【2022年6月移行推奨】GA4とは?導入メリットやUAとの違いについて解説!
目次
そもそもGoogleAnalyticsとは?
Googleが提供する公式解析ツールで、基本的に無料で利用可能です。
主に、以下のような分析が可能です。
・WEBサイトの流入分析(訪問数、年齢、性別、地域など)
・投資収益率分析
GoogleAnalyticsを導入していないと、WEBサイトの状況を把握できないため、WEB集客を行う上では欠かせない必須ツールとなっています。
GoogleAnalytics4が登場する背景
5Gの普及も相まって、ウェブやアプリでの横断的な行動が増えてきています。さらに、動画コンテンツの視聴も増えました。
ユニバーサルアナリティクスでは、横断的な行動でセッションが切れてしまったり、それだけではなく、例えば、数十秒の動画視聴と30分の動画視聴が、同じページビューとして計測されていたりしています。
⇒こういったユーザー行動の変化により、違和感が出てきてしまいます。
そこで「ページ」という単位ではなく、ユーザーが行動したイベントをデータとして計測した方がより本質的だということで、Googleアナリティクスが、行動の可視化レベルを上げているのです。
GoogleAnalytics(UA)とGoogleAnalytics4の違い
GAからGA4に移行することできることは主に以下の3つです。
①Cookie情報に頼らないユーザー分析
スマホ、アプリを問わずにユーザーの行動がより正確に分析可能になります。
②Webとアプリを統合した解析
「Web」「iOSアプリ」「Androidアプリ」のデータを集約して
同一ユーザーの行動計測が可能になります。
③機械学習を活用した分析
ユーザーの7日内の購入や離脱の行動予測や売上予測が可能になります。
つまりは、計測方法の変化や機械学習が働く為、従来のGoogleアナリティクスよりもより細かく、正確な情報を把握し、未来の予測をたてることが可能になるというわけです。
具体的にはどう変わる?
違いを言われても正直わからない、、という方も少なくないはずです。具体的にどう変わるか例えを上げると以下のようなケースです。
新商品のLPを作成しGA4で分析
最後まで商品ページを見たAさん、途中で離脱してしまったBさんを確認。
↓
見込みとなるAさん類似行動のユーザー、
ターゲットではないBさん類似ユーザーのデータが蓄積
↓
1週間以内の購入可能性や、離脱可能性を元に今後の売上予測の作成が可能。
この際にアプリで見た、スマホで見た、PCで見たなども関係なしに同一ユーザーの把握ができるので正確になります!
GoogleAnalytics4に移行すべき理由
現状のGoogleアナリティクス【ユニバーサルアナリティクス(UA)】は、2023年7月1日に終了します。(データは自動的に引き継がれません!)
GA4では移行時点からのデータ収集が開始し、分析対象となります。
2022年6月30日までに移行しない場合、2023年7月時点で「昨年対比の確認ができない」状態になります。
GA4移行・導入サポート
GA4の導入ならびに活用は工数の面でも技術的な面でも簡単に自社で対応するのが困難である会社様も多いかとおもいます。
弊社デジタルトレンズでは、GA4移行ならべに活用方法を支援させて頂いておりますので、ご希望の方はお気軽にご相談下さい。
改めて、GA4の導入は2022年6月中での導入が推奨です。
まだ、実装対応できていないという企業様はお早めにご検討下さいませ。
デジタルトレンズへお気軽にご相談下さい。
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