Abema広告とは?アベマ広告の費用やメニュー、配信方法について解説
目次
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Abema広告はターゲティングや配信メニューの選定など、広告戦略を立てて配信を行う必要があります。
また、最低出稿金額が安くても300万円からと他媒体と比較しても、高い傾向があります。
そのため、より一層慎重に検討する必要があります。
デジタルトレンズでは広告運用の知見が豊富にあり、様々な媒体の運用実績があります。
デジタルトレンズの強みはこちらです。
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Abemaとは?
そもそもAbemaとはどのようなものなのでしょうか。Abemaについて解説します。
AbemaTVについて
AbemaTVとはサイバーエージェントとテレビ朝日が共同出資した無料の動画配信サービスです。
Abema内のオリジナルニュース、ドラマをはじめ、将棋や釣り、格闘技や麻雀など様々なジャンルを取り扱い、その数は25種類以上存在します。
専門チャンネルを24時間視聴することができ、最近ではワールドカップの放映権を取得し配信を行った実績もある、今急成長のメディアです。
ダウンロード数は開局6年5ヶ月で8,300万ダウンロードを記録しています。
プレミアム動画メディア最大級のリーチを獲得できる点も、AbemaAdsの特徴と言えるでしょう。
Abemaの利用者層・ユーザーについて
Abemaの利用者やユーザーはどのような層なのでしょうか。
性別では男性が60%、女性が40%という構成になっており、年齢層は若いユーザーが多いのが特徴です。
10代が7%、20-34歳が48%、35-49歳が29%、50歳以上が16%という構成になっています。(2023年2月データ)
また、4割以上が情報感度の高いユーザーだという情報もあり、Abemaのアンケート情報によると、「Q︓以下の中から、あなたご⾃⾝に最もあてはまるものを以下の中からひとつだけお選びください。」という質問に対し、「A. 常に新しいことやものに興味があり、⾊々試してみるのが好き。⼈ともよくそれについて話すほうだ」という選択肢を選んだユーザーが半数を超えていたというデータもあります。
(出典:https://ad.abematv.co.jp/wp-content/uploads/2023/)
Abema広告のメリット・特徴
Abema広告のメリットや特徴はどのようなところにあるのでしょうか。
ここではAbema広告のメリットや特徴について詳しく解説します。
若年層へのリーチが可能
前述した通り、Abemaのユーザー層は若年層が多いのが特徴です。
若年層が多い理由としては、Abemaオリジナルの恋愛ドラマによる影響が大きいと考えられます。
現在の高校生の2人に1人が見たことがあると言われており、『オオカミ』シリーズや『今⽇、好きになりました。』『恋する♥週末ホームステイ』
『恋愛ドラマな恋がしたい』『私たち結婚しました』などの恋愛番組が代表作です。
(出典:https://ad.abematv.co.jp/wp-content/uploads/2023/)
ユーザーからの信頼性が高い
Abema広告の2つ目の特徴としてユーザーからの信頼性が高い点が挙げられます。
Abemaの調査によると、ユーザー投稿型動画メディアの約1.9倍のユーザーが「違法性がなく安心して使える」とAbemaTVを評価しており、また、約2.3倍のユーザーが「広告の内容を信頼できる」と評価しています。
厳正な審査を基に広告が配信され、コンテンツも違法性がないものでそろえられているためユーザーが安心して利用できるという点が信頼性の向上につながっていると言えるでしょう。
⾼い視聴完了率
視聴完了率が高いという点もAbema広告の特徴です。
広告がコンテンツとコンテンツの間に挟まれる形で流れますが、平均視聴完了率が15秒だと94%、30秒だと94%、60秒だと90%という数値が出ており、非常に高いことがわかります。(2022年6月実績)
また、ユーザー投稿型動画メディアと比較しても約1.4倍のユーザーが「広告が流れるタイミングにストレスを感じない」と評価しており、広告自体に嫌悪感を抱かれづらくさらに視聴完了率も高いという点が他媒体と比較しても優れている点だと言えるでしょう。
⾼い没⼊感・集中による視聴
最後に高い没入感・集中による視聴がAbemaの特徴です。
広告を視聴するタイミングや高い視聴完了率を誇る環境によって広告への注目度や広告による商品・ブランド想起が高いのも特徴です。
ユーザー投稿型動画メディアでは23.9%が広告に注目しやすいと回答したのに対し、Abemaでは全性年代が32.8%、若年層は40.4%が回答しました。
また、商品やサービスのイメージが付きやすいかどうかの質問に対しては、ユーザー投稿型動画メディアで28.8%、Abemaの全性年代が38.0%、Abemaの若年層が50.3%という結果が出ています。
他媒体と比較しても商品やサービスのイメージが付きやすいほど、没入感を持った状態で広告を見ていることがわかります。
また、商品やサービスに興味関心が湧きやすいかという質問に対して「興味・関心が湧きやすい」と回答した割合は、ユーザー投稿型動画メディアでは22.4%であったのに対し、Abema全性年代で31.6%、Abema若年層で40.4%という結果となっています。
他媒体と比較してみても広告効果が高いことがわかります。
(※ ユーザー投稿型動画メディア : ユーザー投稿型動画メディアを1ヶ⽉以内に利⽤したユーザー( N=19254)
(2019年7⽉26⽇〜2019年7⽉27⽇に株式会社マクロミルが実施した調査結果))
Abema広告の配信メニュー
Abema広告の配信メニューはどのような種類があるのでしょうか。ここではAbema広告の3つのメニューについて詳しく解説していきます。
ABEMA Premium Ads予約型配信
ABEMA Premium Ads予約型配信とは、良質な配信面に優先配信を行うプレミアムCMです。
Home Sponsored・オーディエンスパッケージ・プログラムパッケージの3種類で配信を行うことができます。
Home Sponsoredは多くのユーザーが閲覧するホーム画面ファーストビューに1日1社独占で配信される広告です。
全性年代への配信が行われ、圧倒的なインプレッション数を獲得できるのが特徴です。
金額は平日と土日で異なっており150万円から250万円に加えてCm配信500万円以上というのが条件となっています。
オーディエンスパッケージでは指定したオーディエンスに優先的に配信が行える広告メニューです。
性年代やジャンル、エリア、時間帯、キャリアなどユーザーの属性などに合わせて配信することが可能です。
金額は500万円以上の広告費が必要となります。
プログラムパッケージはパッケージ化された人気番組への配信ができる広告メニューです。
指定の番組に配信することができるため商材によっては相性がよく、一般的なオーディエンスパッケージよりも効果が出やすくなることも考えられます。
最低出稿金額はメニューにより変動するため、一度相談して決める必要があります。
ABEMA Programmatic Ads CPM課⾦型配信
ABEMA Programmatic Ads CPM課⾦型配信とは目的やターゲットにあわせて詳細にカスタマイズできるCMのことです。
オーディエンスマッチによりデモグラフィックやジオグラフィックごとにターゲティングを行い、配信します。
最低出稿金額は300万円からとなっていますが、ABEMA Programmatic Ads CPM課⾦型配信はABEMA Premium Ads予約型配信の方が優先されるため、視聴回数の保証が付いていないというデメリットがあります。
ただ、オーディエンスマッチと呼ばれる国内テレビメーカーログを保有するSMN「TVBridge」との連携が可能で、テレビCMの視聴状況に応じたリーチ最適化配信をすることが可能です。
また、プログラムマッチと呼ばれる配信も可能で、ユーザーの実購買データを含む消費⾏動データ及び、意識データを元に関連度の⾼い番組に幅広く配信することが可能です。
プログラムマッチでは、これまでのターゲティングでは配信できなかったユーザーに対して配信することが可能となったため、ユーザー層を広げたい場合にも有効な配信施策と言えるでしょう。
ABEMA Contents Sponsored
ABEMA Contents Sponsoredとはオリジナル番組との連動により、視聴者のエンゲージメントを高める広告メニューです。
恋愛ドラマなどをはじめとした人気番組と連動することができるため、ブランディングする際にも有効な施策と言えるでしょう。
CM配信の金額はスポットでも2,000万円以上となっており、費用はメニューの中でもかなり高額だと言えるでしょう。
ただ、番組と連携した広告施策となるため、一定のファンに配信を行うことができる点がブランド認知などの向上につながると言えるでしょう。
Abema広告の入稿規定
abema広告に出稿する動画には規定があります。
様々な規定があるため、出稿する前にしっかりと確認しておく必要があります。
細かな動画の修正は出来ることが多いですが、動画の尺とアスペクト比には注意しましょう。
他の媒体で広告配信が可能だった動画でも、Abamaでは配信できないという事例がありますので、Abemaの入稿規定を満たせているか必ず確認しましょう。
Abema広告の審査ポリシー
次に、Abema広告の審査について解説します。
Abema広告の入稿規定を満たしていてもまだ広告配信を開始する準備は整っていません。
広告配信を開始するためには、広告審査も通過しないといけません。
入稿規定を満たしていてもジャンルによっては広告配信が認められない動画も存在するため、予め審査が通るジャンルかどうかを確認しておきましょう。
Abema広告はテレビCMの規定に準拠
まず、Abema広告はテレビCMの規定に準拠しているという事を前提として知っておきましょう。
テレビCMに出せない広告動画はAbema広告にも出せないという事です。
広告動画に不適切とされる内容を以下にまとめました。
- 虚偽や誇張、根拠のない最上級表現:「売り上げ業界No.1」「満足度第一位」など
- 暴力的・残酷な表現:暴行・殺害シーンなどの衝撃的な表現
- 差別的な表現:ジェンダー・人種・職業などあらゆる内容の差別的表現が対象
- 性的な表現:性的描写、および性的な内容を露骨に想起させる広告はNG
- 他者を誹謗中傷する表現:他社商品を蔑むような広告表現はNG
- 過度に射幸心を煽る表現:ギャンブルや投資でお金が儲かるなどといった露骨な表現
- 薬事法等に違反する表現:「飲むだけで◯kg痩せる」「塗るだけでシミが消える」など、規制対象となる表現
- サブリミナル的表現:潜在意識に作用する心理効果を狙った広告表現
- 激しい光の点滅や色転換:激しいフラッシュの点滅や細かなフレームごとに画面全体の色が切り替わるような表現
その他の審査規定
これまでに解説した審査規定以外にもAbema広告では特徴的な審査内容が存在するため、以下にまとめました。
- ABEMAのブランド保護の観点から出稿できない広告(金融・パチンコなど)
- ABEMAの競合にあたる他動画サービスなどの広告
また、Abemaを運営する株式会社ABAMA TVはテレビ朝日とサイバーエージェントが出資を行い生まれた会社であるため、テレビ朝日の競合にあたる広告も配信が不可能になります。
配信可否につきましては、審査までにAbemaに直接問い合わせることができるため、ある程度は事前に確認しておくと良いでしょう。
Abema広告のターゲティング
Abema広告のターゲティングはどのような特徴があるのでしょうか。
ここではAbema広告のターゲティングについて詳しく解説をしていきます。
デモグラフィック
デモグラフィックはユーザーの性別や年齢をターゲティングすることができます。
性別は男性・女性、年齢は20~34/35~49/50歳以上で分ける場合と、10代/20代/30代/40代/50代以上から区分することが可能です。
ジオグラフィック
ジオグラフィックでは世帯の特性や興味関心など、より細かくユーザーのターゲティングを行うことができるターゲティング方法です。
世帯特性
世帯特性では36個のセグメントでターゲティングすることができ、「都心のファミリー」「マンション住まいのファミリー」「住みやすい都会住宅街」「都心の単身層」などから選択が可能です。
興味関心
興味関心については、ジオグラフィック×マーケティングデータから抽出された各業種に最適な世帯をピックアップしたものになります。
「自転車」「子育て」「ビール」「服飾・美容」などから選択することができます。
まとめ
Abema広告について詳しくわかりましたでしょうか。
Abema広告では若年層へのリーチや視聴完了率が高い、広告への信頼性が高い、没入感や集中した状態で広告を見るため広告効果が高いというようなメリットがあります。
最低出稿金額が高いため、広告出稿のハードルは他媒体と比べても少し高いですが、ブランド価値を上げたい場合や他のSNSでリーチできない層にリーチできると考えると、費用対効果が高く認知を獲得することが可能な媒体です。
Abema広告が気になる方は一度問い合わせしてみましょう。
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