Yahoo!で広告を出せる!?Yahooスポンサードサーチでできることとは

更新日:

投稿日:2020.05.17

「今、気になる」ことを検索する現代人をターゲットにしたリスティング広告を簡単に運用するためのツールが「Yahooスポンサードサーチ」です。

ただ、具体的にどう運用すればいいかわからない。他社と差をつけたいが、具体的な施策がわからない。そんな疑問の答えが見つかります。

以下では、広告について何も知らないデジ太と広告に詳しいウェブえもんが会話形式で、広告運用ツール「Yahooスポンサードサーチ」の基本的な仕組みや運用のポイント、他社と差をつけるための運用施策を紹介します。

目次
1.Yahooスポンサードサーチとは
2.Yahooスポンサードサーチが人気の理由とは
3.Yahooスポンサードサーチで打ち出せる広告の種類
4.Yahooスポンサードサーチで広告を表示させられる場所

1.Yahooスポンサードサーチとは

「Yahooスポンサードサーチ」とは、Yahoo!が提供しているクリック課金型のインターネット広告サービスで、広告の運用を管理することができます。管理画面では、広告の配信設定のオン・オフやキャンペーン・広告グループの名前の変更、広告表示スケジュールの設定、各レポートのダウンロードなどが可能です。
表示できる広告の種類は4つあり、広告表示場所は3つあるので、使い分けられるようにすると良いでしょう。「Yahooスポンサードサーチ」の使い方を正確に理解しておくことが、スムーズな運用につながるので、必須事項といえます。

Yahooスポンサードサーチ
Yahoo! Adwardsとは、Yahoo!が提供しているクリック課金型のインターネット広告サービスである
広告運用の管理画面で各項目の設定の編集・削除を行える
表示できる広告の種類・表示場所は複数ある
Yahooスポンサードサーチの使い方をマスターすることが広告運用するのに必須である

デジ太:
「ウェブえもーん!Yahoo!で広告を始めようとしたんだけど、どうやって始めればいいかわからないんだ。」

ウェブえもん:
「デジ太くん。Yahoo!なら『Yahooスポンサードサーチ』を使えば簡単に始められると思うよ!」

デジ太:
「『Yahooスポンサードサーチ』ってなに?」

ウェブえもん:
「『Yahooスポンサードサーチ』ってのは、Yahoo!が提供しているクリック課金型のインターネット広告サービスで、広告の運用を管理することができるんだ。管理画面で広告の配信設定のオン・オフやキャンペーン・広告グループの名前の変更、広告表示スケジュールの設定、各レポートのダウンロードなどもできる、とても便利なものなんだ!広告の種類や広告表示場所もいくつかあるから、『Yahooスポンサードサーチ』の使い方をマスターしておくと、うまく広告運用ができるよ!」

デジ太:
「『Yahooスポンサードサーチ』が何かはだいたい分かったけど、ちょっと聞いたことない単語がたくさんある。。」

ウェブえもん:
「ごめんごめん。『配信設定』は、広告を打ち出すかどうかの設定なんだ。『キャンペーン』は、広告グループをまとめるカテゴリーで、予算設定ができ、広告掲載の目的に合わせて分別することが多いものなんだ。『広告グループ』は、キーワードと広告を登録し、キーワードと広告を分類してまとめているものなんだ。『キーワード』は宣伝したい商材に関連するワードのことで、ユーザーに検索されるものを想定して設定するんだ。」

デジ太:
「なるほどね!『Yahooスポンサードサーチ』は僕でも使えるかな?」

ウェブえもん:
「勉強すれば、誰でも使えるよ!一緒に勉強していこう!」

 

2.Yahooスポンサードサーチが人気の理由とは

Yahooスポンサードサーチは、広告を表示させるのが簡単で、いろんな人がやっています。その理由は、低予算で広告を打ち出せ、広告配信の地域や時間帯を設定できるので、ターゲットの絞り込みも簡単だからです。また、広告の配信設定などの編集が容易で、広告の動向をリアルタイムに追うことができるからです。

Yahooスポンサードサーチでできること
低予算で広告を出せる、ターゲットを絞り込める、広告スケジュールを設定できる、簡単に広告を編集できる、広告の動向をすぐに確認できる

 

デジ太:
「Yahooスポンサードサーチでなにができるかはわかったけど、どうして最近いろんな人がやり始めてるの?」

ウェブえもん:
「Yahooスポンサードサーチのいいところは5つあるんだ!まず1つ目は、低予算で広告を打ち出せることだ!Yahooスポンサードサーチは、クリック課金制だからクリックされると、その回数に応じてお金がかかるんだ。だから、クリックが起きなければ費用は発生せず、お金を無駄遣いしなくて済むんだ!しかも、予算の上限を決められるから、使いすぎることはないんだよ!2つ目は、ターゲットを絞り込むことが簡単なことだ!Yahoo!での検索ワードや、提携Webサイトの内容を選んで広告を打ち出せるから、かなりターゲットを絞り込んでアプローチができるんだ!3つ目は、広告スケジュールの設定ができることだ!検索している人のいる地域や時間帯を決めて広告を表示させられるから、予算の浪費も防げるんだうえに、ターゲットもかなり絞り込めるんだ!ここまでは大丈夫かな?」

デジ太:
「うん、大丈夫だよ!残りの2つも教えて!」

ウェブえもん:
「わかった!4つ目は、いつでも簡単に広告の内容を編集できることだ!紙の広告などは、一回出してしまったら編集できないけど、Yahooスポンサードサーチなら配信開始・停止・変更などを簡単に行うことができるんだ!5つ目は、広告の管理画面から簡単に広告の様子を確認できることなんだ!予算の消化状況やコンバージョン件数(お問い合わせ・登録の件数)をリアルタイムで知ることができるから、悪い状況になった時にすぐに対応できるんだ!」

デジ太:
「なるほどね!たくさんあるんだね!」

 

3.Yahooスポンサードサーチで打ち出せる広告の種類

Yahooスポンサードサーチで打ち出せる広告は、テキスト広告、イメージ広告、動画広告、リッチメディア広告の4種類あります。テキスト広告は、最もシンプルな広告でいわゆるリスティング広告であり、イメージ広告は、画像を利用したものでディスプレイネットワークで表示される広告です。
以上の2つが主流で、動画広告はYou tubeで動画を再生する前に自動的に差し込まれるインストリーム広告と、You tubeの動画の横にサムネイルとして、主に動画を宣伝するために使われるディスカバリー広告の2つがあります。リッチメディア広告は、テキストや画像、動画、アニメーションなどの素材を組み合わせで表示させる広告です。

テキスト広告
見出し、表示URL、説明文、ランディングページの4つの要素で構成されてる
イメージ広告
画像を利用したものでディスプレイネットワークで表示される
動画広告
You tubeで動画を再生する前に自動的に差し込まれるインストリーム広告
You tubeの動画の横にサムネイルとして、主に動画を宣伝するために使われるディスカバリー広告
リッチメディア広告
テキストや画像、動画、アニメーションなどの素材を組み合わせで表示させる広告

 

ウェブえもん:
「次は、Yahooスポンサードサーチで打ち出せる広告の種類について説明しよう!そもそも打ち出せる広告は4種類あるんだ!それは、テキスト広告、イメージ広告、動画広告、リッチメディア広告だ!」

デジ太:
「なるほど!どれがオーソドックスな広告なの?」

ウェブえもん:
「オーソドックスなのは、テキスト広告とイメージ広告だ!テキスト広告はYahooスポンサードサーチが提供している広告で、最もシンプルなもので、見出し、表示URL、説明文、ランディングページの4つの要素で構成されてるんだ!いわゆるリスティング広告だ!イメージ広告は、画像を使用した広告のことで、検索結果ではなくディスプレイネットワーク(Yahoo!と提携するウェブサイトやGmail、You Tubeの画面に表示される広告)で表示されるんだ!」

デジ太:
「なるほどね!その2つだけ知っておけば大丈夫かな?」

ウェブえもん:
「いやいや、残りの2つも知っておいて損はないから知っておこう!まず、動画広告も検索結果ではなく、ディスプレイネットワークで表示されるんだ!でも、動画広告には2種類あって、インストリーム動画広告とディスカバリー広告だ!インストリーム広告は、You tubeで動画を再生する前に自動的に差し込まれる動画広告のことで、ディスカバリー広告はYou tubeの動画の横にサムネイルとして、主に動画を宣伝するために使われる広告のことなんだ!最後に、リッチメディア広告はテキストや画像、動画、アニメーションなどの素材を組み合わせで表示させる広告のことなんだ!利用者がクリックやマウス移動とかに反応するから、インパクトが強く、利用者の目を惹くんだ!」

デジ太:
「よく見たことはあるけど費用かかかりそうだよね?」

ウェブえもん:
「そうだね!動画広告は表示時間あたりで料金が発生するし、リッチメディア広告は作成に時間もお金もかかっちゃうね!」

 

4.Yahooスポンサードサーチで広告を表示させられる場所

Yahooスポンサードサーチで広告を表示させられる場所は4つあります。先の章の広告の種類とかなりリンクしています。広告ごとに詳しい掲載先を紹介します。テキスト広告は、Yahoo!の検索サイト、Yahoo! Play、Yahoo! と提携して検索広告を掲載する Yahoo! 以外の検索サイトなどに表示されます。イメージ広告は、Gmail、You tube、個人のWebサイトやブログなどのディスプレイネットワークに表示されます。動画広告とリッチメディア広告は、You tubeに表示されます。

広告掲載場所
テキスト広告⇒Yahoo!の検索サイト、Yahoo! と提携して検索広告を掲載する Yahoo! 以外の検索サイト
イメージ広告⇒Gmail、You tube、個人のWebサイトやブログなどのディスプレイネットワーク
動画広告・リッチメディア広告⇒You tube

 

デジ太:
「広告の掲載場所って広告の種類とリンクしてる感じ?」

ウェブえもん:
「そうだね!広告の種類を学んだ時に、広告配信場所も簡単に紹介したけど、もう少し詳しく説明していくね!テキスト広告は、Yahoo!の検索サイト、Yahoo! Play、Yahoo! ショッピング、Yahoo! マップ、Yahoo! と提携して検索広告を掲載する Yahoo! 以外の検索サイト(BIGLOBE、@nifty、livedoor、goo、AOL、Hatena)に表示されるんだ!イメージ広告は、Yahoo!のディスプレイネットワーク(GDN)に配信されるんだ!例えば、Gmail、You tube、BIGLOBE、@nifty、livedoor、その他個人のWebサイトやブログなどだよ!動画広告とリッチメディア広告はさっき言ったようにYouTubeで表示されるんだよ!」

デジ太:
「なるほどね!じゃあ、広告の種類を理解できれば、掲載場所も簡単に把握できるね!」

 

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