オウンドメディアへ誘導する集客方法8選!成功のコツも紹介!

投稿日:2024.10.16

オウンドメディアへ誘導する集客方法8選!成功のコツも紹介!

「オウンドメディアは集客に役立つの?」
「オウンドメディアにユーザーを誘導する方法はある?」

と疑問をお持ちの方はいませんか。

新しくオウンドメディアの運営担当になったものの、基礎的な知識がなく効果的な集客方法がわからないという方も少なくありません。

そこで本記事では、オウンドメディアの運用者に向けて、オウンドメディア運用のメリットや効果的な集客方法、集客を成功させるポイントを解説します。

デジタルトレンズでは、自社のオウンドメディア「StudySearch」で、月間検索数6万を超えるビッグワード「家庭教師」で上位に表示に成功し、多くの集客を成功させています。

その他にもさまざまなメディアを運営しており、そこで培ったノウハウを元に、他社のフェーズに合わせたご支援が可能です。

 

オウンドメディアとは?

まずオウンドメディア(Owned Media)とは、「企業が自ら所有するメディアの総称」です。

オンラインマーケティング領域では「情報発信を行うような自社ブログ」がイメージされますが、広義ではパンフレットや広報誌などを含むメディアも該当します。

メディアの種類を表す言葉に「トリプルメディア」というキーワードがあり、そこにオウンドメディアも含まれます。

【トリプルメディアの種類】

メディアの名前 概要 メディアの例
オウンドメディア 企業が保有するメディア ・企業ブログ
アーンドメディア 第三者が発信するメディア ・レビューサイト
・SNS
ペイドメディア 広告費を支払って情報を発信してもらうメディア ・Google広告
・SNS広告

 

オウンドメディア運用のメリット

それでは、オウンドメディアを導入するとどのようなメリットを得られるのでしょうか?

オウンドメディアを運営するメリットは以下の通りです。

・コンテンツの自由度が高い
・あらゆるユーザー層に向けたコンテンツを発信できる
・コンテンツが資産となる
・コストパフォーマンスが高い

オウンドメディアは「あらゆる情報を発信できる点」が大きなメリットでしょう。

関心度の低いユーザー:お役立ちコンテンツで興味を高める
購入検討中のユーザー:他製品と比較検討できるコンテンツで購入を促す

上記のように目的ごとのコンテンツを発信することが可能です。

 

オウンドメディアへ誘導する集客方法8選

オウンドメディアを運営したとしても、集客できなければコンテンツを発信する意味がありません。

以下で、オウンドメディアへユーザーを誘導する方法を紹介します。

SEO対策

Webマーケティング担当の方なら、一度は「SEO」というキーワードを目にしたことがあるのではないでしょうか?

SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)とは、検索エンジンにコンテンツを理解してもらいやすくし、検索結果で上位表示されるための施策のことです。

例えば、ユーザーニーズに沿ったコンテンツを作成する、内部リンクを最適な場所に設定するなど、SEO対策にはさまざまな手法があります。

オウンドメディアが上位表示されるとユーザーの目につきやすくなり、アクセス数を増やすのに効果的です。

SNS運用

オウンドメディアと併せて、SNSを運用することをおすすめします。

例えば、Instagram、X(旧Twitter)、FacebookなどのSNSです。

オウンドメディアの新着記事をお知らせしたり、リンクをプロフィールページに貼り付けたりすることで、ユーザーの流入を見込めます。

ただ、SNSによってユーザー層や適したコンテンツが異なるため、SNSマーケティングの専門的な知識が重要と言えるでしょう。

動画プラットフォーム

近年、動画広告市場は拡大傾向にあります。

国内における動画広告市場は、2023年で「6,253億円」ほどであり、2027年には「1兆228億円」に到達すると予想されています。

そのため、動画プラットフォームを活用することで、より多くのユーザーにコンテンツを見てもらえる可能性があるのです。

自社制作の動画内で「オウンドメディアで詳しく説明している」と言及したり、オウンドメディアのリンクを貼ったりすることで、オウンドメディアへのアクセスを増やすことができるでしょう。

広告運用

広告を使ってオウンドメディアの認知向上を目指すということもできます。

ただ、オウンドメディアへの集客手法としてはあまりおすすめできません。

Web広告にはさまざまな種類がありますが、いずれもあまり費用対効果が期待できないためです。

情報収集段階である潜在層の顧客に向けたコンテンツを広告に出したとしても、コンバージョンにはほぼつながりません。

そのため広告を出す場合は、コンバージョンにつながりやすい、比較記事、商品紹介記事などがおすすめです。

ウェビナー

ウェビナーとは、ウェブ(Web)とセミナー(Seminar)を組み合わせた造語です。

オンライン上で開催するセミナーを意味します。

従来から用いられている施策ですが、新型コロナウイルス感染症が拡大した時期にオフラインでのイベントが制限されたことで、ウェビナーへの需要が急増しました。

低コストで開催できる、幅広いユーザーに参加してもらいやすいなど、ウェビナーにはさまざまなメリットがあるため、感染が落ち着いた現在も広く企業に利用されています。

また、ウェビナー内で自社サービスやオウンドメディアを紹介することで、集客することもできます。

メルマガ

メルマガとは「メールマガジン」の略で、企業が定期的に配信するメールのことです。

オウンドメディアの新着記事をメルマガで紹介することで、ユーザーからのアクセスアップを狙えます。

しかし、メールを配信するタイミングやメールの長さ、頻度などに注意しないと、ユーザーが登録を解除してしまう可能性があるので、注意が必要です。

メルマガを含むメールマーケティングについては、以下の記事を参考にしてください。

インフルエンサー活用

オウンドメディアの集客方法として、インフルエンサーを活用する方法もあります。

インフルエンサーとは、SNSやブログなどで影響力をもつ発信者のことです。

インフルエンサーへのインタビュー記事を制作したり、SNSで企業について発信してもらったりすることで、認知度拡大を目指せます。

インフルエンサーの活用を検討中の方は、以下の記事をチェックしてみましょう。

オフライン集客

オフラインでの施策を通じて、オウンドメディアの認知度拡大を目指している企業も一定数見受けられます。

例えば、チラシやパンフレット、イベントなどの施策です。

チラシやパンフレットにオウンドメディアのQRコードやURLを掲載するなどして、ユーザーのアクセスを促すことができます。

ここまでさまざまなオウンドメディアへの集客方法を紹介してきましたが、ターゲット層やコンテンツ内容に併せて、それらを組み合わせて運用していくと効果的でしょう。

 

オウンドメディア集客を成功させるポイント

オウンドメディアでの集客を成功させるためには、注意すべきポイントがいくつか存在します。

以下で、集客する際のポイントを確認していきましょう。

ペルソナを設計する

オウンドメディアでコンテンツを制作する際は、ペルソナ設計が重要です。

ペルソナとは、商品・サービスを利用するユーザーを具体的にイメージした架空の顧客像を意味します。

オウンドメディアにおいては「どのようなユーザー(年代などの属性)がどのようなシーンでコンテンツを読むか」という点をイメージします。

ペルソナを設計することで、ユーザーニーズを掴みやすくなり、SEO評価の高いコンテンツを目指せるのです。

カスタマージャーニーを意識する

カスタマージャーニーとは、商品・サービスの認知から購入・契約に至るまでの道筋を示したものです。

オウンドメディアの目的が「商品・サービスの購入を促進すること」である場合、ユーザーがどのように購入・契約までたどり着くかをイメージしながらコンテンツを制作します。

など、カスタマージャーニーのフローが明確になっていた方が最適なコンテンツを制作できるようになります。

集客方法を連動させる

集客は、必ずしも一つの方法にこだわる必要はありません。

複数の方法を組み合わせることで、より効果的に集客を行える可能性があります。

例えば、SEO対策の中でSNSへの導線も作る、記事コンテンツをウェビナーで活用するなどの組み合わせです。

ただし、集客を組み合わせて効果を最大化させるためには、マーケティングに関する高度な専門知識が求められます。

 

オウンドメディア集客はSEO対策会社に任せるのがおすすめ!

・オウンドメディアを新たにスタートする
・既にオウンドメディアを運営しているが、社内に専門知識が不足している

といった場合、SEO対策会社を活用することをおすすめします。

SEO対策会社を活用することで、専門知識に基づいた効果的な運用が可能になるためです。

例えば、Googleアップデートなどのアルゴリズムやトレンドを抑えた運用を継続しないと、優良なメディアを目指すことができません。

さらに、弊社デジタルトレンズにご依頼いただいた場合、下記のメリットもあります。

・フロントから制作ディレクション、SEO戦略まで、一気通貫した担当者がつく
・累計1,000社以上の支援実績から、貴社にあった施策を提案
・オウンドメディア以外に、SNS運用やWeb広告などの複合的な施策も可能

少しでも興味がある方は、まずはお問い合わせフォームからご相談ください。

以下の資料では、SEO対策のサポート内容を紹介しています。

無料でダウンロードできるので、そちらもチェックしてみてください。

 

まとめ

今回の記事では、オウンドメディアのメリットや集客の方法、オウンドメディア集客を成功させるポイントを解説しました。

オウンドメディアはさまざまなユーザーに向けたコンテンツを継続的に発信できるメディアです。

自由度の高いコンテンツを公開できるだけでなく、将来的な資産となり得ます。

オウンドメディアの運用経験がなく、何から始めていいかわからない方は、SEO対策会社を活用すると良いでしょう。

デジタルトレンズは、Webマーケティングをトータルでサポートしている企業です。

企業ごとの特徴を踏まえた最適な施策を提案いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

記事監修者の紹介

株式会社デジタルトレンズ 代表

姫野 慎太郎

京都大学経済学部卒業後、東証グロース上場企業である株式会社イトクロに新卒入社。

イトクロではメディア事業に従事し、海外拠点の立ち上げにも貢献。
2012年に退職後、株式会社デジタルトレンズを創業。

Web広告代理店事業からSEO対策、
Webメディア事業まで、幅広くWebマーケティング事業を展開。

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