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オウンドメディアのSEO|対策方法を徹底解説

更新日:

投稿日:2019.06.23

オウンドメディアのSEO|対策方法を徹底解説

オウンドメディア、コンテンツマーケティング施策を実施中、またはこれから実施をされる予定の方にとって、SEO対策による順位の上昇は集客と言う観点からも必要不可欠です。

また、記事制作においてコンテンツSEOは最も重要な作業の一つと言えます。

ただ、運営責任者を任されたり、調べておいて!と言われてお困りの方のためにSEO対策を解説いたします。

最新のマーケティングのトレンドを踏まえ、私たちのオウンドメディアの運用した事例やクライアントでの成功事例も交えてご紹介させていただきます。

オウンドメディアで集客するメリット

書いたコンテンツが資産となり、無料で自社サービスを販売促進可能

オウンドメディアのSEOが重要な理由は、コンテンツがWeb上の資産になり、永続的に自社サービスの販促が可能になるからです。

例えば、自社で運営しているブログがあるとします。これまでのコンテンツの書き方では集客ができなかったという場合に、新たにオウンドメディアを立ち上げ、そこで良質な記事コンテンツを継続的に発信し、サイト全体の品質を高めていくと、Googleからの評価も高まり、検索順位が上がることで検索流入が見込めるようになります。

さらに、しっかりとオウンドメディアの保守管理をし続ければ、会社として重要な財産、つまり資産として機能させることができます。

加えて、SEO対策にも力を入れた評価の高いコンテンツは、検索結果で上位に表示され、自社のサービスページへの安定的な集客を可能にします。

こうした資産性のあるコンテンツを積み重ねていくことで、確かなノウハウや実績が蓄積され、自信を持って情報発信ができるようになります。その結果、ユーザーの興味や関心を引き、コンバージョンにもつながりやすくなるでしょう。

このように、オウンドメディアにおけるコンテンツは、単なる情報発信にとどまらず、長期的な価値を生む資産となるため、SEOの取り組みが極めて重要なのです。

広告との相乗効果

オウンドメディアのSEOが重要な理由は、広告との相乗効果が期待できるからです。もちろん、リスティング広告は運用せずに費用対効果を最大化したいというのでも問題はありません。

たとえば、自社ブログへのユーザー流入を増やすために、Google広告やYahoo広告といった有料サービスを利用して、リスティング広告やディスプレイ広告を出稿する方法があります。この場合、サービスの利用に応じて定期的に料金が発生します。

この際に検索結果でも上位表示がされていると、このサービスは広告でも見かけた!ということでCV(お問い合わせなど)につながりやすくなります。

記事制作~完了までのステップ

全て自社で制作をされる際はもちろん、外部に依頼するのであればなおさら依頼の仕方や、書いてもらう内容に関して注意が必要です。

ただ、書くだけでは上位表示は見込めず、費用や時間が無駄になってしまうからです。

キーワードの選定・立案

記事を作成するにあたって、まずどのようなキーワードで流入を呼びたいか、そのキーワードを選定したうえで、それに対する記事を作成しなくてはなりません。

例えばリスティング広告を行っていれば、ある程度のキーワードは把握しているでしょうし、特にツールを使わなくとも「このキーワードで流入を呼びたい」といった所感を基に初期に取り掛かる記事を決めてしまってもいいでしょう。

また、さらに言えば、オウンドメディアはすぐに結果が出るものでもありません。

まずは記事を入れることで、その記事に対してどのような検索ワードがヒットしているかのデータを蓄積し、そこからそれぞれの記事を改善していくといった方向性もあるからです。

もちろんしっかりと戦略を立てていくのであれば、Googleのキーワードツールにて月間の検索数を出し、その上で競合サイトを比較しながら、上げやすさなども考慮して初期に対策してくキーワードを決めていくのが最も丁寧な方法です。

キーワードツールの利用一つとっても、正確な検索数のデータを出すためには一定の広告出稿の実績が必要であるなどするため、一筋縄ではいかないケースも多々あります。

記事構成案の作成

ここからは記事を外部のライターに依頼する場合の注意点です。

自社で制作をされている場合は特に気にされないで良いでしょう。

外部のライターに依頼する際に必須なのが構成案と呼ばれるものです。

というのも、この構成案を作成しないと、意図したコンテンツが納品されないことが多いからです。

後述しますが、コンテンツはやみくもに書けばよいといったものではありません。

しっかりとユーザーのニーズに合っていると思われる記事を製作することが重要ですので、あらかじめこの情報について触れていきたいといった話の内容や流れについては整理しておく必要があります。

記事作成完了、納品後は公開。装飾も重要。

記事が出来たら、あとは公開です。

ただし文字列をそのまま貼り付けても意味がありません。

目次を付けたり、場合によっては文字を太字にしたり、色を付けたりしても良いかもしれません。

この記事の様に画像を挟んでも良いでしょう。

ユーザーがどれだけコンテンツを読んでくれるか、離脱しないかといった数値もGoogleは追っていると考えられ、このあたりはコンテンツの中身はもちろん、見やすさも加味した記事の作成、公開を行わなくてはなりません。

また外部に依頼をしている際には、盗作がないかどうかのチェックも必要です。

著作権侵害などでトラブルにならないように、しっかりとチェックをしておく必要があるでしょう。

リライトでコンテンツのメンテナンス

オウンドメディアを立ち上げたばかりの企業がよく陥るのが、「記事を執筆・公開したまま放置してしまう」という状態です。

立ち上げたてのオウンドメディアサイトで初稿の記事が公開直後に上位表示されることは非常に珍しいです。そのため、公開後は検索順位の動向を注視しつつ、必要に応じて記事をリライトしていくことが求められます。

そのリライトを行う際には、以下の3つのポイントを意識することで集客力を高めることに繋がります。

リライト時に確認すべき3つのポイント

  1. ユーザーが思わずクリックしたくなるような魅力的なタイトルになっていること。
  2. 記事の情報が古くなっておらず、誤りが含まれていないこと。
  3. ユーザーが求める情報を過不足なく網羅していること。

これらに加えて、コンテンツ内でユーザーが離脱している箇所とその原因を把握することも大切です。

ヒートマップツールを活用することで把握することができます。コンテンツ内でユーザーが「熟読している箇所」や「離脱した箇所」を視覚的に把握し、分析することでリライトの精度を高めることできます。

ユーザーの離脱には、「記事の内容が薄い」「内容が難解で理解しづらい」「次に進むための遷移先が用意されていない」などの要因が考えられます。

そのため、記事のリライトや、関連性の高い内部リンクの設置といった対策を講じることが重要です。

上位表示の為の抑えるべきポイント

ここからは上位表示の為の書くべきポイントや、書き方などをそれぞれまとめてみたいと思います。

上位表示の為の考え方などについても記していますので、ぜひともご注意ください。

関連ワードは可能な限り抑えよう

先ほど記した通り、ユーザーが読んでくれる記事、ユーザーが求めているコンテンツを記載している記事を作成することが上位表示の為の一つのポイントと言えます。

「求めている」コンテンツとは何かを感がる際に、判断軸として重要なのが、関連ワードです。

例えば「コンテンツマーケティング」で言えば「事例」などが気になっているコンテンツであることが読み取れると思います。

「セミナー」や「本」などの関連ワードを見てもきっと何かしらのノウハウ、情報を知りたいユーザーが多そうです。

従って「コンテンツマーケティング」関連で読まれる記事を作成するのであれば、こうした内容を抑えた記事を作成することが重要です。

外部のライターに依頼するのであれば、これを記事構成案として記しておかないと、思ったような記事が納品されなくなってしまいます。

目次も重要

上記の様に例えば「コンテンツマーケティング」の記事を書く際に「オウンドメディア」「SEO」「事例」について記した記事を作成したとします。

ユーザーがサイトを訪れた際に先に目にするコンテンツが「オウンドメディア」その後が「SEO」についてのコンテンツとなりますが、もし「事例」について知りたいユーザーだった場合には、この時点でサイトを離脱してしまうことも考えられます。

そこで事前にどのようなコンテンツが入っているかを整理してあげる意味でも「目次」を用意することが離脱率の向上につながります。

もちろん目次を押すと、該当のコンテンツにまでスクロールが飛ぶようなユーザビリティも必要です。

こうした細かい設定がコンテンツの読み込まれる割合を底上げしてくれます。

このように目次を用意してあげることが非常に重要です。

文字数は3500~5000文字以上がベスト

自社で記事を作成したり、オウンドメディアを構築したりする際に、行いがちなミスが文字数の少ないコンテンツを量産することです。

例えば500文字~1000文字のコンテンツを10個、20個と登録するよりは、3500~5000文字以上の記事を1個、2個と登録していく方が良いでしょう。

Googleはコンテンツの情報量も評価対象としています。

したがって、情報量が豊富な記事を作成することが上位表示に必須のポイントいえるでしょう。

記事タイトルには細心の注意が必要

最後に重要な点が記事タイトルと言えます。

記事タイトルは一般的にはページ自体のtitleとしてhtmlにも記載されるポイントです。

Googleはこのtitleに入っているキーワードが重要な要素だと判断しており、SEO上、titleに含まれるキーワードは上位に表示されやすいです。

特に競合の多いキーワードで、上位に表示させるにはこのtitleに該当するキーワードを入れないと、上位表示は望めません。

またtitleの文字数も限られているため、やみくもにキーワードを詰め込むこともNGです。

最大でも3,4キーワードを狙うのが限界と言えます。

オウンドメディアのSEO対策|基本とトレンド

ここまで記したのがあくまでも上位表示の為に抑えておきたい、いくつかのポイントです。ここからは、オウンドメディアのSEO対策において取り組んでおきたい内部施策について解説します。

モバイルクローラーを重視したサイト構造・コンテンツ

ここまでは、「ユーザーにとって」利便性の高い記事を作成することの重要性や、オウンドメディアのSEO対策におけるキーワード選定やテクニカルSEOについてご紹介してきました。

ここで一つ重要な点として押さえておきたいのが、ユーザーがコンテンツを見る以前に、Googleなどの検索エンジンのロボット(クローラー)がそのコンテンツをどのように評価するかが、検索順位に大きく影響するということです。

検索エンジンでは、クローラー(Googlebotなど)と呼ばれる情報収集プログラムがWeb上のサイトを巡回し、ページの構造や内容、内部リンクの関係性などを解析しています。

つまり、クローラーに正しく認識されなければ、いくらユーザー目線で質の高いコンテンツを提供しても、検索結果に反映されず、SEOの効果が発揮されません。

近年では、モバイルファーストインデックスや構造化データ(Schema.org)の活用など、クローラーに情報を適切に伝えることで評価を高める施策となり、ますます重要になっています。

このため、オウンドメディアにおけるSEO対策では、以下のような点に留意した「クローラーを意識したサイト構造・コンテンツ設計」が欠かせません。

パンくずリストはもう古い

パンくずリストとは、現在閲覧しているページがサイト内のどの位置にあるかを示すリンクのことを指します。多くの企業がオウンドメディアを立ち上げる際にWordPressを採用しており、そのテンプレートには標準でパンくずリスト機能が搭載されているケースが一般的です。

たとえば、
トップページ > SEO対策 > オウンドメディアのSEOとは
といったツリー構造で表示され、クローラーの巡回を助け、サイト全体のインデックス最適化に寄与するとされています。また、ユーザーにとっても現在地を把握しやすく、ユーザービリティの向上が期待できます。

ただし、こうしたパンくずリストは、近年のモバイルファーストなSEO施策においてはやや時代遅れとなりつつあります。スマートフォンの画面サイズや閲覧行動を前提にした設計では、パンくずリストよりもモバイルナビゲーションの最適化内部リンク構造の整理構造化データ(Schema.org)の活用などが、SEOの成果に直結する要素として注目されています。

つまり、従来のパンくずリストを導入する価値は依然としてありますが、それだけに依存せず、ユーザーと検索エンジンの双方にとって分かりやすいサイト設計を多面的に整えることが、今後のSEO対策においてはより重要になります。

 

導入事例

記事製作に関してはオウンドメディア運営にとって非常に重要です。

例えば当社のお客様の事例でも、2つあります。

事例①3か月でユーザー数が伸び始めた

まず最初からしっかりとした記事を入れていたケースでは、9月にサイトリリース後、12月には1日150人弱のユーザーが訪れるサイトへと成長しました。

その後3か月でさらにユーザー数は伸び、1日1000人程度が訪れるサイトへと順調に成長しています。

また一方で記事の質が低かったサイトでは6月リリース後、半年たった12月でもユーザーが1日100人に到達していません。

このケースでは既存記事を書き直す作業を当社で行い、その後半年以内で、1日1000人程度が訪れるサイトへと成長を遂げました。

もちろん競合との兼ね合いなどジャンルによる差分もありますが、あくまで参考までにこうした結果の違いが生まれるということをご認識いただければと思います。

「Webにおける集客力」と「根拠や証拠となる情報(エビデンス)」を手元に残し続けることで、広報機能をもったオウンドメディア、販促能力のめることでオウンドメディアを新たなマネタイズのための武器とすることが可能です。

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