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​​SEO対策をする上で、「E-A-T」という言葉をよく耳にするかと思います。Googleの品質評価ガイドラインでも言及されており、検索結果で上位を獲得するためには、E-A-Tのすべてを満たすことが非常に重要です。

そこで本記事では、E-A-Tの概要と高める8つのポイントについて解説します。また、特にE-A-Tが重要視される業界についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

SEOで権威性を高めるにはE-A-Tを理解しよう

E-A-Tを理解することは、SEOでの権威性を高めることに直結します。E-A-Tは「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」の頭文字をとったGoogleの造語です。ここからは、E-A-Tの概要について解説します。

Expertise(専門性)

「Expertise(専門性)」とは、対象のWebサイトが、ある特定の分野に特化しているのかといった視点のことです。たとえば、ライフスタイルや心理学、ファッションなどのように、さまざまな分野の情報が掲載されているWebサイトが存在したとします。

しかし、Google等の検索エンジンは、医療なら医療・ファッションならファッションといったように、ある特定の分野に特化しているWebサイトの方が専門性が高いと評価します。

これは、ある特定の分野に特化したWebサイトの方が、ユーザーニーズを的確に理解し、より深く検索意図を満たせると考えられているためです。

Authoritativeness(権威性)

「Authoritativeness(権威性)」は、そのWebサイトの運営者や、記事を執筆した人を重視する視点のことです。たとえば、医療に関するコンテンツをユーザーに提供する際、「医療について本で読んだことのある程度の知識しか持っていない一般人が書いた記事」よりも、「実際に医療に携わっている医師」が書いた記事の方が権威性が高いとされています。

つまり権威性は、その情報の発信者が「プロであるのかそうでないのか」が重要視されます。専門知識を持った方とそうでない方であれば、専門知識を持った方が発信した記事の方が、当然ながらユーザーに適切な情報を与えられます。

自身がユーザーの立場になってみると、どちらのコンテンツのほうが読みたいと思えるかを考えてみると理解しやすいのではないでしょうか。

Trustworthiness(信頼性)

「Trustworthiness(信頼性)」とは、ユーザーにとって信頼できるサイトであるのかといった視点のことです。たとえば、厚労省や経済産業省などのWebサイトは、誰が見ても信頼できるものです。

個人のレベルで言えば、ある商品のレビュー記事を書いた際、「その商品を実際に使用した人のレビュー記事」と「そうでない人が書いたレビュー記事」とでは、後者の方が信頼性が高いと判断されます。

つまり、信頼性はユーザーに適切な情報を与えるために重要視されている項目です。

SEOの権威性の高め方

ここまで、E-A-Tの概要について解説をしました。ここからは、SEOの権威性の高め方について解説します。

  • サイテーションの獲得
  • ドメインパワーが高いWebサイトからの被リンク
  • aboutページの情報量

それぞれ順番にご説明します。

サイテーションの獲得

サイテーションとは、インターネット上やSNSで、自身のサイトや個人名に関して、第三者から言及されることを言います。検索エンジンは、第三者に言及されることを「権威性」や「信頼性」の証拠と捉えているため、サイテーションの獲得がE-A-Tを高めることに繋がります。

サイテーションを獲得するには、SNSで積極的に良質なコンテンツを拡散したり、運営者個人に注目が集まるコンテンツを発信したりすることなどが挙げられます。

ドメインパワーが高いWebサイトからの被リンク

すでに権威性のあるサイトからの被リンクをもらうことで、権威性のあるサイトだと認識されやすくなる。 権威性を高めるための2つ目の要素が、ドメインパワーの高いWebサイトからの被リンクです。

ドメインパワーは検索エンジンの公式指標ではありませんが、ランキング要因に組み込まれていることは間違いありません。 ドメインパワーは、良質なコンテンツの発信や、運営期間が長くなるほど上がりやすいです。

つまり、既にドメインパワーの高いサイトから被リンクを受けることで、優秀なサイトから被リンクを受けるサイトも優秀であると認識されやすくなります。

aboutページの情報量

著者情報、運営者情報、会社概要ページを充実させる。 aboutページとは、著者情報や会社概要等の情報をまとめたページのことです。ユーザーや検索エンジンは、誰が発信しているのか分からないWebサイトの情報は、当然ながら信用しません。そこで、aboutページには下記の情報を掲載するようにしましょう。

  • 運営者(代表者)の個人名
  • 運営者(代表者)の顔写真
  • どのような団体であるか
  • 事業内容・サービス内容
  • 社歴
  • 従業員数
  • 資本金

上記に挙げたのは、あくまで一例です。Webサイトの目的や会社の状況に応じて、最適な項目を選択して作成しましょう。

特に権威性(E-A-T)が重要視される業界

情報発信をする上で、特に権威性が重視される業界があることをご存知でしょうか。ここからは、特に権威性が重視される「YMYLジャンル」について解説します。

YMYLジャンル

Your money your lifeの領域で、基本的にお金や命、宗教や性別など人の人生に大きく関わるジャンルのこと。近年、YMYLジャンルが拡大傾向にあることも解説。

YMYLは、Googleの品質評価ガイドラインでも言及されている「Your money your life」の頭文字を取った言葉です。直訳すると「あなたのお金、あなたの人生」です。つまり、YMYLは「人々のお金や健康、生活」に大きな影響を与えるジャンルのことを指します。

たとえば、金融や医療、法律などに関連するジャンルが挙げられます。このようなジャンルのWebサイトでは、発信する情報の信憑性・権威性・信頼性が最も求められます。さらに、近年ではフィットネスやヨガなど、YMYLの対象となるジャンルが広がっていることが特徴です。

YMYLジャンルが重要視されるようになった背景

YMYLが重要されるようになった背景には、大きく2つあります。1つ目が、ユーザーにいち早く、正確な情報にたどり着かせたいということです。検索エンジンで検索をしても、一向に求める情報にたどり着けなかった場合、ユーザーは検索エンジンに対して不信感を抱きます。

たとえば、病気や健康のことで切羽詰まっている状態のときに正確な情報が表示されなければ人の命に関わる問題が起きかねません。

2つ目は、2016年に起きた「WELQ事件」です。WELQと呼ばれるWebサイトが、医療に関する情報を発信していたにも関わらず、情報に過度な誤りがあり、専門家や業界関係者から指摘を受けた事件です。

結果的にWELQは閉鎖しましたが、Googleは日本の医療関係の情報に独自のアルゴリズムを適用する対策を取りました。 ネット上にはさまざまな情報が溢れているため、どれが正しい情報なのか選別するのに多くの時間がかかります。

そこで、人の生活に大きな影響を与えるYMYLと呼ばれているジャンルには、特に厳しい評価基準が設けられるようになったことが特徴です。

E-A-Tが重要視される業界で留意するべきこと

E-A-Tが重要視されている業界で注意すべき点は、主に2つです。1つ目が、専門家の監修を入れることです。YMYLジャンルでは「信頼性」が最も重視されます。

つまり「その情報は本当に正しいのか」が評価基準になるということです。お金に関する記事なら、「ファイナンシャルプランナー」の資格を持った方が書いた記事、医療に関する記事なら、「医師」が執筆した記事は信頼性が高いと言えるでしょう。また、誰が見ても正しいと分かる公式サイトからの引用や、国及び行政機関のサイトを引用してみるのも良いでしょう。

2つ目の方法は、Googleの品質評価ガイドラインを繰り返し読み込むことです。Googleの品質評価ガイドラインは非常に細かく規定されているため、それぞれを適切に読み込みコンテンツに落とし込むことで、ユーザーと検索エンジンの双方から信頼されるWebサイトを作ることができます。

E-A-Tを高めるために抑えておきたいポイント8選

ここまで、E-A-TやYMYLの概要を解説してきました。ここからは、E-A-Tを高めるために抑えておきたいポイントを8つ解説します。

①:Googleマイビジネスへの登録

Googleマイビジネスとは、Google検索やGoogleマップ等に、企業やお店の情報を表示できる無料サービスのことです。電話番号や営業時間、サイトURL、会社の位置情報などを掲載できます。

Googleマイビジネスに登録すると、ユーザーが店舗や運営者に関する正しい情報を取得できるメリットがあります。つまり、情報の信頼性が担保されます。 加えて、ユーザーが口コミを投稿できたり、ユーザをWebサイトに誘導できたりするメリットがあることも特徴です。

②:常時SSL化を行う

サイトのURLをSSL化することもE-A-Tを高めるための手段です。SSL化とは、サイトURLを「http」から「https」に変更することです。「https」に変更すると、サイト情報・ユーザーの個人情報がハッキングされるリスクが減少します。

Googleも、ユーザー情報保護のためにSSL化を推奨しています。SSL化していないサイトは「保護されていない通信」と表示され、検索エンジンとユーザーからマイナスの評価を受けてしまうため、SSL化は必須の項目だと捉えておきましょう。

③:whois情報

Whois情報とは、インターネット上でのドメイン名・IPアドレスなどの登録者に関する情報のことを言います。このwhois情報を公開すると、発信者の情報をより深く開示できるため、信頼性の向上に繋がります。

④:低品質な被リンクのブロック

SEOの外部対策として重要な被リンクですが、低品質なコンテンツからの被リンクはブロックしましょう。なぜなら、低品質なコンテンツからの被リンクは、自身のサイトの信頼性や権威性を下げてしまうことになるためです。

被リンクは、すべてGoogle Search Consoleから確認できます。ドメインが信頼できないサイトや、スパムサイトと思われるようなサイトからの被リンクはブロックすることを推奨します。

⑤:構造化データの実装

構造化データとは、サイトに関する情報を分類したHTMLコードのことです。構造化することでコンテンツのカテゴライズができ、検索エンジンがどのようなサイトなのか理解しやすくなり、E-A-Tを判断する手助けができます。

⑥:専門性の高いコンテンツを発信

検索エンジンには、数え切れないほどのコンテンツが溢れています。その中から自社のコンテンツを発見してもらうためには、独自性の高い情報や、専門性の高いコンテンツが必要不可欠です。 そのためには、自社にしか打ち出せない強みを明確にしましょう。

適切なキーワード選定を行うことを前提に、構成を作成する際に強みを落とし込むことで、自社のみが打ち出せる独自のコンテンツを作成できます。

⑦:引用など根拠を明確にする

行政機関や公式サイトなど、誰が見ても信用するようなところから情報を引用するようにしましょう。ユーザー目線で考えた際に、知見のない一般の方が執筆したコンテンツを引用するよりも、企業サイトや経済産業省など、信頼性が担保されている情報を引用したほうが心の安心に繋がるでしょう。

それが、専門性や信頼性、権威性などE-A-Tを満たすことにも繋がります。

⑧:オフラインでの活動の強化

セミナーや講演会など、オフライン活動を行うことも一つの手段です。オフライン活動を行えば、aboutページに情報を追加できます。そして、自社のオフライン活動に参加してくれたユーザーが、自身のサイトやSNS等で言及してくれる可能性が高まり、サイテーションや被リンク等でサイトの権威性を高められるでしょう。

まとめ:SEOの権威性を高めて検索順位を上げよう

本記事では、E-A-Tの概要や、権威性の高め方を解説してきました。本記事を読んでいる方の中には、コンテンツの検索順位がなかなか上がらないと悩んでいる方も多いかと思います。 しかし、検索品質評価ガイドラインでも定められているE-A-Tを満たすことで、今以上に検索順位を上げることは難しくないはずです。

まずは本記事を参考に、サイテーションや被リンクを獲得するための、良質なコンテンツを作成することから始めてみてはいかがでしょうか。

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