【最新版】Facebook・Instagram広告の入稿規定、文字数、画像サイズについて

代表的なSNSとなったFacebookとInstagramは莫大なユーザー数を抱える一方でそのリーチを活かした広告サービスを提供しています。
しかも誰でも広告を出稿することが可能で、商品や目的に合わせた様々なフォーマットで訴求できます。
以下ではそんな今webマーケティング界でホットなFacebookやInstagramで打ち出すことができる広告について、概要の説明から配信方法、入稿規定まで詳しく説明させていただきます。
目次
1.Facebook広告とは
そもそもFacebookとは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と呼ばれるインターネット上のコミュニティサイトの一つです。知人とネット上でつながりを深めることができ、情報収集や交流に広く利用されています。
そして、Facebook広告とは上記で説明したFacebook内で掲載されている広告のことです。その他のSNS広告として、Twitter広告やInstagram広告などがあります。Facebook広告は、これらの広告に比べてユーザー数が多いうえに、ターゲティング精度が高く、特に利用者層に多いビジネス向けの媒体として使いやすいので、多くの企業が利用しています。
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2.Instagram広告とは
Instagramとは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と呼ばれるインターネット上のコミュニティサイトの一つです。
撮影した画像や動画を加工して共有するSNSです。中には、ストーリーズという機能もあり、国内ユーザーが2000万人、海外ユーザーが8億人とユーザー数が急激に伸びています。
そして、Instagram広告とは上記で説明したInstagramのフィードで画像や動画などが掲載されている広告のことです。
その他のSNS広告として、Twitter広告やFacebook広告などがあります。
利用者数の多い10代~40代に関しては女性の利用者の方が上回っており、平均で60.25%を占めていますが、全体の年齢層で見ると男性が45%と約半分ほどの割合となっています。
上記のように、特に若い女性の利用率が高く、インスタグラムユーザーの傾向が明確なため、アパレルブランドやコスメブランドなど、女性をターゲットとする企業を中心にビジネス活用が進められています。
・Instagramとは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の一つで、最近ユーザー数が急増
・Instagram広告とはInstagramのフィードで画像や動画などが掲載されている広告
・Instagram広告は、特に若い女性の利用率が高いので、アパレルブランドやコスメブランドが利用
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3.Facebook広告とInstagram広告の種類
3-1. Facebook広告
①リンク広告
利用者をウェブサイトに誘導し、宣伝したいページへの訪問を増やすことができる広告です。リンク広告にはコールトゥアクションボタンを設置することができ、「購入する」、「詳しくはこちら」、「登録する」、「予約する」、「ダウンロード」などの種類から好きなアクションの実行を促すことができます。
②リード獲得広告
資料請求や問い合わせ、メールマガジンの購読、イベント参加などのユーザーからの問い合わせを促進する広告を配信し、Facebook上のエントリーフォームを通して商品やサービスに関心ある見込み客のリード(見込み客情報)を獲得できる広告のことです。
③ダイナミック広告
Facebookのフィード上にユーザー個人に合った「関連性」の高い広告を自動的に配信してくれる広告のことです。
商品が多数あるような事業や、コースやメニューが複数あるようなサービスの場合には、その中から閲覧者に合わせて「パーソナライズ」された広告が表示されます。
④画像広告
画像とテキストを使った広告のことです。画像付きの記事を投稿するだけで作成できるので、かなり手軽な広告となっています。
⑤動画広告
動画を用いた広告のことで、画像広告に比べて伝える情報量が大きく、短時間で企業のブランドや製品などをターゲット層に伝えることできます。
⑥カルーセル広告
1つの広告で最大10の画像または動画を表示し、それぞれに別のリンクやコールトゥアクションボタンを付けることができる広告です。
複数の商品を紹介したり、1つの製品やサービスを多角的に見せたり、ブランドのストーリー性をアピールすることもできます。
⑦スライドショー広告
画像を用いて、動画のように動きや音、テキストを使ってストーリーを美しく伝える広告のことです。デバイスや通信速度を問わずに利用できるので、ユーザーにとって便利なものとなっています。また、スライドショー広告はデスクトップまたはモバイルから数分で作成でき、すでにある動画を使うなどして作ることができるので、動画広告に比べて手軽です。
⑧インスタントエクスペリエンス
Facebookから離れることなく、フルスクリーンの動画や画像、テキストやコールトゥアクションボタンを使うことができる広告のことです。
閲覧したユーザーは、画面をスワイプしたり、傾けたり、画像を拡大したりして、表示されているコンテンツを見ることができます。
⑨コレクション広告
モバイルに特化した広告で、目を引くメインビジュアル(動画・スライドショー・静止画)と、その下に関連する商品画像4枚が並んでいるものです。
3-2. Instagram広告
①画像広告
画像とテキスト(ハッシュタグなど)を使った広告のことです。画像付きの記事を投稿するだけで作成できるので、かなり手軽な広告となっています。
②動画広告
Instagramのフィード内に動画を表示させる広告のことで、画像広告に比べて伝える情報量が大きく、短時間で企業のブランドや製品などをターゲット層に伝えることできます。
③カルーセル広告
1つの広告で5枚ほどの画像やリンクを表示し、横にスライドさせることで複数の画像を確認できるフォーマットの広告です。複数の商品を紹介したり、1つの製品やサービスを多角的に見せたり、ブランドのストーリー性をアピールすることもできます。
④ストーリーズ広告
日々の出来事やイベントを写真・動画でシェアできるInstagramストーリーに表示される広告のことです。また、スマートフォンの画面にフルスクリーンで表示されるタイプの広告で、Instagram独自の広告タイプです。ユーザーの趣味や関心に対してアプローチする目的で使用します。
4.Facebook広告とInstagram広告の料金システム
4-1. Facebook広告
①クリック課金制(CPC)
クリックされるごとに料金が発生するシステムのことです。したがって、広告が表示されるだけでは費用はかからず、表示させるだけなので、高コストなCMやチラシなどの広告と比べて、コストパフォーマンスはいいと言えます。
②インプレッション課金(CPM)
ユーザーのニュースフィードやタイムライン右側の広告枠に、広告が表示される回数が1,000回カウントされるごとに料金が発生するシステムのことです。
③最適化インプレッション課金
課金対象は、インプレッション課金と同様でインプレッションによって支払われます。インプレッション課金と異なる点は、広告主が希望するアクションを起こしてくれる可能性の高いユーザーに広告が表示されるように最適化できる点です。
4-2. Instagram広告
①クリック課金制(CPC)
クリックされるごとに料金が発生するシステムのことです。したがって、広告が表示されるだけでは費用はかからず、表示させるだけなので、高コストなCMやチラシなどの広告と比べて、コストパフォーマンスはいいと言えます。
②インプレッション課金(CPM)
Instagramのフィード内に広告が表示される回数が1,000回カウントされるごとに料金が発生するシステムのことです。認知拡大やリーチを目的とする広告に最適なシステムです。
③アプリインストール課金(CPI)
これは、広告を経由してアプリがインストールされた時に料金が発生するシステムのことです。スマートフォン向けのアプリを配信したいという時に最適で、Instagramは特にスマートフォンから閲覧・更新しているユーザーが多く、アプリ広告と相性が良いため、使われることも多いです。
④動画視聴課金制(CPV)
動画が10秒以上再生された場合に料金が発生するシステムのことです。こちらは動画を使った広告の場合のみ使用出来るタイプで、主に認知拡大を目的とした動画広告の場合に最適なシステムです。
5.Facebook広告の入稿規定
Facebook広告の種類はかなり多いですが、使用できるものは画像か動画のみであるので、全ての広告に通じる基本的な入稿規定を以下でまとめてあります。
広告の種類 | 画僧広告 | 動画広告 |
サイズ | 1200×628 | 9:16~16:9 |
形式 | jpg、png | ― |
容量 | 3MB以内推奨 | 4G以内 |
テキスト | 125文字以内 | |
見出し | 25文字以内 | |
ボタン | 15種類から選択 |
注意事項
※画像内のテキストが画像全体の面積の20%未満
※動画の長さは1秒~240分
※100文字以上はファーストビューに表示されません
※16文字以上はファーストビューに表示されません
※ボタンの種類…「申し込む」、「予約する」、「今すぐ電話」、「お問い合わせ」、「ダウンロード」、「道順を表示」、「詳しくはこちら」、「上映時間を表示」、「メッセージを送信」、「購入する」、「登録する」、「音楽を聴く」、「他の動画を視聴」、「メニューを見る」、「保存する」
6.Instagram広告の入稿規定
Instagram広告は、Facebookと違ってストーリーズ広告のような特殊なものもあるので、各広告の入稿規定を細かく把握しておきましょう。
①画像広告
ファイル形式:jpg、png
最大ファイルサイズ:30MB
画像の最小解像度:正方形(600×600px)、長方形(600×315px)、縦長(600×750px)
画像の最大解像度:1936×1936px(どのフォーマットも同じ)
画像のアスペクト比:正方形(1:1)、長方形(1.91:1)、縦長(4:5)
説明文の最大文字数:2200文字
説明文の最大ハッシュタグ数:20
②動画広告
ファイル形式:推奨タイプはMP4、MOVだが、ほとんどの形式に対応
最大ファイルサイズ:4GB
動画の最小解像度:正方形(600×600px)、長方形(600×315px)
動画のアスペクト比:正方形(1:1)、長方形(1.91:1)
動画に必要な秒数:3秒以上60秒未満
説明文の最大文字数:2200文字
説明文の最大ハッシュタグ数:30
③カルーセル広告
ファイル形式:jpg、png
画像使用可能枚数:3枚以上10枚未満
最大ファイルサイズ:画像1枚につき30MB
画像の最小解像度:600×600px
画像の最大解像度:1936×1936px
画像のアスペクト比:1:1
説明文の最大文字数:2200文字
説明文の最大ハッシュタグ数:30
④ストーリーズ広告
ファイル形式:MP4、MOV、GIF、jpg、png
最大ファイルサイズ:動画なら4GB、写真なら30MB
動画の最小解像度:600×1067px
動画のアスペクト比:9:16
動画に必要な秒数:1~15秒(デフォルトでは、画像は5秒表示される)
注意点:テキストが動画のサムネイル画像の20%以上を占めると配信が減ることがある
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