コーポレートサイト(企業HP)でSEO対策するには?集客失敗例も紹介

投稿日:2024.06.06

コーポレートサイト(企業HP)でSEO対策するには?集客失敗例も紹介

コーポレートサイトを制作あるいはリニューアルし、集客をしていくためにSEO対策に取り組むことを検討している方も多いのではないでしょうか。

しかし、「SEO対策をしたいが、何から手を付ければ良いのかわからない」という方も多いことでしょう。

そこで、今回はコーポレートサイトにおけるSEO対策の方法について解説します。

また、よくある失敗例についても紹介するので、この記事を読むことで失敗しないための事前準備ができます。

ぜひ最後までご覧ください。

 

デジタルトレンズのコーポレートサイトにおけるSEO対策実績

まずは、弊社のコーポレートサイトにおけるSEO対策の実績をご紹介します。

弊社では、下記のようなWebマーケティングに興味・関心の高い方が検索するキーワードで上位表示に成功しています。

上位のクエリ 掲載順位
webマーケティング 会社 1.
webマーケティング 企業 1
webマーケティング 大手 1
マーケティング会社 3
tver広告 料金 3
不動産 seo 2
インスタ広告費用 ストーリー 2
sns運用代行 大阪 1
youtube バナー広告 1
abema 広告 4
リスティング 東京 1
人材紹介 seo 1

※2024年4月時点

そのため、ありがたいことに毎月数多くのお問い合わせを自然検索経由でいただいております。

【まずは整理】そもそもコーポレートサイトとは?重要性について

コーポレートサイトとは、利害関係者(ステークホルダー)に自社のことを知ってもらうためのサイトのことを指します。

ステークホルダー コーポレートサイトで提供する情報
投資家/株主 IR情報
顧客(見込み客) 企業・事業概要、サービス内容、お役立ち情報、実績など
求職者 採用情報、組織風土
協業先 事業概要やサービス内容

多くの企業では、お問い合わせや求人応募などのアクションを起こす前に、会社概要などを確認しその企業が信頼できるかどうかを判断します。

そのため、重要なアクションを起こしてもらうためには、ステークホルダーが必要とするページを漏れなく作成しておく必要があります。

実際、弊社のコーポレートサイトをヒートマップで見てみると多くの訪問者が会社概要を確認していることがわかります。(※赤色箇所が最も強い反応を示しています。)

【図解でわかりやすく解説】コーポレートサイトにおけるSEO対策の手法4選

ここからはコーポレートサイトにおけるSEO対策の手法をご紹介します。効果性の高いSEO対策を行うには、まずは全体像を理解する必要があります。

今回はわかりやすくするために、ToB向け事業を手掛ける企業と仮定し説明します。

順に詳しく解説します。

内部対策でGoogleの評価を受けやすい仕組みを作る

内部対策とは、SEO評価を受けるためにサイト内を適切に整備するプロセスです。

例えば、パンくずリストの設置が具体例として挙げられます。

上記がパンくずリストで、階層構造別に内部リンクを設置したものになります。

パンくずリストを設置することで下記効果が見込めます。

・クローラーの回遊性向上
・ユーザービリティの向上
・重要なページのSEO評価の向上

今回ご紹介した内部対策はあくまで一例ですが、チェックすべき項目は数多くあります。

こういった内部対策を適切に行うことで、SEO対策の効果性を向上させることができます。

外部対策でサイト全体のSEO評価向上を図る

外部対策とは、サイト外部に対して施策を行いSEO評価の向上を図ることを指します。

代表的な施策としては被リンク獲得施策があります。

ドメインパワーを上げることで、サイト全体の各ページ順位が上がりやすくなります。

このドメインパワーを上げるには、調査レポートやコラムの公開で引用されることを狙うことが重要です。

詳しくは下記で解説しているので、お時間がある時にぜひ見てみてください。

コラムを作成し、自然検索経由で集客をする

コーポレートサイトでは、自然検索経由の集客基盤がコラムになります。

実際、弊社デジタルトレンズの場合だと、コラム経由での流入が全体の91%を占めます。

コラムで集客をするには、KW選定、構成案作成、執筆、Web上へのアップロードを適切に行わなければ成果が出ません。

下記に記載のよくある集客の失敗例でも紹介していますが、ただ単にコラムを投稿したとしてもSEO対策は上手くいかないことが大半です。

SEO対策について学んでからコラムを制作する、あるいは外部のSEO対策支援企業を上手く活用しながらコラムを制作していくことが成功のカギを握ります。

弊社、デジタルトレンズではSEO対策に関して数多くのノウハウを有しているので、適切なアドバイスが可能です。

無料でご相談いただけるので、SEO対策に不安がある方はぜひお気軽にご相談ください。

サービスページなどコラム以外からも集客する

サービスページなどコラム以外からも集客をすることは重要です。

タイトルに対策したいキーワードを入れるなど、タイトル・ディスクリプションを設計することで対策することができます。

また、タイトル・ディスクリプションの設計以外にも、内部リンクの設計やコンテンツの内容がSEO評価を左右します。

コラムに比べると流入数が少ない傾向にありますが、お問い合わせにつながりやすいキーワードを対策できるケースが多いです。

例えば、「業種名×事例」のキーワードを事例一覧ページで対策をするなどが例として挙げられます。

コンバージョン率(CVR)を改善する

SEO対策が上手くいき集客が上手くいき始めたら、コンバージョン率(CVR)の改善を行いましょう。

前提として、コンバージョン(現:キーイベント)とは、Googleアナリティクス上のイベントの中でも重要だと指定したイベントのことを指します。

例えば、前述したような「お問い合わせフォームの送信」などが挙げられます。

話を戻すとコンバージョン率とは、サイトを訪問したユーザー数に対してコンバージョン(現:キーイベント)が発生した割合のことを指します。

コンバージョン率の改善に向けた施策としては下記が挙げられます。

・お問い合わせフォームを改善する
・事例ページ/ホワイトペーパーを充実させる
・CV導線/CTAの改善をする
・内部リンクを設計する

弊社デジタルトレンズも事例ページを見ていただいたお客様からお問い合わせを頂くケースも少なくありません。

弊社の事例ページもぜひ参考にしてみてください。

リードの獲得ポイントを複数用意する

もし、リードの獲得ポイントが少ない場合は、増やすようにしましょう。

よくあるケースとして、リードを獲得する経路としてお問い合わせフォームしかないケースもあったりします。

・電話でお問い合わせをする導線を作る
・LINEからもお問い合わせできるように導線を作る
・ホワイトペーパーを充実させ、資料ダウンロードからリードを獲得する

このようにリードとの接点を増やすことで、CVRを上げることができます。

よくあるコーポレートサイトでの集客失敗例

次にコーポレートサイトの集客における、よくある失敗例をご紹介します。

現在集客が上手くいっていない方は、下記に当てはまっていないか一度チェックしてみてください。

コーポレートサイトを制作した後そのままにしている

コーポレートサイトを制作したり、リニューアルするだけでは集客は上手くいきません。

もちろん、内部対策や各サービスページなどのSEO最適化により、最低限の流入を図ることはできます。

しかし、前述の通り、コーポレートサイトではコラムが集客エンジンとなります。

そのため、集客を増やしていくには制作後にSEO対策の運用を継続的にしていくことが重要です。

とりあえずコラムを書き続けている

とりあえずコラムを書き続けるのも、あまり良い方法とはいえません。

適切なキーワード設計や構成案作成、執筆といったプロセスを踏まなければSEOで評価を受けにくいためです。

中には、上記を考慮せずとも偶然いくつかのコラムが上位表示し、流入を増やすことができるケースがあります。

しかし、流入が増えないコラム(SEO評価が低いコラム)が増えると、サイト全体の評価を下げてしまい、逆に流入数減少の要因になってしまう可能性があります。

まとめ

今回の記事では、コーポレートサイトにおけるSEO対策について解説しました。

コーポレートサイトでは、適切にSEO対策をすることで着実にリードを獲得することができます。

しかし、コーポレートサイトのSEO対策ではやるべきことが多く、SEO対策について知見が必要というのも実情です。

そういった場合は外部のSEO対策支援会社のリソースや知見を上手く活用するというのも一つの手です。

一度SEO対策支援会社に相談してみようとお考えの方は、ぜひ一度弊社デジタルトレンズも検討してみて下さい。

弊社では、自社コーポレートサイトでSEO対策を行っているおかげで、ありがたいことに毎月数多くのご相談をいただいています。

「まずは話だけでも…」という場合でも、無料ですのでお気軽にご相談ください。

記事監修者の紹介

株式会社デジタルトレンズ 代表

姫野 慎太郎

京都大学経済学部卒業後、東証グロース上場企業である株式会社イトクロに新卒入社。

イトクロではメディア事業に従事し、海外拠点の立ち上げにも貢献。
2012年に退職後、株式会社デジタルトレンズを創業。

Web広告代理店事業からSEO対策、
Webメディア事業まで、幅広くWebマーケティング事業を展開。

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