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コンテンツマーケティングの種類9選|選び方やポイントも解説

更新日:

投稿日:2019.01.11

コンテンツマーケティングの種類9選|選び方やポイントも解説

「コンテンツマーケティングの種類が多すぎて、自社はどれから手をつければいいのかわからない」このようなお悩みを抱える担当者の方は多いのではないでしょうか。

オウンドメディア・ホワイトペーパー・動画・SNS……一口にコンテンツマーケティングといっても手法は溢れており、選び方を間違えると工数ばかりかかり成果につながりません。

逆に、自社の商材・ターゲット・リソースに合った種類を選べば、少ない投資で継続的に見込み客を獲得できます。

この記事では、コンテンツマーケティングの主要な9種類と各手法の特徴・費用感・向いている企業像、実際の企業成功事例、KPI設計のポイントまで一気通貫で解説します。

自社が最初に着手すべきコンテンツマーケティングの型を明確にするために、ぜひ参考にしてください。

コンテンツマーケティングとは

コンテンツマーケティングとは、読者にとって価値の高いコンテンツを製作し、提供することで顧客のニーズを育成し、購買を経て最終的には顧客の定着を目指すマーケティング手法のことです。

ここでは、コンテンツマーケティングの特徴とメリットについて解説します。

コンテンツマーケティングの特徴とメリット

コンテンツマーケティングの特徴は、従来のリスティング広告中心のSEMと異なり、短期の獲得効率ではなく、長期の関係構築を重視する点にあります。

具体的なメリットは、次の3点です。

① 従来SEMとの違い プッシュではなくプル型の集客

コンテンツマーケティングはリスティング広告やバナー広告のような売り込み型ではなく、ユーザーが自ら情報を探しに来る「プル型」のアプローチです。

広告費を投じ続けないと止まる従来型と違い、コンテンツを資産として残し続けることができます。

違いを表で整理しました。

比較軸 従来型SEM(リスティング・バナー広告) コンテンツマーケティング
アプローチ プッシュ型(売り込み) プル型(引き寄せ)
ユーザー接触の起点 企業からの広告配信 ユーザー自身の検索・情報収集
資産性 フロー型(出稿停止で流入ゼロ) ストック型(公開後も集客が継続)
コスト構造 クリック・表示ごとに課金 制作時に投資、運用後はサーバー・改修費のみ
即効性 高い(即日〜数日で流入発生) 低い(成果まで6ヵ月〜1年)
CPAの推移 競合増加で上昇傾向 運用期間が長いほど低下
顧客との関係 単発の接触で終わりやすい 継続接触で信頼関係を構築
向いている目的 短期の刈り取り・キャンペーン 中長期の認知・ナーチャリング・LTV向上

両者は対立する手法ではなく、補完関係にあります。

短期の刈り取りはSEMで、中長期の資産形成はコンテンツマーケティングで、と役割分担して併用するのが実務的に成果が出やすいアプローチです。

② 顧客ロイヤルティの向上

専門性の高い情報を継続的に発信することで、顧客との信頼関係を積み上げることができます。

信頼を獲得した顧客は他社と比較検討せずに継続発注する傾向が強まり、LTV(顧客生涯価値)の向上にも直結します。

③ ストック型資産としての蓄積効果

一度公開したコンテンツは、情報価値が失われない限り集客し続けます。

記事数が増えるほど検索接点が増え、月間流入数は階段状に積み上がっていく構造です。

フロー型広告と違い、運用期間が長いほど費用対効果が改善します。

コンテンツマーケティングの種類9選|手法一覧

コンテンツマーケティングと一口にいっても、その手法は多岐にわたります。

本章では実務でよく採用される9種類を、目的・費用感・向いている企業の観点で整理しました。

まずは全体像を一覧で確認しましょう。

NO 種類 主な目的 費用感(月額目安) 向いている企業
1 オウンドメディア(ブログ) 認知獲得・SEO流入 20万〜50万円 BtoB・BtoC問わず中長期で資産化したい企業
2 ホワイトペーパー リード獲得 30万円~/本 BtoB全般
3 メールマガジン・ステップメール ナーチャリング・継続接触 5万〜20万円 リード保有数が多い企業
4 動画コンテンツ 認知・理解促進 20万〜100万円 製品の世界観やデモを見せたい企業
5 ウェビナー リード獲得・商談化 10万〜50万円/回 BtoB(高単価商材)
6 eBook(大型資料) 専門性訴求・リード獲得 30万〜80万円/本 業界知見を打ち出したい企業
7 SNS(X/Instagram/LinkedIn等) 拡散・接触頻度向上 20万〜50万円 ブランド露出を高めたい企業
8 ポッドキャスト 経営層・専門職への到達 10万〜30万円 BtoB・専門サービス業
9 UGC・口コミ 購買後押し・信頼形成 5万〜30万円 BtoC・EC・店舗ビジネス

それぞれの特徴を順に解説します。

オウンドメディア(記事・ブログ)

オウンドメディアは、自社で運営するブログ型のメディアで、SEO経由の流入獲得を主な目的とするスタンダードな手法です。

BtoB・BtoCを問わず採用でき、一度公開した記事が検索エンジン経由で半永久的に集客し続ける「ストック型資産」になる点が大きな強みです。

立ち上げから成果が出るまでに6ヵ月〜1年は必要ですが、軌道に乗れば広告費を投じずとも月間数を安定的に獲得できます。

BtoBの企業ブログ・BtoCのお役立ちメディアともに、コンテンツマーケティングの中核を担う施策です。

ホワイトペーパー(お役立ち資料)

ホワイトペーパーは、業界の課題解決ノウハウや調査データをPDF形式の資料にまとめ、メールアドレスなどと引き換えに無料配布するBtoBリード獲得の一般的な手法です。

これは、サービス紹介資料と異なり、読者の課題解決に主眼を置いた「お役立ち資料」として設計するのがポイントです。

オウンドメディア記事の末尾やLPに資料DLフォームを設置することで、検索流入をリードに転換できます。1本作れば数年単位で使い回せる費用対効果の高さも魅力です。

メールマガジン・ステップメール

メールマガジンは、獲得済みのリードに対して定期的に情報を配信し、関係性を維持・強化するためのナーチャリング手法です。

一方ステップメールは、資料DLや会員登録などの行動をトリガーに、あらかじめ設計したシナリオに沿って自動配信するものです。

継続的に最新情報を届けたい場合はメルマガ、初回接触から商談化までの育成シナリオを組みたい場合はステップメールと使い分けましょう。

また、MAツールと組み合わせることで、開封率やクリック率を見ながら最適化できます。

MAツールとは、メール配信、Webサイト行動追跡、スコアリングなどのマーケティング活動を自動化・一元管理し、効率的に見込み顧客(リード)を育成して商談数を最大化するソフトウェアのことです。

動画コンテンツ(YouTube・ショート動画)

動画は視覚と聴覚に同時に訴えかけられる、情報密度の高いコンテンツです。

BtoCではTikTokやYouTube Shortsのような短尺動画でブランド認知を広げる手法が主流です。

一方でBtoBでは、製品デモや事例インタビュー、業界解説など5〜15分前後の長尺動画を活用し、商談前の理解促進に活かすケースが増えています。

テキストより制作工数はかかりますが、複雑な機能や使用感を直感的に伝えられるため、検討フェーズの後押し材料として効果を発揮します。

ウェビナー・オンラインセミナー

ウェビナーは、BtoBで商談化率が高いとされるコンテンツ施策です。

専門家による講演や事例紹介を通じてリードを獲得すると同時に、参加中の質疑応答やアンケートを通じて温度感の高い見込み客を見極めることができます。

また、録画を編集してオンデマンド配信すれば、1回の開催で長期にわたるリード獲得資産にもなる点も魅力です。

リード獲得とナーチャリングを同時に行える効率の良さから、SaaS企業や士業・コンサルティング業を中心に導入が広がっています。

eBook(大型資料)

eBookは、ホワイトペーパーよりさらにボリュームのある数十ページ規模の無料DL資料で、業界レポートや調査データ、体系的なノウハウ集を打ち出す際に用いられます。

「〇〇業界白書」「××完全ガイド」といったタイトルで、業界内での専門性・権威性を一気に確立できる点が特徴です。

制作工数は大きいものの、メディア掲載やSNS拡散の起点にもなりやすく、リード獲得とブランディングを兼ねた費用対効果の高い手法です。

SNS

SNSは、拡散性と接触頻度の高さが強みのコンテンツチャネルです。

プラットフォームごとにユーザー属性が異なるため、目的に応じた使い分けが重要です。

BtoBでは経営層・ビジネスパーソンに届くX(旧Twitter)、BtoCではビジュアル訴求に強いInstagramや若年層にリーチできるTikTokが有効です。

オウンドメディア記事や動画の拡散導線として組み合わせることで、検索以外の流入経路を確保できます。

ポッドキャスト・音声コンテンツ

ポッドキャストは、通勤中や家事中といった「ながら聞き」のニーズを取り込めるコンテンツです。

テキストや動画と異なり画面を占有しないため、可処分時間の少ない経営層や専門職にも届きやすい点が特徴です。

Spotifyや Apple Podcastsを通じて配信でき、業界キーパーソンとの対談を通じて自社のポジショニングを高めるブランディング効果も期待できます。

BtoBの高単価商材や、専門サービス業との相性が特に良い手法です。

ユーザー生成コンテンツ(UGC)・口コミ

UGCは、顧客自身が発信する写真・レビュー・SNS投稿などのコンテンツです。

第三者による体験談は、企業が発信する広告よりも信頼性が高く、特にBtoCの購買意思決定では決定的な影響力を持ちます。

Instagramのタグ投稿を公式アカウントでリポストしたり、レビューサイトの口コミをLPに掲載したりと、運用負荷を抑えながら信頼形成を進められる点が魅力です。

EC・飲食・美容・観光など、購買前に「失敗したくない」心理が働く業界で特に有効です。

自社に合った種類の選び方(3つの判断軸)

9種類の中から自社に最適な手法を選ぶためには、次の3つの軸で整理することが大切です。

判断軸 該当条件 推奨手法
ターゲット属性 BtoB オウンドメディア/ホワイトペーパー/ウェビナー/X
BtoC オウンドメディア/動画/Instagram/UGC
ファネル段階 認知(潜在層) オウンドメディア/SNS/動画
関心・比較(顕在層) ホワイトペーパー/eBook/ウェビナー
ロイヤル化(既存顧客) メルマガ/ポッドキャスト/UGC
社内リソース 制作体制が薄い ホワイトペーパー/メルマガ(少人数で運用可)
制作体制が厚い オウンドメディア+動画+SNSの複合運用

なお、これらを一度に始める必要はありません。

まずは1〜2種類に絞って成果を出し、運用ノウハウが溜まってから手法を広げていくのが現実的な進め方です。

コンテンツマーケティングとコンテンツSEOの違い

「コンテンツマーケティング」と「コンテンツSEO」は混同されやすい言葉ですが、カバーする範囲とKPIが大きく異なります。

違いを一覧で整理しました。

比較軸 コンテンツマーケティング コンテンツSEO
目的 認知〜ロイヤル化までの長期関係構築 検索エンジン経由の集客
対象ユーザー段階 潜在層〜既存顧客(全フェーズ) 主に潜在層〜顕在層
主な施策 記事/動画/ホワイトペーパー/メルマガ/SNS/ウェビナー等 SEO記事の制作・改善
主なKPI リード数/商談数/LTV/継続率 検索順位/流入数/CV数
期間感 6ヵ月〜数年(中長期) 3〜12ヵ月
費用感(月額目安) 30万〜200万円超 20万〜100万円

つまりコンテンツSEOは、コンテンツマーケティング全体の中の「集客フェーズ」のみを担う一手法と位置づけられます。

コンテンツSEOとは

そもそもコンテンツSEOとは何かというと、自然検索からの流入数やCV数を増やすためにユーザーにとって価値のあるコンテンツを公開し、潜在顧客を検索エンジンを介して集客する方法のことです。

外部リンクを増やしたり、サイト内部の構造を見直すことにフォーカスしていないところが、従来のSEOとは異なるところです。

Googleが以前よりコンテンツを重視するようになったことや、SNSからの集客が見込めるようになったことで、このコンテンツSEOは近年ますます注目されるようになっています。

コンテンツマーケティングの入り口としてのコンテンツSEO

コンテンツSEOは「検索エンジン経由の集客」にフォーカスした手法で、コンテンツマーケティング全体の入口部分のみを担います。

一方コンテンツマーケティングは、認知の先にある興味・関心の喚起、信頼関係の構築、継続購買までを一気通貫で設計する手法です。

つまりコンテンツSEOは、コンテンツマーケティングを構成する一要素に過ぎません。

この2つを混同すると、主に次の2つの弊害が生じます。

検索以外の流入経路を取りこぼす 

SNSでのシェアやリファラル経由の流入など、検索以外の接点が年々広がっています。

特にX(旧Twitter)やInstagram、LinkedInでは、ユーザー同士の口コミや投稿の引用によってコンテンツが拡散され、検索では届かない潜在層にもリーチできます。

コンテンツSEOのみにフォーカスすると、こうした拡散による接触機会を取りこぼし、本来獲得できたはずのリーチを大きく狭めてしまいます。

検索とSNSは互いを補完する関係にあるため、双方で設計することが重要です。 

認知後の関係構築まで設計できない 

集客したユーザーに信頼してもらい、継続的に商品を購入してもらうフェーズは、コンテンツSEO単体ではカバーできません。

検索流入を入口としつつ、SNSやメルマガ、ホワイトペーパー等を組み合わせて関係構築まで設計することで、コンテンツマーケティング本来の効果を発揮できます。

コンテンツマーケティングのポイント

ここで、コンテンツマーケティングの特長、ポイントをまとめていきます。

まず、コンテンツマーケティングとは、読者にとって価値のあるコンテンツを制作し、提供することで見込み客のニーズを育成し、購入を経て最終的にファンとして定着させることを目的としたマーケティング手法です。

この手法によって、次のような効果が期待できます。

広告宣伝費を抑制できる

長期的な広告宣伝費を大幅に抑制できる点が、コンテンツマーケティングの大きなメリットです。

リスティング広告のように出稿を止めると流入がゼロになる「フロー型」と異なり、一度公開したコンテンツは検索エンジン経由で集客し続けます。

即効性には欠けますが、運用期間が長くなるほどCPA(顧客獲得単価)は下がっていく構造で、3年・5年スパンで見れば広告のみに頼る場合と比べコストの削減が可能です。

コンテンツ(資産)が増える

コンテンツマーケティングにおいて、コンテンツが企業の「資産」として蓄積され続ける点も特徴です。

記事や動画、ホワイトペーパーは、一度作れば情報価値が失われない限り半永久的に活用できます。記事数が増えるほど検索接点・流入経路が広がり、月間流入数は階段状に積み上がっていきます。

広告のように費用を投じ続けなくても集客し続ける「ストック型」の構造は、長期視点で見れば企業の競争優位性そのものになります。

顧客からの信頼を勝ち取ることができる

専門性の高い情報発信を通じて、顧客からの厚い信頼を獲得できます。

広告では伝えきれない深い知見や独自の調査データを継続的に届けることで、「この分野の専門家」というポジションを確立することが可能です。

特にニッチな業界や高単価商材ほど、信頼が購買決定の決め手になります。

また、最近では一次情報の有無がAI引用に大きな影響を与えます。

一次情報や独自の見解を含むコンテンツは、業界内での権威性を築く強力な武器となるのです。

顧客のロイヤリティが高まる

顧客ロイヤリティの向上を通じて、継続発注やアップセルにつながります。

信頼を獲得した顧客は他社製品との比較検討を行わなくなる傾向が強く、結果的に解約率が下がりLTV(顧客生涯価値)が伸びます。

新規獲得よりも既存維持の方がコスト効率が高いというマーケティングの原則からも、ロイヤリティ向上は事業収益への影響が大きい指標です。

コンテンツマーケティングの施策方法

コンテンツマーケティングは、闇雲に記事を量産しても成果につながりません。

次の3つのステップを順番に踏むことで、再現性のある成果を生み出すことができます。

それぞれのステップを詳しく解説します。

Step1:戦略設計

まず、コンテンツマーケティングを始める上で重要な、戦略について説明します。

戦略で特に重要なのが、ペルソナ・カスタマージャーニーマップの設定、そして、競合の把握です。

ペルソナの設定

「ペルソナ」というのは、見込み客を代表する一人の人物像のことをいいます。

見込み客を集団としてとらえるのではなく、年齢、性別、居住地、趣味まで詳細に考慮した上で特定の一人にまで「ペルソナ」として人物像を絞り込み、アプローチしやすくすることが大事な一歩となります。

カスタマージャーニーの設定

そして、カスタマージャーニーマップを作るというのもコンテンツマーケティングを実践するうえでは重要です。

カスタマージャーニーマップとは、ペルソナがサービスに関連する領域で経験することを図式化したものであり、顧客の行動を時間軸を設けた状態でターゲティングするには最適な方法です。

競合調査

また、競合を把握することも欠かせません。

明らかに競合が多い分野でコンテンツを立ち上げても、マーケティングの価値は中途半端に終わってしまうことが多く、成功する可能性は低いです。

競合となるサイトがどのような情報を発信し、その情報をユーザーがどのように受け入れているかを把握することで、適切な差別化を行いながら情報を発信していくことが重要だといえるでしょう。

次に、戦略の実行についてです。

Step2:実践(制作・公開)

次に、実践について解説します。

ターゲティングとKPIの設定

ターゲティングを行ったら、次にコンテンツマーケティングの成果を客観的に評価するためのKPIを設計します。

重要なのは、ファネルの段階ごとに測るべき指標が異なる点です。

一律にPVだけを追いかけても、事業成果との接続が見えにくくなります。

ファネル別KPIの例をご紹介します。

ファネル段階 主要KPI
認知 PV/UU/自然検索流入数
関心 平均滞在時間/回遊率/スクロール率
検討 資料DL数/メルマガ登録数/ウェビナー申込数
購買 CV率/リード数/商談化率
継続・LTV 継続率/アップセル率/NPS

次に、KPIツリーの作成手順について解説します。

最終的な事業ゴール(売上やリード獲得数)を頂点に置き、そこから逆算して中間指標(CV率・流入数・コンテンツ数等)に分解していきます。

例えば「月間リード100件」がゴールなら、「CV率2%×流入数5,000UU」と分解し、さらに流入数を「記事数×記事あたり平均PV」に分解する、といった形です。

KPIツリーを作ることで、改善すべきボトルネックがどこにあるか一目で判断できるようになります。

ターゲッティングを適切に行った後は、サイトを評価するための客観的な数値を設定しましょう。

サイトの効果を評価するものさしとして、アクセス数や滞在時間、サイトへの流入数などが挙げられますが、こうした値はKPIと呼ばれています。

このKPIを設定しないままマーケティングを行ってしまうと、評価の基準がなく、後からコンテンツの修正や改善を行うときに行き詰ってしまいますので、必ず設定するようにしましょう。

コンテンツの制作

KPIを設定したら、良質なコンテンツの作成に取り掛かります。

コンテンツマーケティングでは、顧客が離れない、信頼のおける専門的なコンテンツが成功のカギを握ります。

コンテンツマーケティングの目的はあくまで継続的に顧客が興味を持てるようなコンテンツを蓄積させていくことなので、コンテンツ自体の質が担保されていなければ目的が達成されることはありません。

単に記事の文字数でコンテンツの評価がされるという簡単な話ではなく、独自性や確かな専門性があってはじめてそのサイトは質の高いサイトとして評価されるので、そうした意味での質の高さにこだわる必要があります。

コンテンツ内部施策

コンテンツを充実させたら、検索エンジンやソーシャルメディアといったサイトへの集客導線を考え、その導線を意識して情報を流通させることも重要です。

サイトの内部を充実させた上で、サイト自体をどれだけ多くの人に見てもらえるかというところまで考えてソーシャルメディアでの露出や検索キーワードの設定を行うと、集客の効率もアップするのではないでしょうか。

コンテンツマーケティングの効果検証・測定

最後に、効果の測定と改善についてお話ししたいと思います。

先ほどKPIの話でも述べた通り、効果を客観的に評価し、改善するというサイクルなくしてサイトが成長していくということは考えにくく、KPIの測定で得られた結果を定期的に確認し、方向修正を行っていくことがサイトの成功の詰めの部分になるかと思います。

戦略、実行、修正という流れを意識したコンテンツマーケティングの実践のお話でした。

まとめ

コンテンツマーケティングには9つの主要な種類があり、自社のターゲット・ファネル段階・社内リソースに応じて最適な手法の組み合わせを選ぶことが重要です。

特にオウンドメディアは、一度作ったコンテンツが資産として蓄積し続けるストック型の手法として、多くの企業で成果を上げています。

「自社に合った種類の選定から実行まで任せたい」「SEOとLLMO両方に対応できるパートナーを探している」という方は、デジタルトレンズにご相談ください。

2012年創業・累計1,000社以上の支援実績と、自社で10個以上のオウンドメディアを運営してきた知見をもとに、戦略設計から記事制作・CMS入稿・リライトまで一気通貫で伴走します。

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