店舗集客にWEB活用は必須?WEB広告の活用ポイントも解説

更新日:

投稿日:2022.04.03

店舗集客にWEB活用は必須?WEB広告の活用ポイントも解説

 

店舗での集客、さまざまな方法がありますが、大きく分けるとオンラインとオフラインの2つの方法があります。

オフラインと言えばチラシやポスターなどが思い浮かぶ方も多いと思いますがオンラインだとどうしたらいいか分からないという声もよく聞きます。

インターネットが普及し日本人の約80%がスマートフォンを使う時代となりった事で、店舗への集客でもオンラインが主流となっています。

店舗集客を始めたいとお考えならオンラインでの集客は必須と言えるでしょう。

 

 

店舗の集客オンライン?オフライン?

自社の商品やサービスにどんなに自信があっても集客が出来なければ商品やサービスを売る事が出来ません。集客力不足は売上に直結するため非常に重要なポイントです。

集客する為にどちらがベストか悩む方も多くいらっしゃると思いますが、それぞれメリットや使うポイントがありますが、まずはオンラインとオフライン施策の特徴とメリットデメリットをご紹介しましょう。

 

オフライン集客のメリットと方法

オフライン集客ではチラシやポスター、フリーペーパーなどの紙媒体を利用します。

インターネットをあまり使わない高齢者がターゲットである場合や、近隣地域での集客をピンポイントで行いたい場合にはオフライン広告が向いているでしょう。

紙媒体を活用するため印刷が必要になりますが、最近では非常に安価に印刷が出来る為比較的費用を抑えて集客する事が大きなメリットと言えるでしょう。

ピンポイントでの集客が得意なオフライン広告ですが、広範囲の集客やターゲットを絞った集客が難しいのはデメリットと言えるかもしれません。

 

オフライン広告の代名詞!魅力を伝えるチラシ集客

インターネットを使わない集客方法の代表例とも言えるチラシ集客。
特定の地域に向けた情報発信が出来るため、インターネットが普及した今でもメリットの高い集客方法です。

チラシには新聞折込チラシ、フリーペーパー、ポスティングと大きく3種類があり、配布されたチラシは当日中に消費者が手に取る可能性が高いと言われています。インターネットを利用するユーザーにしか届かないwebと比べて手元に届くチラシはインターネットを使わない世代はもちろん、家族と一緒にじっくり見てもらう事が出来る為消費行動に繋がりやすいともいわれています。

また、チラシを見て行動する消費者の内やく90%がチラシ到着から4日以内にアクションを行うとも言われており、即効性が高いのも魅力の一つです。

 


何度も接触できるオフライン広告、街行く人を捕まえる看板・ポスター

街を歩いていると目に入るポスターは一度作ってしまえば長期間にわたって宣伝出来るというメリットがあります。

例えば駅ナカのポスターは通勤電車に乗るためにほぼ毎日通過する場所に貼られており、初回は見なくても2回目3回目と何度も目にする場所に貼る事が出来ます。ポスターの出来が良く目に留まる事が成功すれば「あの辺にこの店がある」と刷り込み効果も期待できます。

また、休日たまたま通りかかる人の足を留めてくれる看板もポスターと同様の効果があると言えるでしょう。ポスターや看板に店舗で出来る事や雰囲気を盛り込むことで魅力を伝える事も出来、今歩いている人を誘導したい場合にはポスターや看板も有効な集客手段の一つとなります。

 

オンライン集客のメリットと方法

オンライン集客のメリットはなんといってもターゲティングが出来る事でしょう。

オフライン広告のように街中やポスティングで「誰に見てもらえるか分からない」集客とは違い、年齢や性別と言ったユーザー情報を絞り込んで配信する事が出来るのは大きなメリットです。

インターネット利用ユーザーがターゲットであればオンライン集客を使わない手はありません。

SEO施策で探し物ユーザーを顧客に誘導する

商品やサービスを探しているユーザーは、まずはインターネットで情報収集をするでしょう。特に「今すぐ」ではなく商品やサービスを購入するために、検討している段階のユーザーは様々なサイトを訪れて競合他社の商品・サービスと比較検討します。

そこで、SEO対策はとても重要になります。

ユーザーが求める商品・サービスをじっくり検討するために、何度も検索を繰り返す中で自社のサイトが表示されていないとしたらそれは機会損失です。その機会損失を起こさない為にはSEO対策で上位表示出来る状態にしておくことが重要です。

また、インターネットでの情報検索は多くの人がスマートフォンから行う事が多い為、モバイルファーストのサイトである事も重要です。

 

 

Googleマイビジネスを活用して「今すぐ顧客」を誘導する

店舗を持っている企業であればGoogleマイビジネスの登録は必須とも言えます。

GoogleマイビジネスはGoogleが提供している無料のツールなのでまだ登録されていないかたは今すぐ登録する事をお勧めします。

Googleの検索結果にはマイビジネス用の枠が用意されており、例えば「東京駅 美容院」と検索すると東京駅周辺にある美容院の名前や画像、地図情報などが表示されます。

スマートフォンの爆発的な普及により検索ユーザーの行動は大きく変化し、「今いる場所から近くの店舗を探す」という行動も拡大しました。
Googleマップでの検索結果に表示をさせる事で「今すぐ行きたい」を求めるユーザーを獲得する事に繋がります。

インターネット広告(Web広告)を活用してより多くの人にアプローチする

インターネット広告には検索連動型(リスティング広告)やディスプレイ広告、SNS広告より多くの顧客を集客したい、特定の年代や性別の人にアプローチしたいなど、商品やサービスにより興味のある層に対して集中的に集客を行いたい場合にはインターネット広告の活用は必須と言えるでしょう。

 

インターネット広告(Web広告)をフル活用して店舗集客成功に導く

前述の通り、インターネット広告を活用する事はインターネット利用者数が増えた今とても重要な施策と言えます。

ここでは、インターネット広告を始める前に準備しておくこと、広告の選び方などを見ていきましょう。

集客の為のサイトを整備する

インターネット広告を活用する場合、店舗のサイトの整備は必須となります。
ユーザーがサイトにたどり着いてもそこに欲しい情報が掲載されておらず、欲しい情報が得られなければ集客には繋がりません。

そのため、商品やサービスの詳細、例えば飲食店ならメニューや料金はもちろんお店の雰囲気が伝わるようなデザインや店内の写真、美容室やエステサロンであれば担当者の写真やメッセージなどがあると安心できますよね。

また、店舗の住所はもちろん、店舗が複数ある場合は全ての店舗情報や店舗までの行き方など「ここに行きたい」と思わせる情報と「ここに行こう」と思ったときに必要な情報が網羅されている必要があります。

インターネット広告(Web広告)の種類を理解する

インターネット広告には様々な種類がありますが、広告費をかけてプロモーションする事で更なる顧客獲得に繋がります。

店舗集客を目的とした広告の場合、商品・サービス内容に適したユーザーにアプローチできるかどうかがポイントになります。

リスティング広告

商品・サービスの情報を探して検索しているユーザーにアプローチ出来る広告手法です。

「探す」という行動を起こしているユーザーに対してのアプローチが出来る為、即効性が高く結果につなげやすいのも特徴です。

ディスプレイ広告

GoogleやYahoo!と言った広告媒体と提携しているサイトにバナーや動画を表示する事が可能なディスプレイ広告は年齢や性別、住まいのエリアなどを絞って広告配信する事が出来ます。まだ行動を起こしていないユーザーに対してアプローチする事が出来る広告です。

SNS広告

SNS広告は選び方がとても重要であるため、その特徴などは後述しますが、SNSは利用しているユーザーの年齢層やSNSの特徴なども加味して選ぶ事が大切です。うまく使う事でユーザーの興味関心の情報とエリア情報を掛け合わせて利用する事が出来るため店舗集客にとっても非常に有効な手段と言えます。

 

 

SNS広告の特性と選び方

インターネット利用が浸透し、スマホが普及した結果SNSの利用者は年々増加していますが、SNSにはそれぞれ特徴があります。ここでは各SNSの特徴をご紹介しますので、集客したいユーザーがどこに含まれているか考えて選定するといいでしょう。

Instagram広告

精度の高いターゲティングが魅力でビジュアルによる訴求がメインになります。

商品・サービスはもちろん店舗内のイメージを伝えたいと言った場合に活用出来ます。

また静止画だけでなく動画なども活用できるため、多くの企業がInstagramでの広告を活用しています。

Twitter広告

Twitter広告では興味関心軸でのターゲティングが出来る事がメリットと言えるでしょう。

Twitterユーザーは自分の興味関心で他者のアカウントをフォローするため、自社と親和性の高いアカウントをフォローしているユーザーやTwitter上で特定のキーワード検索を行っているユーザーをターゲティングする事が出来ますし、Twitterのタイムラインに表示される広告はいいねやリツイート、コメントをする事が可能となっており、拡散された広告ツイートから発生したアクションは課金対象にはならないので、広告費以上の成果を上げられる可能性があります。

Facebook広告

Facebookはなんといっても実名登録が特徴でしょう。

登録されている情報の正確性が高いプラットフォームのため、精密なユーザーデータを元にターゲティングを行う事が出来るのが魅力です。

日本では30代~50代のビジネス層に強く、多くの男性が利用しているというデータもあるため、ビジネス層をターゲティングしたい場合には是非活用したい広告と言えます。

LINE広告

前述のSNSを利用していないユーザー層でもLINEだけは利用しているというユーザーが多い事がLINEの特徴と言えるでしょう。LINEはメッセージのやり取りだけでなくニュース面などもあり、生活の一部として定着しているSNSです。

SNSと言えば若い層の利用をイメージしがちですが、LINEはその中でも比較的年齢層が高いユーザーが多い事も特徴です。

またLINE公式アカウントを活用すれば、新規顧客だけでなく既存顧客へのアプローチにも活用できる、幅広いSNSと言えます。

インターネット広告を使った店舗集客成功のコツ

前章でインターネット広告を活用した集客の手法はご理解いただけたかと思います。
ここではインターネット広告をりようして店舗集客を成功させるコツをご紹介します。

クーポンやセール情報の発信

集客の際、似たような店舗が二つある場合、どちらに行くか決め手になる情報はいろいろありますが、クーポンやセール情報があれば最後の一押しに役立ちます。

また期間限定の情報や特典など、ユーザーに取って「こちらに行った方がメリットが高い」と判断してもらえる事で競合に負けない集客につなげる事が出来ます。

来店コンバージョンの計測

来店コンバージョンとはオンライン広告が実店舗の集客に繋がっているかどうかを把握できる機能です。

来店コンバージョンを計測するには、GoogleマイビジネスとGoogle広告アカウントを連携する必要がありますが、広告上の数値だけでなくどのキャンペーンどのターゲティングが実際の来店に貢献したかを確認する事が出来るため、インターネット広告を活用した集客を本格的に行いたい場合には是非活用したい仕組みです。

 

まとめ

店舗集客にはオンライン・オフラインともに複数の手法がある事が分かっていただけたかと思いますが、実際にどの方法で進めるのか迷われる方も多くいらっしゃると思います。

またGoogleマイビジネスの登録なども必須とはいえ、この情報で良いのか、この書き方で良いのかなど、迷われる事も多いと思います。

株式会社デジタルトレンズには、店舗集客についても経験豊富なスタッフがそろっています。サイトの準備からGoogleマイビジネスの登録はもちろん、SEOやインターネット広告配信の戦略立案など、多方面からお手伝いできるコンサルタントが店舗集客にお困りのみなさまのお手伝いをさせて頂いており、親身に対応するweb広告代理店として多くの企業様ににご好評いただいております。店舗集客にお悩みの企業ご担当者様はまずはご相談ください。

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