業者が選んだ!コンテンツマーケティングに使えるツール10選!

更新日:

投稿日:2019.05.12

業者が選んだ!コンテンツマーケティングに使えるツール10選!

コンテンツマーケティングでは、市場把握と効果検証が重要

コンテンツマーケティングではもちろん良質なコンテンツを蓄積させることでサイトを成長させていくことが重要です。
そしてそのサイトの成長に欠かせないのが、ずばり「市場把握」と「効果検証」です。
コンテンツを生産していくと同時に、検索ユーザーが必要としている情報を把握し、自分のサイトがユーザーの需要に合っているかどうかをその都度検証することで、サイトを改善していくことが重要です。

そこでこの記事では、コンテンツマーケティングの成功に役に立つツールを紹介していきたいと思います。

コンテンツマーケティングに使えるツール10選

コンテンツマーケティングに有用なツールを10個厳選して紹介していきます。

Google アナリティクス

Googleアナリティクスは、Googleが提供しているWebサイトのアクセス解析ツールで、基本的に無料で利用することができます。

このGoogleアナリティクスの優れたポイントは、リアルタイムでサイトのレポートを見ることができるということです。

ツールによってはサイトの分析に数日かかるというものもありますが、GoogleアナリティクスはGoogleが直接運営しているのもあり、タイムラグが限りなく小さくなっているわけですね。

また、Googleアナリティクスではサイト訪問者の「属性」を調べることもできます。
訪問者の年齢層や性別、そしてどういった媒体を使ってサイトを閲覧しているかがわかるので、より詳細なSEO対策が可能になります。

※2023年7月にサポート終了!GoogleAnalytics(UA)からGoogleAnalytics4への移行が終了していない方はこちらをご参照下さい。※

Google サーチコンソール

GoogleサーチコンソールのGoogleアナリティクス同様Googleが運営している無料のサービスです。

Googleアナリティクスと異なるポイントは、Googleアナリティクスがサイトに実際に流入したユーザーの数や特性について調べるツールであるのに対し、Googleサーチコンソールは検索の段階でサイトがどれだけ表示されているかを調べることができるという点です。

また、Googleサーチコンソールでは、Fetch as GoogleというGoogleクローラーを呼び寄せる機能や、サイトマップを送信する機能、そしてスパム判定に対し再審査を要求する機能など、サイトに対してアクションを実施することも可能になっています。

Googleアナリティクスと組み合わせて使うことで、コンテンツマーケティングに有利なSEO対策に繋げることができるでしょう。

CLOUD PLAY

CLOUD PLAYは、FacebookやTwitterといったSNSやオウンドメディアの解析を自動で行ってくれる有料ツールです。

自動フォロー返し機能や特定キーワードのツイートをモニタリングする機能が備わっているので、マーケティングにおいてSNSを駆使するのにとても役に立つツールとなっています。

また、CLOUD PLAYが他のツールと比べて特徴的なのは、FacebookやTwitterだけでなく、YouTubeのような動画コンテンツの分析も可能であるという点です。
「動画を使ったコンテンツマーケティングをしているが、有用な分析ツールがなくて困っている」という場合には、このCLOUD PLAYがおすすめです。

GRC

GRCは、検索順位を調べるのに有用な非常にシンプルなツールです。
有料版と無料版がありますが、無料版は1日に10件しか計測ができないのに対し、有料版では500以上のキーワードを登録できる上、年額4,880円と安いので、継続的に検索順位を知りたければ有料プランがよいでしょう。

機能としては順位計測のみとなっており、非常に動作が軽いのも特徴です。機能が多くて複雑なツールよりシンプルで扱いやすいツールの方がよいという人には最適なツールです。

BULL

BULLも検索順位検索用の有料ツールで、キーワードの検索順位をグラフで表示してくれるのが特徴です。

PCのみではなく、スマートフォンやタブレットでも利用することが可能なので、検索順位がどのように推移しているかを頻繁にチェックしたいという人には非常に使いやすいです。

また、メモ機能もついており、記事を修正したときにWebページのどの部分を修正したのか明確にしておくことができます。
これにより、SEOが改善されていく過程をわかりやすく追うことができると思います。

MIERUCA

MIERUCAは、コンテンツSEOのための有料ツールで、検索回数の多いキーワードの調査や、競合サイトの流入数の調査を行うことが可能です。

また、人工知能が大量のデータをもとに改善点を指摘してくれるため、単なるコンテンツの管理ツールとしてだけではなく、サイトの成長にも一役買ってくれるツールになっています。

既存のコンテンツをより充実したものにリライトしたり、勉強コンテンツを用意したりといった機能もあるので、コンテンツマーケティングのツールの中でもかなり支援体制が整っているツールだといえると思います。

Similar Web

Similar Webは、サイトの訪問者数など、検索エンジン上のユーザーの行動を調査するツールです。

Similar Webの強みは、自社サイトの調査だけではなく、競合サイトのアクセス数や流入経路、検索キーワードを調べることもできるというところです。

競合への流入が自然検索なのか有料広告検索なのかというところまで調べることができるので、競合にとっては脅威となるツールだと思います。

競合比較はグラフを使った分かりやすい形で表示されるので、ユーザビリティも非常に高く、競合サイト対策を充実させるのにうってつけのツールだといえるでしょう。

ただし、有料版は金額が公開されていないので、具体的に必要な費用が知りたい場合は問い合わせる必要がありそうです。

Keyword Map

Keyword Mapは、コンテンツ企画および検索キーワード分析が可能な有料ツールです。

その名の通り、主軸となるワードと関連ワードとの関係をマッピングする機能があり、ユーザーの検索意図を視覚的に理解する助けになります。

また、最大50個のキーワード順位を調べる機能も付いており、CSVデータとしてダウンロードすることが可能です。

調査対象のサイトに制限は無く、自社サイトでも競合サイトでも調査することができます。

対策すべきキーワードを明確にした上で、ユーザーの関心に合ったコンテンツを効率よく提供するのに最適なツールとなっています。

Open Site Explorer

Open Site Exploreは、被リンク(つまり他のサイトから貼られたリンク)の調査ができるツールです。

有料プランと、一部機能に制限のついた無料プランが用意されています。

Googleのデータを直接利用しているわけではないので、あくまで独自に推測された数値だという点を理解して使う必要がありますが、Google Search Consoleでは調べることができない競合サイトのデータを調べたいという場合には大変有用です。

Ahrefs Site Explorer

Ahrefs Site Explorerも主に被リンクの調査を行うことができるツールとなっています。

LiteプランおStandardプランがあり、どちらも最初の14日間は無料で使うことができますが、それ以降は有料となっています。

このツールの主軸である「アンカー」という機能では、リンクを引用しているサイトのURLまで調べることができ、SEO対策上自社のサイトが不利になるようなリ被リンクがないかチェックすることができます。

また、自分のサイトについてキーワード順位検索を行うことができる「オーガニックキーワード機能」や、特定のキーワードでどんなサイトが人気なのかをチェックする「コンテンツエクスプローラー機能」といった、被リンク以外の機能も充実しています。

まとめ

コンテンツマーケティングに有用なツール10選を紹介しましたが、気になるツールは見つかりましたか?
自分のサイトの目的にあった最適なツールを見つけて、サイトの成長に役立ててみてくださいね。

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