YouTube上でのバナー広告を徹底解説!動画が無くても大丈夫
実はYouTube広告は動画だけでなく静止画を活用した広告配信も可能ということをご存知でしょうか?
多くのユーザーが利用するYouTubeへの広告配信は企業にとっても魅力的ですが、動画制作はコストも時間もかかりますし、コストや時間を理由にYouTube広告を断念された方に是非活用いただきたいYouTube広告へのバナー配信をご説明します。
目次
YouTubeにバナー広告を配信したいならデジタルトレンズへご相談ください
お問い合わせは以下バナーから!
写真元: https://android4front.jp/2023/08/27/1413.html
当社では、YouTube動画広告はもちろん、静止画でのYouTube広告配信など多くの実績がございます。運用の改善はもちろん、クリエイティブ制作にも多数の実績があり、蓄積したノウハウと媒体の最新情報から最適なプランをご提案させていただきます。
すでに多くの企業さまからご相談をいただき、ご好評をいただいております。
弊社の強みはこちらです。
- 幅広い事業内容でお客様を網羅的にサポート
- 窓口が運用者であるため円滑なコミュニケーション可能
- 一気通貫で手厚いサポート
YouTube広告、バナー広告でお困りの方はもちろん無料でご相談を承りますので、是非お気軽にお問い合わせください。
Yotube上にバナー広告を出す方法
YouTube上に画像だけで広告を配信するには「Googleディスプレイ広告(GDN)」を活用する方法と「Googleファインド広告」を活用する2つの方法があります。
GDNとGoogleファインド広告、それぞれ配信場所が異なりますので注意してください。
Googleディスプレイ広告(GDN)を使ったYouTube広告配信
GDNはYouTubeにも広告配信がされる仕組みになっており、運用者が除外設定を行わない限りは何もしなくてもYouTube上にバナー広告が表示されています。
YouTubeだけに配信したい、YouTube上のチャンネルや動画に絞って配信したいといった場合にはプレースメントというターゲティングを活用することで設定することができます。
ただし、バナーサイズが300px×250pxの場合はYouTubeには配信されないこと、配信面は自動再生がオンの場合に表示される「次の動画」の広告表示スペースです。YouTubeへの動画広告の配信のように、再生前や再生中に配信されるわけではないので注意してください。
Googleファインド広告を使ったYouTube広告配信
ファインド広告は比較的新しくできた広告メニューで、YouTubeのホームフィード、Gmail、Discover Feedに広告配信することができます。
チャンネルを指定して配信する
Googleファインド広告では、YouTubeチャンネルを指定してバナー広告を表示させる事ができます。事前に表示したいチャンネルをリストアップしたら管理画面から設定しましょう。
チャンネルをリストアップする際にはチャンネルに登録されている動画を見ているユーザーの状態を意識するといいでしょう。
例えば、集中系の音楽を流すようなチャンネルの場合、ユーザーは集中して何かに取り組みたいと考えているため、広告を配信しても見てもらえない可能性が高くなります。
ユーザーがどういった状態でチャンネルを見ているかを意識しながらリストアップをおこないましょう。
動画を指定して配信する
特定の動画を指定する場合は動画IDを入力して動画を指定します。動画IDはYouTubeの動画URLの末尾にある「watch?v=」以降が動画IDです。
1つの動画だけを指定しても、閲覧数は限られていますので配信ボリュームが出ない可能性もあります。登録する場合は複数の動画を指定することをおすすめします。
Googleディスプレイ広告(GDN)とGoogleファインド広告の違い
画像引用元:https://altenas.jp/blog/basics-knowledge-for-displayads-of-googleads
ディスプレイ広告は上記、ファインド広告は以下のような広告です。
画像引用元:https://www.sunloft.co.jp/dx/blog/youtube-ad-display/
GDNとGoogleファインド広告の違いは、スマホアプリのYouTubeホームフィードにも配信される事、GoogleDiscoverやGmailにも同時に配信される点です。
その為、全ての配信面に適用できるクリエイティブを用意しなければならない点も認識した上でバナー制作を行いましょう。
もう1点、大きな違いはGDNはクッキー情報を利用したターゲティングなのに対して、Googleファインド広告はGoogleへのログイン情報を元にしている点です。デバイスやプレースメント設定が出来ないターゲティングが多数あるのでここは注意が必要です。
YouTube上にバナー広告を表示するメリット・デメリット
動画を見ることがメインのYouTubeですが、静止画を表示する事に意味があるのか?と考える人も多いと思います。ここではYouTube広告にバナー配信する際のメリットとデメリットをお伝えします。
メリット
YouTube広告には多くのユーザーが集まります。特性はありつつも年齢の幅も広く、男女問わず閲覧数の多いサービスです。
そしてGoogleディスプレイネットワーク(GDN)と比べると、YouTube内で関連したチャンネルにプレースメント指定した場合の方がCTRが改善され、CPCが下がるといった事も多々あります。
ジャンルによってその傾向は変わりますので、チャレンジしてみたいと考えているのであれば一度テストなどをしてみると良いかもしれません。
デメリット
静止画バナーは動画に比べると圧倒的に情報量が少ない点はデメリットといえるでしょう。
また音だけを聞いている「ながら層」には音が内静止画バナーではスルーされてしまう事も想定されます。
YouTube上にバナー広告を表示するためのステップ
ターゲットの選定
YouTubeには幅広い年齢層のユーザーが多く集まります。どのようなユーザーに何を届けたいのかを具体的に設定します。
年齢や性別だけでなく、どのような趣味趣向を持っているのか、どのようなシーンで広告に接触するのかを具現化し、ペルソナを設定することで、バナー作成の際の訴求文言を決めたり、配信の時間帯やデバイスなどに活かす事もできます。
バナー作成
Googleディスプレイネットワーク(GDN)とGoogleファインド広告、出す広告によってバナーのサイズが違うので注意しましょう。
必要サイズ
メニュー | バナーサイズ |
---|---|
Googleディスプレイ広告(GDN) | 300px×300 px
1200 px×628 px |
Googleファインド広告 | 1200 px×628 px
1200 px×1200 px(推奨) 1:1サイズのロゴ |
クリエイティブをつくる上で注意したいポイント
クリエイティブをつくる上で注意したいポイントとして、遷移先のLPやウェブサイトとの整合性が挙げられます。
極端な例ですが、カラフルでポップなバナーをクリックした後開かれたLPやwebサイトが高級感あふれるデザインだったら「知りたい情報と違うページに来てしまった」と思ってしまいますし、美容に関連するコピーが書いてあるバナーをクリックして、不動産のLPやサイトが表示されれば「欲しい情報はここにはない」と判断され、無駄クリックとなってしまいます。
ターゲティングの種類
Googleディスプレイネットワーク(GDN)とGoogleファインド広告はいずれも「人」に対してのターゲティングが可能です。
しかし、GDNにはできてファインド広告に出来ないのが「配信面」に対するターゲティングです。
例えばYouTubeフォームフィードだけに配信したいといった指定が出来ないのでどちらの広告を利用するか決める際には出来ないことを認識しておくことも大切です。
YouTubeでバナー広告を配信する際の注意点
配信されないバナーサイズ
Googleディスプレイネットワーク(GDN)でYouTube広告にバナーを配信する場合、300px × 250pxのサイズはYouTube上では配信されませんので注意してください
動画サイト運営者による操作
動画内で表示される広告は、動画を運営者びよって条件が決定されており、広告が表示される場所やタイニングが動画によって異なる可能性があることも理解しておきましょう。
デジタルトレンズへお気軽にご相談下さい。
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