【大阪・関西版】Instagram、Facebook広告攻略法と代理店選びまとめ
大阪、関西圏でInstagram、FacebookといったSNS広告をご検討中の方向けに、効果的な配信に関するポイントをまとめてみました。
基本的な攻略ポイントは、東京であろうが、大阪であろうが大きな違いはありませんが、とはいえ細かい点で地域性に応じた運用のノウハウがあります。本コラムではそうした運用のポイントと、運用代理店の選び方についてまとめてみたいと思います。
目次
東京と大阪・関西圏の違い
様々な違いがありますが、大きな点は対象となる地域の広さでしょうか。
例えば東京の場合、神奈川埼玉千葉といったエリアでも一定の数字が出ます。
一方で大阪に拠点がある場合、商材や細かい店舗などにもよりますが、神戸は効果が良いが京都に対しての配信は数字が悪い、またはその逆といったようなケースが様々に発生します。
またさらにいうと、神戸に拠点がある場合に徳島からの流入が効果的に獲得できた、など、細かい地域の差が生じます。
そうした点を顧みると、広告訴求にもノウハウ・コツはありますが、まず基本的な部分として地域に関して、検証を行うことは必須と言えるでしょう。
ここではその地域に特化して、設定方法などについても振り返ってみたいと思います。
SNS広告で実施できる地域設定
4つの地域設定
基本的な設定方法は「市区町村」を設定したうえで、
・この地域のすべての人
・この地域に住んでいる人
・最近この地域にいた人
・この地域を旅行中の人
この4つの設定から選ぶこととなります。
参考までに記載をすると、「この地域を旅行中の人」は「一番最近の位置情報が選択されたエリア内にあるが、自宅は125mi/200km以上離れている人です。」といった条件で判断されるといったようなロジックになっています。
たしかに飲食店であれば「この地域を旅行中の人」で良いかもしれませんが、美容室でこの設定を行っても、あまり効果がないでしょう。このように配信エリア設定だけでも、細かい設定部分で効果に差が出てきます。
市区町村以外にピンを指して半径指定が可能
特定のエリアから半径〇kmを対象とするような設定も可能ですが、市区町村名を起点に設定をしてしまうと、市区町村自体の大きさ、形によって意図しない範囲にも広告が表示されてしまいます。
そこで活用したいのがピンを刺したうえで、そのピンを起点に半径を指定する方法です。
これであれば、お店か半径〇Km圏内といった細かい距離を指定して配信を行うことが可能です(距離は1km~80kmで指定できます)。
隣接エリアへの配信は細かい設定が重要
先にどのエリアまで配信をするか、そうした傾向が東京とは違い様々であると記載しました。
では、例えば大阪のお客様で広告配信をしたいといった場合に、神戸への配信はどのように考えたほうが良いでしょうか。
そもそも神戸からの来店や利用がほとんど見込めない場合は配信を控えて問題ないでしょう。
一方で、来店の可能性がある場合には非常に悩みどころです。
神戸に住んでいて、勤務地が大阪、といった方もいらっしゃるでしょうし、日常の買い物、デートに大阪にいらっしゃる方も少なくはないでしょう。
その場合には、まずは配信をしてみることが重要だと考えています。
その上で地域別のレポートを見たうえで、効果の良し悪しを判断することが重要でしょう。
また大阪(例えば梅田)~兵庫(神戸)間のエリアをどこまで広告配信をしていくかも重要です。
例えば沿線沿いのエリアを細かく指定していくのか、ある程度拾い範囲で配信対象としてしまって良いのか、このあたりも試行錯誤の必要があります。
決して前者の方が必ず良いといった者でもなく、後者でも問題なく結果が出る場合もありますが、梅田に店舗があるとすると、神戸はどうか、枚方はどうか、南海電車沿いはどうか、など少し外れたエリアでもどこまで拾うべきかといった肌感覚も重要になってくると言えるでしょう。
その上で細かく設定を行う必要が出てくることが多いのです。
自分でまずは試してみたいといった方
代理店への手数料分がもったいない、といった思いからまずはご自身で試してみたい、試してみた、といった方も数多くいらっしゃいます。
とはいえ手数料を払ってでも、総額が安くなるケースもあるので、安易に代理店への依頼を毛嫌いせずにご相談いただくことを推奨します。
例えば、ノウハウの一つが広告素材の選定です。どのような素材の評価が高いのか、文言はどのようにすればよいのか、一つとっても数字に大きく差が生まれます。
具体的な例を一つ上げてみましょう。
広告の評価が「普通」の場合
Instagram、Facebook広告は、10段階評価でそれぞれの広告素材に点数が付与されます。
5点は普通、10点というのはなかなか獲得することは難しいのですが、それでも獲得が不可能かというとそうではありません。
上記のキャプチャーの場合評価、すなわち「関連度スコア」というのが「5」であることが読み取れます。この場合左側の「結果の単価」、つまり1クリックにかかった費用が100円前後になっているのが読み取れるのではないでしょうか。
この数字でも悪いとは言えません。
広告の評価が「満点」の場合
こちらはその評価が「10」の場合の数字です。先ほどと違い、1クリックにかかった費用が10円台で獲得できていることがお分かりいただけると思います。
上記は実際に複数店舗、ブランドを展開されていらっしゃる飲食店の広告運用の実績です。
細かい配信条件、エリアなどに多少の差はありますが、基本となる配信条件には大きな差はありません。
あえていうのであれば、ブランド・業態が違うので、使用できる広告素材のイメージが大きく違ったことです。
たったこれだけの差で、例えば1000件の流入を獲得しようとすると、前者は10万円、後者は1万円ちょっとで獲得できます。
このあたりも含めて、その他にも様々なノウハウを知っておかないと、代理店に依頼するよりも費用が余計にかかるといったケースになってしまうのです。
もちろんあくまで広告評価が「5」と「10」の場合の比較です。
この評価が「1」になってしまうと、1クリックの獲得にかかる費用は高騰しますし、これでは広告が成功と呼べることはないでしょう。
代理店に依頼するなら大阪に拠点の有る会社に
代理店への依頼に関するメリットについてまとめてみましたが、ネットで検索をしてみるとSNS広告を運用している会社が多く存在することが分かるのではないでしょうか。
その際にぜひとも検討材料に入れていただきたいのが、「大阪に拠点があるか、どうか」です。
日々の運用の中で、レポーティングなどはどの代理店でも行っていると思いますが、メールだけで終わるのか、電話も含まれるのか、さらにいうと対面でのやり取りができるのか、といった点は大きな違いがあります。
特に成果が出ているときは(もちろんより高みを目指すべきではありますが)大きな問題となりませんが、残念ながら結果が芳しくない場合に、メールだけでやりとりしていては、改善は見込めません。
運用会社の思う広告運用者からみた改善案と、事業主として感じる所感、例えばこのエリアに住んでいるこれぐらいの年齢層の人が良いのではないかといった肌感覚、こうしたものを相互に出し合うことで、改善が見込めるものです。
また既述の通り、関西の地理に関して多少なりとも知識がある方が望ましいです。
とすると、例えば東京だけに拠点がある会社などであると、少し弱いと言わざるを得ません。
まとめ
この記事では大阪、関西圏だからこそ、全国対応の事業主ではあまり気にしない地域設定の重要性や、その方法についてまとめてみました。
また代理店に依頼することは、工数だけでなくコスト面でもメリットがある場合が多いです。
当社は東京と大阪に拠点を構え、リスティング広告や、SNS広告の運用代行を行ってきました。
大阪には大阪在住の担当が常駐しており、運用体制も整っております。
またレポーティングをご訪問で行わせていただくプランから、とはいえ必要な時だけ訪問で良いので、基本は電話で良いといったお客様向けのリーズナブルなプランもご用意させていただいております。
さらに、契約期間は1カ月更新、使用する広告予算の制約もありませんので、お試しとして広告配信を実施されたいといったお客様にもおススメです。
関西圏だけでも人材紹介から、EC、美容室、などなど様々な業種や、官公庁のSNS広告などの運用実績もございますので、まずは遠慮なくご相談いただければ幸いです。
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