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リスティング広告の集客を増やすために、「自動入札」を検討もしくは実施している方も多いかと思います。

ですが、「機械に運用を任せて、成果が落ちたらどうしよ、、」と不安な部分もありますよね。

そこで、本記事では、Google広告の自動入札機能の特徴や、自動入札をする上で気をつけるべきことについて解説していきます。

自動入札は上手に活用することで、成果の拡大を見込める手法なので、是非参考にしてみて下さい。

リスティング広告の自動入札機能とは?

リスティング広告における、自動入札機能とは、目標に応じて、高度な機械学習が配信を自動で最適化してくれる機能のことです。

過去のあらゆる広告に関するあらゆるデータをもとに、入札単価、クリック単価、コンバージョン獲得率などを推定し、最適な配信を自動で行ってくれます。

リスティング広告では自動入札が主流?

Googleの調査によると、現在日本のトップ代理店の約84%が自動入札を利用しております。

また、Googleもリスティング広告の運用では、自動化入札をスタンダードとし、手動入札を行っているアカウントに対しては、「最適化案」として、常に自動入札戦略を提案しております。

このように、自動入札はリスティング広告においては、主流の施策となりつつあります。

自動入札のメリットとデメリット

Google広告の自動入札機能は、広告パフォーマンスを最適化してくれるというメリットがあるのと同時に、いくつか広告の面でデメリットが存在します。

自動入札のメリット

自動入札には、大きく分けて3つのメリットがあります。

運用工数が半減する

自動入札をするメリットの1つ目は手動での細かい設定が必要なくなるため、運用工数の削減ができることです。

リスティング広告を出稿するたびに本来行わなければならないキーワードごとの入札単価調整や、広告配信結果を抽出してその分析を行う手間などが必要なくなるため、

広告主が広告を運用する上での負担やコストが大きく減り、その時間を広告文の内容改善などに使うことでより効率的な広告運用につなげることができます。

配信効率の最適化

自動入札

コンバージョン数やクリック数の最大化や、コンバージョン単価の最適化など、目標に合わせて配信を最適化できるのが自動入札の2つ目のメリットです。

キーワードや広告、配信ターゲットなどあらゆる情報を解析し、獲得見込みのある部分に予算を調整してくれるため、最適な配信が可能となります。

また、配信を拡大しながら、手動入札では予測が難しい部分も合わせて最適化してくるため、成果拡大には欠かせない施策です。

高度な配信精度で

ユーザーの無数のシグナルを元に入札価格が最適化されるため、ユーザーに対してより精密なターゲティングができることです。

例えば自動入札で使用されるシグナルの種類はデバイス、所在地、地域への関心、曜日・時間帯、広告の特性、ブラウザ、広告の特性、OS、実際に検索されたキーワードなどさまざまで、

それぞれのシグナルにリアルタイム性もあることから、手動では到底分析しきれいない緻密な部分まで機械が分析を行ってくれるため高精度なターティングが可能になります。

自動入札のデメリット

続いて、自動入札を導入することのデメリットについて見ていきます。

配信最適化まで学習期間が必要

リスティング広告の自動入札をするデメリットの1つめは、自動入札を効果的に用いるための学習期間が必要なことです。

この学習期間は自動入札を行うための判断材料となるデータを蓄積し分析するための時間のことを言い、最大2~3週間かかるとされます。

そのため、学習期間はコストが大きく跳ね上がったり、CPA(獲得単価)が高騰したりするなど、一時的には広告パフォーマンスが落ち込む傾向があるのが最大のデメリットといえます。

しかし、その学習期間が終われば徐々に広告成果が以前よりも改善する可能性が十分にあるので、自動入札を導入する際はこの特徴を必ず覚えておきましょう。

配信最適化するにはデータの蓄積が必要

Google広告の自動入札機能は、基本的に過去の運用実績(コンバージョン、コンバージョン単価)に基づいて配信の最適化を行います。

よって、コンバージョン数などの広告成果の指標となるようなデータが無い、もしくは極端に少ない場合だと、自動入札による配信最適化が難しくなります。

特に、広告配信を始めたばかりで何もデータが存在しないという場合は、最適化まで時間がかかるケースが多いです。

柔軟な配信調整が難しい

最後のデメリットは、配信のコントロールが難しいという点です。

例えば、急な予算変更や配信調整が合った場合など、急に大きく配信変更を加えてしまうと、最適化できていた配信が、再度、学習期間に入ってしまい、パフォーマンスが落ちてしまうという可能性があるからです。

自動入札でやってはいけない7つのこと

自動入札を適用して配信を最適化させるためには、機械学習を効率的に働かせることが重要です。

つまり、機械学習を妨げる行為は、自動入札の最適化の妨げにつながるため、絶対に避ける必要があるということです。

そこで、ここからは、自動入札でやってはいけない7つの機械学習を妨げる行為について解説していきますので、必ず理解して、避けるようにしましょう。

1.予算による上限

予算による上限

1つ目は、キャンペーンの予算による上限です。

自動入札の機械学習はあらゆるパターンをテストしていく中で最適化を図るため、予算による上限がかかると、入札の機械が制限され、機械学習に必要なデータが取れなくなります。

その状態がいつまでも続くと、学習期間がなかなか終わらず、パフォーマンスの悪い状態が延々と続いてしまいます。

そのような最悪な事態を避けるためにも、予算には余裕を持ち、データの網羅性を確保することを意識しましょう。

2.データ測定のミス

2つ目は、コンバージョン計測などのデータ測定のミスです。

機械学習は、アカウントで設定した効果指標のデータをもとに、最適化を図るため、そもそものデータ計測に不備があると、正確な機械学習が行えません。

Googleタグマネージャーの利用を始め、コンバージョン計測のタグ設定を見直し、データの正確性を確保するようにしましょう。

3.複雑なアカウント構造

キャンペーン構成

3つ目は、複雑なアカウント構造の状態で自動入札をしてしまうことです。

キーワードや、ユーザー属性などで細かくキャンペーンや広告グループを分けた状態のアカウント構造では、機械学習が十分に行えない可能性が高くなります。

目標とするコンバージョンが同じである場合は、できるだけキャンペーンや広告グループを統合して、シンプルなアカウント構造で、機械学習をスムーズに働かせましょう。

4.大幅なアカウント構造の変更

4つ目は、自動入札中に大幅なアカウント構造の変更をしてしまうことです。

自動入札を導入している際に、大幅にアカウントの構造を変更すると、最適化をできていた自動入札が、また0からの学習期間に戻ってしまう可能性があります。

先ほど、アカウント構造をなるべくシンプルにすることが重要だと記述しましたが、なるべく、自動入札を始める前に、アカウント構造を見直すようにしましょう。

5.短期間での入札戦略の変更

5つ目は、短期間で入札戦略を変更してしまうことです。

自動入札の機械学習が安定し、効果を確認できるようになるのには、おおよそ1週間〜2週間必要と言われております。

学習期間中に入札タイプを変更してしまうと、最適化できかけていた自動入札がまた0に戻ってしまうため、入札タイプの変更はなるべく避けるようにしましょう。

6.キーワードの大量追加・拡張

6つ目は、自動入札中に大量のキーワード追加・拡張することです。

大量のキーワードの追加も、4つ目のアカウント構造の変更同様に、最適化できていた自動入札がまた学習期間に戻ってしまいます。

キーワードを追加する必要がある際は、一度に大量に追加するのではなく、なるべく少しずつ追加していくようにしましょう。

7.短期間での目標値の変更

7つ目は、自動入札戦略の目標値を短期間で変更してしまうことです。

例えば、もともと目標コンバージョン単価¥5,000で設定していたのを、急に¥2500などに変更すると、最適化できていた自動入札が再度、学習期間に戻る可能性があります。

広告予算の関係上、調整せざる負えない場面もあるかと思いますが、必要の無い限りは変更しないようにしましょう。

自動入札に関するよくある悩み

ここからは、自動入札を適用するにあたり、よくある問題や悩みについて1つずつ解説していきます。

「どの自動入札戦略にすればいいかわからない、」

Google広告の自動入札戦略は全部で7つあると紹介しましたが、

基本的には下図のように、ビジネス目標に合わせて「目標CPA」「目標ROAS」「コンバージョン数の最大化」「コンバージョン値の最大化」の4つのうちから選択すると良いでしょう。

入札戦略

入札戦略を考える前に、まずは、「予算内で最大化/特定の効率で最大化」なのか「コンバージョン数/コンバージョン値」を重視するのかなどのビジネス目標にすることが重要です。

「半自動入札、『拡張CPC』とは、?」

拡張CPC

「拡張CPC」とは、手動入札した入札単価に、自動入札がアシストしてくれる機能です。

指名キーワードなど、既に安定して獲得できるキーワードはそのまま手動入札で獲得したい、、という際に役に立つのがこの半自動入札「拡張CPC」です。

手動で設定した入札単価をもとに、コンバージョン見込みのある入札を多少の増減調整で最適化を図ってくれるので、安全に自動入札を導入していきたい場合にはおすすめです。

「以前、自動入札をやったけどだめだった、」

Googleのアルゴリズムは凄まじいスピードで日々進化し続けています。

そのため、現在と1年前とでは、同じ運用施策を実施しても大きくパフォーマンスが異なる可能性があります。

「また、同じような結果になったらどうしよ、、」という不安な気持ちになるのもわかりますが、自動入札は手動入札では実現できないパフォーマンスを発揮することがあるので、可能な限り自動入札に挑戦してみるのが良いでしょう。

「パフォーマンスが安定しない、」

「自動入札を導入して数ヶ月経ったが、パフォーマンスが安定しない、、」というケースがよく散見されます。

しかし、細かくデータを分析してみると、予算の制限によるパフォーマンスの低下や、アカウント構造の大きな変更による再学習などの影響でパフォーマンスが低下している場合があります。

もし、パフォーマンスが安定しないと感じた際は、下記のようなGoogle管理画面上の「入札戦略レポート」より、安定しない原因がないか細かく分析してみましょう。

入札戦略レポート

入札戦略レポートの詳細についてはGoogle広告ヘルプ「入札戦略レポートを表示する」でご確認ください。

自動入札の導入方法

さて、ここからは、実際に自動入札を導入する方法について解説していきます。

Google広告の自動入札戦略は以下の画面より設定が可能です。

入札戦略

まず、Google広告に「ログイン」して入札戦略を変更したい「キャンペーン」を選択します。

次に、メニューから「設定」を開き、「入札単価」をクリックします。

次に、「重視している要素は何ですか?」という文言の下に、「コンバージョン」「コンバージョン値」「クリック数」「インプレッションシェア」の4つから選べるプルダウンが出ててきます。

最後に、それを選択し、目標値を設定することで自動入札の設定が完了です。

まとめ

リスティング広告における自動入札機能は、手動入札では実現できない大きな広告パフォーマンスを生み出す可能性のある施策です。

自動入札を最適化するための機械学習をスムーズに働かせるには、様々なパターンを検証させるある程度の予算が必要となりますが、成果の拡大には必須の施策ともいえるので、是非、自動入札の導入を検討してみて下さい。

当社デジタルトレンズでは、今回紹介した自動入札による運用はもちろんのこと、アトリビューション分析や、実成果計測、来店コンバージョン計測と言われるものと、

自動入札を組み合わせることで、売上に直結するキーワードにのみ絞った配信の最適化などもやらせて頂いておりますので、もしご興味があればお気軽にご相談ください!

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