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9期目に向けて

■9期目に向けて

代表の姫野です。

2017年の「6期目に向けて」から実に3年ぶりですが、ふと思い立ちブログを書いてみることにしました。

2020年9月をもって、9期目を迎えることができた一方、コロナという想像もつかなった事態に直面する中で、あらためて備忘録がてら今思っていることを書いてみたいと思います。

過去のブログを見直してみると、中途採用や、インターン応募を検討していただいている方向けに、会社のアピールポイントや、当社の状況、求める人材像について記していたのですが、今回はそのような趣を残しながらちょっと社内向けにも。

新しいメンバーも増えてきている中で、できるかぎり伝えてはいるつもりですが、伝えきれない思いもあるので、文章にしてみました。

IT業界用語や、言葉遣いに関しては、社内で話している通りに、そのまま記載したいと思いますが、デジタルトレンズに興味を持っていただいている方々にも雰囲気は感じてもらえれば幸いです。

■現状について

社内メンバーには都度共有している通り、このコロナのご時世の中でも、おかげさまで利益を減らさずに着実に、コロナ前に計画した計画値を大外しせずに成長していると思います。

暗に儲かってるアピールする経営者は大嫌いなので(Facebook、Instagramとかでアピールしちゃうやつね)、そんな意図は無いんですが、あえて書いた意図としては、「実力」ではなく「運」による部分も大きく、決して悠長に構えていてはダメだな、と考えているからです(もちろん実力、結果を出してるよ!)

そんな中で会社として今後の成長をどう考えているのか、メンバーにはどのような心構えで仕事をしてほしいのか、そのあたりを後述します。

■会社の今後に関して

会社の経営を考えたときに、「売上」を伸ばすこともそうですが、不安症な性格もあり「リスクヘッジ」から考えることが多いです。この姿勢が良いのか悪いのか。という経営論はさておき、

これまで何かあっても3年は会社を持たせる、といったところで色んなリスクヘッジを行ってきました。

特定事業にだけ注力することは避けてきましたし、社員を抱えすぎない組織構造をはじめ、様々な施策を施してきたつもりです。

大げさなーって思うかもしれませんが、ちょっと前からいたメンバーであれば、

・メディア事業で「ド」競合の会社が解散した
・あるお客様に対して共同で取り組んでいた代理店さんが倒産した

などなど、身近な競合、取引先でも「あったなー」なんて思い出せるのではないでしょうか。

今、その中で考えているリスクとしては

・アドテク環境の変化(ITPや、Appleが独自の検索エンジンを作っている?かも)
・地震(いや、真面目に、割とリスク視してるよ)

このあたりでしょうか。細かく言うと、他にも「AI(自動化)」、「30人の壁」、「社長の健康(いや今何かあるとかじゃないよ)」などなど、色々挙げられますが、一夜ないし短期間で状況が変わるリスクとしては、この辺りを想定しています。

に対して、我々の強み、軸である「ウェブ」はずらさずに、様々な事業、プラットフォームでの事業展開に引き続き挑戦していきます。この幅を広げていくことが、リスクヘッジにつながるからです。

また拠点に関しては大阪、福岡以上増やすつもりはありませんが(次やるなら海外)、このコロナの中で福岡に出たことは「地震に備えて~~~」ということだけではないですが、そういった意図もあったりします。

オンラインのMTGも増えてはいますが、意外にオフラインのコミュニケーションも重要ですし効果的だと感じることが多くあります。実際に福岡に拠点を置いてみてたからこそ、わかったこと(ビジネスの価値観や相場感などなど)も多々ありました。こうした拠点を増やすというのも、幅を広げていく方向性の一環だと考えています。

余談ですが、デジトレってこういうオフラインのコミュニケーションも大事と考える、人によっては「古い」会社なのかもしれませんが、うん、それでいいのかな、と思ってます。

話は戻りますが、現段階では(東京で感染者が500人超えたとか、Go to見直せ!とかわーわーやってますが)、コロナはそこまでは気にしていない、といったところでしょうか。

12月に入ってまたロックダウンになるんですかね。ワクチンはどうなるんでしょうか。オリンピックやるんでしょうか。などはさておき、コロナに関してはオンラインMTGによる移動時間の短縮など、ポジティブなチャンスとして捉えています。

■社員に向けて

を踏まえて、伝えたいことは上述の通り、「幅を広げていく」ということです。

・事業展開に関して。
ですので、これからも様々な事業に手を出していきます。「広告運用」だけできるでは、今後やっぱり厳しいなと。SEOもできるし、SNSも運用できるし、アクセス解析もできるし、といった会社、ひいては人材が強いと思っているので、主体的に学んで欲しいですし、引き続き仕事としても様々な仕事を渡すので、その中で学べるようにはしていくつもりです。

常々言う通り、あえて「兼務」の多い会社でありたいと思っています。経営論、組織論でいくと、だめですけどね。。

・仕事の姿勢に関して
売上、利益、組織が大きくなる中で、自戒の意味も込めて。現状そうだとは言わないですが(さすがにそうであればわざわざブログに書かないです)。

事業構造上、メディア事業以外は「業者」であることが多い我々の仕事。変にペコペコする必要はないですが、あえて言うなら「偉く」もないということは忘れずに。

どれだけ理不尽なことを言われたとしても、喧嘩する必要はないですよね(自戒自戒)。ちゃんと論理を述べてあげて、その上でご理解いただけないようであれば、そこはお仕事としてお断りをさせていただくだけ。

また金額の大小に限らず、お引き受けした仕事はしっかりとこなすこと。いただく報酬が少ないから、仕事をなあなあにする、というのも違います。

成長する=うまくいく、というと語弊があるかもしれませんが、これまで会社が大きくなるにつれて、横柄になったり、向き合い方が悪い意味で変わったり、といった取引先を多く見てきました。だからこそ、社会的なステータスや仕事上の立場で態度が残念な方向に変わっていく、そんな残念な人間はデジトレには居ないで欲しいな、とは思っています。

・その結果として
万が一デジトレがつぶれたとしても、他でも場所でも必要とされるようなスキル、経験はさせてあげるつもりです(もちろんお給料も頑張ります)。

■インターン生向けに

学校もある中でよく頑張ってくれているな、特に姫野も大学3年からインターンをしていましたが、1年、2年でインターンを始めるのは、時代が違うとはいえ意識高い、すごいな、なんて感心してます。

その中で、こちらも常々言ってきたこと+αを改めて。

・仕事について
何かを任せるということは、それなりの責任が伴うことを「改めて」忘れないでください。語弊を恐れずに書くと、弊社ではある程度経験を積み、今後も継続して頑張ってくれるインターン生であれば、お客様の担当とさせていただくこともあります。

実際、ちょっとした2,3年目の社会人にも負けないようなスキルや、結果を出すインターン生も多いと思います。

ただ一方で、インターン生の成長のために、お客様が迷惑を被ることは違います。何かあった際には、「所詮インターンでしょ?スキルのないやつをアサインして」なんて思われても仕方が無いです。もちろんマネージャー陣も常々フォローに入ってはいますが、本人が極端にミスを恐れるべきだし、結果出ないときには苦悩するぐらい向き合っていくべきだとも考えています。

もちろんプライベートで用事があるから、お客様対応ができない、というのも違います。

逆に言うと、まだお客様を任せてもらってないインターンの子。入社して数か月は、焦らないでください。ただ、任せてもらいたいのであれば前線で頑張っている先輩の背中を見て、努力はしましょう。

もちろんそこまでをインターンに求めない子もいると思います。それはそれで優先度だと思うのでOKですし、そういう働き方も尊重してきたつもりです。ただ、お客様の対応はしなくても、お客様の仕事の裏側に携わる、という意味では、求める向き合い方は変わりません。

ミスは恐れ、細部にこだわり、結果に一喜一憂する向き合い方だとうれしいな、といったところでしょうか。

・就活に向けて
特に、今後就活を考えている人、3年生向けに。デジトレでせっかく経験を積んでいるんだから、「働く」ということがどういうことかを考えて欲しいです。

よく鉄板トークで話をする(何回も聞いたわ、っていうツッコミはさておき)、10年前、自分が就活していた時のデータですが、

参考: 2008年度大学生就職人気企業ランキング

JALも一回倒産したし、銀行も今、人員整理が進んでいるし、安易に考えるなよ~~~、と言ってましたよね。なんて話をしていたら、コロナという中でJTB、ANAなど、もうベスト10の過半数が人員削減に手を出している苦しい状況です。

だからこそだからこそ、働くってことを本当にまじめに考えて欲しいなと。「人気だから」「安定だから」で選ぶのではなく、、、そこから先は人それぞれだと思いますが。

つまり「安定」な会社はないと思うし、10年、20年、30年後の安定の会社を選べるというのは、それこそもう「運」という時代になってきているのだと思います。

その中で、何を大事にするか。万が一会社がつぶれても仕事があるような「資格」を取るのも否定しないし、姫野は「成長」を重視したし、いやいや若いうちから稼げるだけ稼ぐ「金」だよ、っていうのも全然否定しないです。

さらに言うなら、例えば銀行だってオンラインの流れの中でポジティブに成長するかもしれないし(って原稿書いていたら、ANAが決済事業に乗り出しましたね)、今苦境の業界が今後巻き返す可能性だってあります。

と挙げるときりがないぐらい、色々な可能性があるわけで、だからこそしっかりと将来について考えたてもらいたいです。

その中で、「デジトレいいなー」って思ってもらえるのであれば相談には乗るし、ぜひ声かけてください。ただ申し訳ないが(自意識過剰w?)全員が全員を採用できるわけではないし、むしろデジトレ以外の方が幸せになれる、本人の為ならしっかりと意見は伝えさせてもらいます。

とりあえず言えることとしては、デジトレとしては「働く」ことが「はた楽」であってほしいと思っていますし、そういう会社でありたいなと思っているということです。

・起業したい組へ
ここじゃ書けないけどw、言いたいことは伝わってると思います。デジトレで引き続き頑張りたいって思ってもらえるように、頑張りに応えられるような経験は提供できるように、社長としても頑張ります。と起業したら一緒に仕事できるといいね!

・学業に関して
単位は取って!

■リモートワーク、並びに働くということ

当社も緊急事態宣言中は全員がリモートワークを経て、現在は出社も認めており、多くのスタッフが出社をしています(新生児がいるスタッフなどは引き続き在宅推奨)。

誤解を恐れずに言うと、若いスタッフの多い当社では、やはり出社をした方が、対面をした方が、成長できる機会は増えると思います。

ちょっとした資料の改善点などがあった場合に、これまでは口頭で、ものの10秒で済んでいたアドバイスを、ついつい自分で黙って改善してしまいそうになったり、活発な議論はどうしても起きないですよね。

一方でスタッフの健康も大事、その家族の健康も大事だ、今も寒さに耐えながら換気は徹底してるとはいえ、とか、いや、そういう話をしたかったのではなく、コロナが落ち着いた、本当の意味でのアフターコロナの時代に、リモートワークを嬉々として推奨する働き方は違うのかな、と改めて感じている、という点を伝えたかったです。

コストカットの一環もあるのか、縮小はともかく、オフィスを解約している企業もあるかと思います。もちろん、仕事自体は多分回ると思うんですよね。

ただデジタルトレンズの価値観って、多分違うよな、と思っていて、仲間と目標達成に向けて一緒に頑張ったり、馬鹿な話をしたり、お酒を飲んだり、そういうところなんだろうなと思っています。

■おわりに

当社に応募を検討いただいている中途の方、インターン生の方へ。

上述の通り、会社としては様々なことに挑戦できる、成長できる環境だとは思います。

一方もしかすると社風は古い?かもしれません。飲み二ケーションも大事(というか好きなだけか)だし、コロナが落ち着いたとしたら、リモートは原則NGです。フレックスタイムも、お客様の稼働に合わせる意味でも、社員同士が接する時間を増やすためにも、導入予定はありません。
※ただ授業の合間時間で移動がもったいないとか、今も介護で実家に帰っているメンバーもいるし、今後あるであろう出産、子育てに伴うリモートなどはウェルカムです。

どちらかというと、会社の労働としての効率や、機能を追うというよりは、対人関係に重きを置いているような、そんな会社なのかな。

よくわからないまとめになりましたが、せっかく働くなら、楽しい環境でという方はご応募お待ちしますね。というのだけ末尾に補足がてら書かせていただきました。