介!
目次
グーグル広告アカウント開設しよう
グーグルに広告を出すためには、自分のGアカウントでは出せません。
別途、グーグル広告アカウントを取得する必要があります。グーグル広告アカウントを取得することで、多くのユーザーアプローチできる広告を出稿できるので、グーグルにて広告展開を考えているのであれば、グーグル広告アカウントは是非とも開設しておきたいところです。
通常のグーグルアカウントではできない広告出稿が可能になるとあって、登録・開設は難しいものだろうと想像している人も多いようですが、Gアカウントの登録同様、グーグル広告アカウントの開設も決して難しいものではありません。
開設は簡単な作業のみ
グーグル広告アカウントの開設は簡単な作業のみです。 難易度という点ではGアカウントの開設と大差ないと考えてよいでしょう。
書類等を提出する必要はなく、あくまでもWEB上の手続きのみで完結します。 行政への申請のような、証明書類・認可を用意し、提出して認可を待つものではなく、WEB上からの申し込みのみで、登録だけであれば審査もありません。
審査は広告出稿時に行われるので、グーグル広告アカウントの開設だけであれば条件さえ揃っていれば審査もありません。
開設段階では無料
グーグル広告アカウントの開設は無料です。
広告出稿のためのアカウントということで、Gアカウントのような無料アカウントではなく、費用が必要になるものだと思われている方も多いようですが、広告を出した際には費用が発生するものの、グーグル広告アカウントの開設のみでは費用は発生しません。
登録料だけではなく月額料金も発生しません。あくまでも広告を出稿し、効果を得た時のみ費用が発生するシステムです。
グーグル広告アカウント開設の流れ
実際にグーグル広告アカウントを開設してみるとしましょう。 先にもお伝えしたとおり、決して難しいものではありません。 とはいえ、初めての方は不安もあることでしょう。そこで登録までの流れについてを解説していきます。
必要なものを揃えよう
グーグル広告アカウントの開設の際に必要なものがあります。
それは宣伝するお店やサービスのメールアドレスとウェブサイトですが、独自ドメインである必要はありません。
メールアドレスに関してはGメールアドレス等、フリーメールアドレスで何ら問題無く、またスマートアシストキャンペーンを利用することで、ウェブサイトを保有していなくとも登録が可能です。
そのため、登録前に用意しておくべきものは、メールアドレスのみとなります。
登録
実際にグーグル広告アカウントに登録するためには、グーグル広告のトップページにアクセスし、「今すぐ開始」をクリックしましょう。
すると、広告主の主な目標、お店やサービスの名前の入力、広告をクリックした後に表示されるページ、つまりはお店のウェブサイトのアドレスを入力します。すると、実際に広告を出した際に表示される画面が現れ、終了です。
スマートモードとエキスパートモードの違い
グーグル広告アカウントを作成する際、スマートモードとエキスパートモードの二種類が用意されています。
スマートモードの場合、アカウント作成後、すぐに広告作成へと移行します。エキスパートモードの場合、広告はその場で作成する必要はありません。
ちなみにスマートモードで作成したアカウントをエキスパートモードに切り替えることはできますが、一度エキスパートモードに切り替えた後、スマートモードに戻すことはできませんので気を付けましょう。
グーグル広告アカウント開設から広告出稿までの流れ
グーグル広告アカウントを登録したら広告の作成・出稿が可能になります。そこで広告出稿までの流れについてを解説していきましょう。
広告の種類を選ぶ
まずは広告の種類から選びます。
詳しくは後述しますが、グーグル広告にはリスティング広告、動画広告、ディスプレイ広告、アプリ広告、ショッピング広告の5種類の広告が用意されていますので、宣伝したい商品・サービスにマッチした広告の種類を選びましょう。
広告の種類によって配信面や適切なアプローチ方法が異なりますので、広告を出稿する際にはどのタイプの広告が適しているのか、事前に調査やシミュレーションを行っておくとよいでしょう。
広告グループの作成
広告グループとは、広告の入稿やキーワード、ターゲティングの設定等のグループです。
「プロジェクト」と考えると分かりやすいでしょう。 グループは、そのグループに興味を持ちそうなユーザーに表示させることができますので、重要ではありますが、後から変更することができますので、試行錯誤を繰り返してベストなグループを選定する形でも問題ありません。
広告文の入稿
作成した広告グループに広告種類に合わせた画像、テキスト、動画を入稿します。
ちなみにここで作成した広告文が、実際にWEBサイト等で多くのユーザーに表示されるものになりますので慎重に作成しましょう。こちらも後から変更することができる部分ですので試行錯誤しながらユーザーにささる広告文を考えましょう。
キーワード等の設定
作成した広告グループに年齢や性別、配信先等を設定します。リスティング広告の場合はキーワードも登録することになります。
広告がいつ表示されるかの設定になりますので重要な部分ですが、こちらに関しては試行錯誤を繰り返す部分です。 最初は不明瞭な点も多いかと思いますが、広告出稿で得たデータを元に改善していくことになるでしょう。
Googleの審査を受ける
ここまでの作業が終わると、グーグルの審査を受けます。
審査に関しては1営業日以内に終わります。審査に通過することで、様々な場所で自らが作成した広告が表示されますが、審査に通過できなかった場合、広告として出すことはできません。
ちなみに審査に関してはグーグルの定めた規約を順守しているのかが問われますので、グーグル広告の利用規約は必ず確認しておきましょう。
グーグル広告アカウント開設することで出せる広告
グーグル広告アカウントを開設することで、グーグルにて広告の出稿が可能になりますが、グーグルが用意している広告は多種多様です。 そこで、グーグル広告アカウントを開設することで出稿が可能になる広告の種類についてもご紹介しましょう。
リスティング広告
リスティング広告とは、検索エンジンに連動した広告です。
検索エンジンに言葉を入力すると、様々なサイトが表示されますが、その際、上部、あるいはサイド等に広告として表示されるサイトがありますが、それこそがリスティング広告です。
自分で作成した記事などを検索エンジンにて上位に表示されるためにはSEO対策が必須ですが、リスティング広告であれば広告として上位に表示させることができると共に、ユーザーの検索意図に基づいて広告を出すことが可能ですので、顕在層に訴求することができるというメリットがあります。
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動画広告
動画による広告で、主にYoutubeで流れるものです。
テキストや画像ではなく、動画になりますのでより細かく、丁寧な商品・サービスの説明が可能ではありますが、Youtube等、まだまだ広告展開場所が限られています。
また、訴求力は高いですが、作成するためにはテキスト広告よりも手間がかかりますし、テキストや画像を主体にした広告のように後から変更することも難しいです。
訴求力の高さは抜群ですが、作成するためのリソースも考慮しなければなりません。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告とはウェブサイトの広告枠やアプリ上にてテキストやバナー、動画形式で表示される広告のことを指します。
広告枠として用意されたスペースに表示されるもので、簡易的な動画、テキスト、画像、それらの混合型など、様々な形での広告配信が可能です。
広告の自由度、表示されるサイトの種類でありながら、年齢や性別、地域、曜日や時間帯など細かい設定も可能です。 検索エンジンとの連動を主体としたリスティング広告よりも様々な場所での配信が可能なので出稿者も多いです。
アプリ広告
アプリ広告はアプリのインストールを目的とした広告のことです。ウェブサイトやSNS、アプリ操作時に表示される広告のことを指し、クリックをするとアプリのいんたトール画面に遷移します。
アプリ広告を見たユーザーがクリックすると、アプリのインストール画面に移行するものなので、アプリを提供している事業者以外は活用するシチュエーションのないタイプの広告です。
ショッピング広告
検索画面等に商品名や商品画像、値段が表示されるタイプの広告なので、商品を販売しているECサイトに適したタイプの広告です。
サイトにアクセスしてもらいたい場合や、資料請求や電話申し込みを目的としているサイトには向いていない手法ですが、商品を販売しているサイトにとっては、画像値段が表示されるので訴求力が高いですが、こちらもあくまでも商品販売のための広告になりますので、ジャンルを選ぶ広告となっています。
まとめ
グーグル広告アカウントを開設することで、簡単にグーグルが用意している様々な広告を活用・出稿可能となります。
決して難易度の高いシステムではなく、気軽に登録・利用が可能なシステムとなっていますので、WEB上での広告を考えているのであればグーグル広告も検討してみるとよいでしょう。
デジタルトレンズへお気軽にご相談下さい。
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