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リスティング広告を運用するなら、品質スコアの知識は欠かせません。

品質スコアが上がると広告が上位表示されたり、クリック単価を下げたりすることができます。

ただし、品質スコアの分析方法や改善方法を誤ると、期待した広告効果が得られないだけではなく、広告が表示されない可能性もあるので注意が必要です。

そこで今回は、品質スコアと掲載順位の関係や、品質スコアを改善する3つの方法について詳しくご紹介します。

品質スコアの正しい活用方法も解説していますので、ぜひ参考にしてください。

品質スコアとは?

「品質スコア」は、リスティング広告の「質」を表す指標です。キーワードごとにスコアが設定され、1~10段階で評価します。

Yahoo!リスティング広告では「品質インデックス」と呼ばれますが、ロジックは同じです。品質スコアが7以上なら評価は十分と考えていいでしょう。

4から6なら標準ですが、3を下回る場合は対策が必要です。品質スコアが高くなると「広告ランク」が上がり、クリック単価が低くても上位表示を狙えます。

入札単価が高騰したビッグワードでも、数百円単位でCPCが下がるケースもあるため、品質スコアの改善はリスティング広告の運用に欠かせない施策です。

品質スコアと広告掲載順位の関係

広告の掲載順位は広告ランクで決まるため、「掲載順位=広告ランク」という図式が成立します。

広告ランクの算出方法は以下のとおりです。

「広告ランク=上限クリック単価×品質スコア」

この算出方法からもわかるように、掲載順位にはクリック単価だけではなく、広告の品質も関わってきます。

広告の掲載順位が決まる仕組みを、具体例で見てみましょう。

入札クリック単価 品質スコア 広告ランク 掲載順位
A社 40円 7 40円×7=280 2位
B社 70円 5 70円×5=350 1位
C社 110円 2 110円×2=220 3位

クリック単価の増額も広告ランクを上げる対策としては有効ですが、CPC(クリック単価)が高くなり、予算内で集められるクリック数が減少します。

費用対効果を高めるためには、入札価格の変更と同時に、品質スコアの改善も意識しなければいけません。

そのためには、適切な予算を確保しながらも、最小限のコストで最大の効果が得られるような対策が求められます。

品質スコアを決定する要因

品質スコアを決める要素は主に3つあります。

「推定クリック率」

登録しているキーワードがクリックに繫がる推定値を示します。

「クリック率」という名称になってはいますが、「◯◯%」などの数値ではなく、以下の3段階で表されます。

  • 平均より上
  • 平均値
  • 平均より下

推定クリック率が「平均」か「平均より上」なら特に問題はありませんが、「平均より下」の場合は、キーワードと広告文の関連性を再考する必要があるでしょう。

「広告の関連性」

広告の関連性で注意したい点は3つあります。

  • キーワード:ユーザーが求めている情報との関連性は高いか
  • 広告文:広告文の見出しや本文に検索キーワードが含まれているか
  • ランディングページ:検索キーワードと関連性の高いページの内容になっているか

上記の各条件を満たせば、一定水準以上の広告の関連性は保てます。

「ランディングページの利便性」

ユーザーがランディングページを快適に閲覧できるランディングページの作成も重要です。

具体的には「読み込みスピード」や「わかりやすさ」などが挙げられます。

ランディングページの利便性が「平均より下」と表示されている場合は、以下を意識しながら、ユーザーにとって使いやすいランディングページを制作しましょう。

  • ユーザーにとって有用な情報の提供
  • 広告文やキーワードとの関連性の高さ
  • ビジネスの透明性の確保
  • 重要なコンテンツはスクロールしなくても見える範囲に設置
  • モバイルでの快適な閲覧

品質スコアを改善する3つの方法

ここからは、品質スコアを改善する具体的な方法を3つご紹介します。

1.広告文の最適化

リスティング広告は、ユーザーの検索キーワードに最適な広告を上位表示させる仕組みになっています。

従って、上位表示を狙うためには、広告文やタイトルにユーザーが検索すると思われるキーワードを含めなければいけません。

ABテストを繰り返しながらクリック率を上げることも重要ですが、キーワードと関連の高い広告文の作成は大前提です。どんなに優れた広告文を作成しても、キーワードに適していなければユーザーの目を惹けません。

広告文の最適化で求められる対策は、以下の2つです。

  • 検索キーワードを広告文に盛り込む(大前提)
  • 魅力的な広告文の作成

このどちらかが欠けていれば、クリック率の向上は見込めません。

2.アカウント構造の最適化

広告文は広告グループ単位での出稿となるため、キーワードのグルーピングを適切に行う必要があります。

グループは「料金」や「実績」、「サービス」などの訴求別に分けるのがいいでしょう。ニーズに沿った細分化が行なわれていないと、広告の関連性が低下して品質スコアに悪い影響を与えます。

3.ランディングページの最適化

ユーザーの検索意図を満たすコンテンツの作成も必須です。

ユーザーがそのキーワードを検索する「理由」を考察しながら、コンテンツを作り上げていきましょう。

Googleはユーザーファーストを掲げているため、ユーザーニーズを満たすコンテンツこそ「質の高いコンテンツ」になるのです。

2018年から本格導入された「モバイルファーストインデックス」への対応も欠かせません。

現在ではスマホ利用の検索がPCを上回っているため、検索順位の評価軸はモバイルになっています。

そのため、スマホでの閲覧に適したコンテンツを作成しなければ、ユーザビリティの低下と検索エンジンの評価下落を招くのです。

品質スコアの確認方法

Google広告とYahoo!リスティング広告では、品質スコアの確認方法が異なります。それぞれ、詳しく見ていきましょう。

Google広告

  • ➀管理画面の「キーワード」で「表示項目」を選択
  • ➁「品質スコア」をチェックして「適用」をクリック

上記手順で、キーワードごとの品質スコアを確認できます。

Yahoo!リスティング広告

  • ➀広告管理ツールから「検索広告」を選択
  • ➁「キャンペーン管理」をクリック
  • ➂「表示内容選択」の「キーワード」をクリック

上記手順で品質インデックスを確認できます。

品質スコアよりも重要なこと

品質スコアの改善は広告の上位表示に繋がりますが、リスティング広告は広告の配信地域や配信時間、ターゲットの性別といった最適化すべきポイントが数多くあります。

品質スコアの向上だけに注力してしまうと、「ユーザーが求めているコンテンツの作成」や「ユーザーに最適な情報の提供」が疎かになる可能性もあるので注意しましょう。

そもそも、品質スコアは、それだけに集中して取り組むべき指標ではありません。

リスティング広告を最適化していく過程で、自然と評価が高まってくる指標です。

アクセス数や離脱率などの分析を繰り返しながらコンテンツの問題点を改善していけば、品質スコアもそれと比例するように上昇してくるでしょう。

費用対効果も大切

リスティング広告運用担当者は、広告の配信目的に応じた費用対効果も高めなければいけません。

たとえば、ユーザーの検索キーワードとコンテンツの内容との間に多少の違いがあっても、コンバージョンに誘導できればCPAは下がります。

品質スコアは広告最適化の目安になりますが、品質を高めるツールとして利用しながら、費用対効果を高めていくことが重要です。

まとめ

リスティング広告の運用に品質スコアの意識は欠かせません。

広告の表示順位が低かったり、全く表示されなかったりするなら、入札単価だけではなく、広告の「」をチェックする必要があります。

品質スコアを決定する要因はある程度決まっているので、改善ポイントを定めて質の高い広告を作成していきましょう。

ただし、品質スコアだけに囚われると、ユーザーのニーズを見誤る可能性があります。

また、費用対効果に影響を与えるのは品質スコアだけではありません。

品質スコアをひとつの「目安」として活用しながら、効率的なリスティング広告の運用を目指すことが大切です。

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