LP・サイト制作

LP（ランディングページ）とは

LP(ランディングページ)とは、ユーザーにお問い合わせや購入といったアクションを起こしてもらうことを目的としたページのことです。
ユーザーは検索エンジンやSNSを経由して、コンバージョンの一歩手前の段階でLP(ランディングページ)にたどり着きます。
コンバージョンに直結するページですので、LP(ランディングページ)の制作はWebマーケティングにおいて最も重要な施策の1つであると言えます。

LPとホームページの違い

LP(ランディングページ)はSNSや広告経由のアクセスを前提としている場合が多く、リピーターを想定して構成されてはいません。一方ホームページの場合は、リピーターを想定して構成されることが多いです。
よってLP(ランディングページ)では内容を更新する際に古い情報は完全に削除します。一方ホームページの場合は古い情報はアーカイブ等に残ります。
またLP(ランディングページ)は広告費用をかけてアクセスを集めるケースが多いですが、ホームページの場合は、SEO対策を行ってアクセスを集めるケースが多いです。

LPの特徴

• 縦長のデザイン

  LP(ランディングページ)の特徴の1つ目は、縦長のデザインです。
  LP(ランディングページ)1ページで完結します。1ページの中に商品やサービスの情報を詰め込むため、デザインはどうしても縦長になります。
  縦長にすることで、読む速度やリズム感に流れを作り、セールストークのようにユーザーを引き込むことが可能です。また無駄な情報が一切省かれ、表示されているのは商品やサービスの情報だけなので、ユーザーの離脱を妨げる効果もあります。

• 目を引くキャッチコピー

  LP(ランディングページ)の特徴の2つ目は、目を引くキャッチコピーです。
  LP(ランディングページ)はコンバージョン手前のユーザーがたどり着くページです。よってキャッチコピーはサイズが大きく色も派手で、非常に目を引きます。
  また申し込みボタンの上下に小さく記載されるマイクロコピーも、LP(ランディングページ)制作においては重要です。

• リンクが限定的

  LP(ランディングページ)の特徴の3つ目は、リンクが限定的である点です。
  LP(ランディングページ)内のリンクは、申し込みや購入に関するもののみに絞られており、関連商品や自社サイト等へのリンクはありません。
  これは、ユーザーに申し込みや購入以外の選択肢をできるだけなくし、コンバージョン率を高めるための施策です。
  関連商品や自社サイト等へのリンクがあれば、コンバージョンする可能性があったユーザーが他ページへ流れてしまうかもしれません。

LPのメリット

• ページ移動による離脱数を軽減

  LP(ランディングページ)のメリットの1つ目は、ページ移動による離脱数を軽減できる点です。
  LP(ランディングページ)には、コンバージョンに直結するリンク以外のリンクを設けません。よって、ユーザーがコンバージョン前に離脱してしまう可能性を最小限に抑えられます。
  LP(ランディングページ)では、コンテンツの質も含め、ユーザーが途中離脱してしまう可能性を極限まで減らすことが大切です。

• 理想的な順番で情報を伝えられる

  LP(ランディングページ)のメリットの2つ目は、理想的な順番で情報を伝えられる点です。
  LP(ランディングページ)は縦長で上から下にスクロールして読み進めてもらえます。よって理想的な順番で情報を伝えられます。
  一方ホームページの場合は、他のリンクからユーザーが離脱してしまったり、目次のリンクをクリックされ、ユーザーが途中から情報を読み始めてしまうこともあります。

• 改善が比較的簡単

  LP(ランディングページ)のメリットの3つ目は、改善が比較的簡単である点です。
  LP(ランディングページ)は1ページなので、アクセス解析を行えば、改善点を比較的簡単に見つけ出せます。
  例えばリンクがクリックされないのなら、リンクの色や文言、マイクロコピーに問題があるかもしれません。改善を繰り返し、より良いLP(ランディングページ)を作成しましょう。

制作の注意点

• 常に改善していく

  LP制作の注意点の1つ目は、常に改善していくことです。
  LP(ランディングページ)は一度作成、公開してしまえば終わりではありません。アクセス数やアクセスしたユーザーから得られるデータを参考に、日々改善を行う必要があります。
  改善を繰り返し、コンバージョン率やユーザーの滞在時間を伸ばしましょう。
  LP(ランディングページ)を改善するためには、アクセス解析をするための知識やノウハウが求められます。

• ユーザーの利益を伝える

  LP制作の注意点の2つ目は、ユーザーの利益を伝えることです。
  ユーザーの利益ではなく、商品やサービスの特徴ばかりを伝えているLP(ランディングページ)では、なかなかコンバージョンを獲得できません。
  商品やサービスの説明書のようなLP(ランディングページ)ではなく、その商品やサービスを得ることでユーザーにどのような利益があるのかを想像できる形で具体的に伝えるようにしましょう。

• 明確なゴールを設定する

  LP制作の注意点の3つ目は、明確なゴールを設定することです。
  まずはなにを目的にLPを作るのかが大切です。
  例えば見込み顧客（商品やサービスに少しでも興味を持っているユーザー）を獲得したいとなったら資料請求をゴールに設定することが一般的です。
  その場合、LPの内容も資料請求をしてもらえるような内容にしないといけません。

制作を依頼する会社を選ぶ3つのポイント

• 実績が豊富

  制作を依頼する会社を選ぶ3つのポイントの1つ目は、実績の豊富さです。
  実績が豊富であればあるほど、様々な種類のLP(ランディングページ)に対応できます。またLP(ランディングページ)公開後のデータ分析や改善に関するノウハウも持っています。
  これまでの成功事例に基づいてLP(ランディングページ)を運用してもらえるので、コンバージョンにつながる可能性が高くなります。

• LP公開後のサポート内容

  制作を依頼する会社を選ぶ3つのポイントの2つ目は、LP公開後のサポート内容です。
  LP(ランディングページ)を公開したからといって必ず集客やコンバージョンに繋がるとは限りません。
  LP(ランディングページ)公開後に思ったような成果が得られない場合は、効果検証を行いLP(ランディングページ)を改善する必要があります。
  効果検証や改善までサポート内容に含まれているのか、事前にチェックしておきましょう。

• 広告運用が得意

  制作を依頼する会社を選ぶ3つのポイントの3つ目は、広告運用が得意かどうかです。
  多くの制作会社は、ホームページにこれまでに制作したLP(ランディングページ)のデザインを載せています。
  デザインに加えて広告運用に関する実績も載せられているかどうかを確認しましょう。
  広告運用に関する実績も載っていれば、ノウハウがしっかり蓄えられているケースが多いです。