LP・広告・動画を一気通貫で最適化！高リピート率の土台を支える伴走支援

会社名	株式会社車検館
ビジネスモデル	BtoC
業種	車検・整備専門店
提供サービス	SEO対策Web制作WEB広告

• 株式会社車検館は、車検・整備専門店として高いリピート率と顧客満足度を誇り、関東に13店舗を展開しています。しかし、2020年当時は、Web施策の運用体制に大きな課題を抱えていました。 そんな中、制作会社からの紹介をきっかけに株式会社デジタルトレンズとタッグを組んだ同社。Web広告やLP制作の改善にとどまらず、継続的なコンテンツ運用や動画活用まで展開し、予約数・顧客数の着実な増加を実現しました。 今回は車検館課長補佐・鵜飼宏伊様に、導入の背景と現在の成果、さらに今後検討している新たな施策についても伺いました。

  

• 制作会社の連携と予約導線に課題。信頼できる伴走パートナーを求めて

  Web施策を見直そうと思われたきっかけについて教えてください。

  

  鵜飼様

  もともとは、広告やWebまわりに詳しい前任者が対応していたのですが、その方が退職することになり、未経験だった私が急きょ担当することになりました。 当時はWeb広告の専門用語すら理解が浅く、何が良くて何が課題なのかも、正直よくわからない状態からのスタートでした。

• 当時はどのような課題を感じていたのですか？

  

  鵜飼様

  レポートを見る限り、ホームページへのアクセス数は多かったのですが、それに対して予約数が少ないように感じていました。あれだけの流入があれば、もっと予約につながってもよいはずだと感じましたね。 また、ホームページ制作をお願いしていた会社と広告運用の会社の間で連携がうまく取れておらず、何かを改善しようとしても半年単位で時間がかかるなど、スピード感にも課題がありました。

• 複合的に課題を感じていたのですね。

  

  鵜飼様

  そうですね。広告やLPの修正を依頼しても、提案される費用感が高く、予算感がまったく読めない中での判断が難しかったです。高いのか適正なのかも分からないまま進むのが不安でしたし、制作側もどこか対等な目線ではなく、少し距離を感じていました。

• その中で、デジタルトレンズに依頼することになった経緯を教えてください。

  

  鵜飼様

  当時の制作会社さんから、「今一緒にやっている代理店で、柔軟に連携してくれるところがある」と紹介してもらったのがデジタルトレンズさんでした。 初回の打ち合わせの際に、こちらの話を丁寧に聞いてくださった上で、広告の設定状況をその場で確認し、すぐに修正まで対応してくださったんです。その姿勢に非常に信頼感を覚え、「この方たちなら一緒にやっていける」と確信しました。

• 広告効率とユーザー体験を両立。コンテンツと動画で成果実感

  

  実際にデジタルトレンズとの取り組みを始めてから、どのような改善が見られましたか？

  

  鵜飼様

  広告運用の面では「無駄打ちを減らす」という方針のもと、主要どころのキーワードへの配信を一旦停止するという思い切った提案をいただきました。最初は驚きましたが、その分、指名検索など効率の良い施策に予算を集中させることで、費用対効果の高い運用に切り替えることができました。 今でも毎月のデータをもとに柔軟に調整してくださっていて、とても信頼しています。

• コンテンツSEOの面ではどのような取り組みをされているのでしょうか？

  

  鵜飼様

  もともとホームページはありましたが、情報発信に特化したコンテンツはありませんでした。デジタルトレンズさんの提案で「車検コラム」をスタートし、SEO効果を意識した記事を月に5本ほど継続的に公開しています。 現在では200本以上の記事が蓄積されており、過去記事の見直し・更新も含めて運用いただいています。

• ユーザーの反応や効果の実感はありましたか？

  

  鵜飼様

  SEOは即効性があるものではありませんが、人気記事とそうでない記事の違いが明確に分かるようになり、お客様がどんな情報を求めているのかを把握できるようになったのは大きな収穫です。 以前は「こういうことが知りたいだろう」とこちらの感覚で発信していましたが、実際の興味関心を可視化できたことで、施策の精度も上がってきました。

• 現在は、どのような取り組みに注力しているのですか？

  

  鵜飼様

  今はYouTubeを中心に動画広告を出稿しています。動画はプロの制作会社ではなく、知人経由でお願いしているクリエイターの方に、毎月1本ずつ制作を依頼しています。 ナチュラルなテイストが好評で、デジタルトレンズさんに広告として活用していただいています。Web上での反応数も非常に良く、今後は地域セグメントを活用して、見逃し配信型の広告などにも挑戦したいと考えています。

• 継続的な提案と柔軟な対応力で信頼関係を構築。次の挑戦へ

  日々のやり取りや提案スタイルの中で、特に印象に残っている点はありますか？

  

  鵜飼様

  こちらの立場に立って動いてくださる姿勢が印象的です。特に、ホームページ制作会社との連携面では、進行が滞っている部分に対して「こちらから声をかけておきますね」と先回りして調整してくださるなど、非常に助かっています。以前と比べて施策実行までのスピードが格段に上がり、ストレスもかなり軽減されました。

• KPIや数値目標の設定などについてはいかがですか？

  

  鵜飼様

  Web広告の世界では「予約ボタンが押されたらコンバージョン」という定義が一般的かもしれませんが、車検館では実際に来店し、車検を完了して初めて意味のある成果だと考えています。そのため、単純なクリック率や予約数では測りきれない部分も多いです。 デジタルトレンズさんはその点も理解した上で、予約導線やLP改善など、本質的な提案をしてくださっています。

• 今後、さらにチャレンジしてみたい施策があれば教えてください。

  

  鵜飼様

  今注力したいのは、動画広告のさらなる活用です。静止画よりも動きがある映像のほうが印象に残りやすいと感じており、ターゲット層への訴求力も高いと考えています。現在はYouTube広告が中心ですが、今後は地域を絞ったテレビの見逃し配信サービスへの出稿も検討しています。 デジタルトレンズさんにはすでにご相談していて、費用感の確認や配信媒体の選定など、前向きに進めているところです。

• 最後に、どのような企業にデジタルトレンズをおすすめしたいですか？

  

  鵜飼様

  私のように、Webの知識がない担当者さんがマーケティングを担っている企業にはおすすめです。私も最初は知識がありませんでしたが、デジタルトレンズさんであれば安心して任せられます。わからないことを素直に聞ける雰囲気がありますし、一緒に悩みながら最適解を探してくれる姿勢がありがたいです。 知識がある人でも「今の運用にモヤモヤしている」「提案の質を上げたい」と感じているのであれば、一度相談してみる価値はあると思います。