【無料あり】アクセス解析ツールの比較9選|種類や選び方を解説

アクセス解析ツールの選び方がわからず、どれを使えばいいか迷っていませんか?
ツールごとに機能や対象(Webサイト・アプリ)が異なり、自社に合わないものを導入すると費用や工数が無駄になってしまいます。
本記事では、無料・有料を含むおすすめのアクセス解析ツールを比較しながら、種類や選ぶポイントをわかりやすく解説します。
アクセス解析とは

アクセス解析とは、ウェブサイトに訪問した顧客の属性や行動を分析することです。ウェブサイトに訪れた顧客は、自社の成果につながる行動を起こしてくれることもあれば、3秒以内に離脱してしまうこともあります。
行動を起こす前に多くの顧客が離脱してしまうと、自社の成果につながりません。そこで、顧客の行動を細かく分析して、ウェブサイトの課題を解決しながら改善につなげていきます。
アクセス解析で把握できるデータの範囲

アクセス解析では、主に以下のようなデータを把握することができます。
- 流入経路(検索・SNS・広告など)
- ページビュー数・セッション数
- 平均滞在時間・直帰率・離脱率
- ユーザーが利用しているデバイス種別(PC・スマートフォン・タブレット)
- アクセス元の地域や国など
これらのデータを組み合わせることで、「どのページでユーザーが離脱しているか」「どの流入経路からCVが生まれているか」といった具体的な課題を明確にすることが可能です。
アクセス解析ツール比較一覧

アクセス解析ツール9選を、一覧表で比較しました。ツール選びの参考にしてください。
|
ツール名 |
無料/有料 |
主な特徴 |
向いているユーザー |
|
Googleアナリティクス |
無料(一部有料) |
高機能・国内シェア率が高い・Google広告と連携可 |
Webサイト運営者全般 |
|
Googleサーチコンソール |
無料 |
検索パフォーマンス・クリック数・掲載順位を把握 |
SEO改善に取り組むWeb担当者 |
|
Similarweb |
無料あり |
自社+競合他社サイトをURL入力で解析が可能 |
競合調査・市場リサーチをしたい担当者 |
|
Ahrefs |
有料 |
被リンク分析・競合キーワード調査・サイト監査を網羅 |
SEOを本格的に強化したいマーケター |
|
デジライト(Digi Write) |
無料あり |
AI記事作成・キーワード分析・リライト評価をワンストップ化 |
SEO業務を効率化したいコンテンツ担当者 |
|
Adjust |
有料 |
アプリ特化・インストール前後を総合分析 |
アプリ開発者・マーケター |
|
Ptengine |
無料あり |
ヒートマップ搭載・多角的な分析・チーム共有に強い |
チームでUI改善に取り組むWeb担当者 |
|
KARTE |
有料 |
リアルタイム解析・顧客行動の深掘り・柔軟なグループ化 |
CVR改善を追求したいEC・SaaS企業 |
|
Social Insight |
有料 |
X・Instagram・Facebookなどを横断して一元管理・分析 |
SNSを複数運用する企業のマーケター |
各ツールの特徴を理解し、自社に合ったツールを選択しましょう。
おすすめのアクセス解析ツール9選
各社が提供している9種類のアクセス解析ツールと、その強みや特徴を解説します。
Googleアナリティクス
Googleアナリティクスは、日本国内において高いシェア率を誇るGoogleが運営しているツールです。
無料で使えるにも関わらず、解析力が高いことが特徴です。
基本的には無料で使えますが、規模の大きなウェブサイトに向けて有料プランもあります。
また、Googleが提供しているGoogle広告とGoogleアナリティクスを連携することで、広告のパフォーマンス向上につながっていきます。
Googleサーチコンソール
GoogleサーチコンソールはGoogleが無料で提供しているWebマスターツールで、自社サイトが検索エンジン上でどのように表示されているかを確認できます。
主な機能は、検索クエリ別のクリック数・表示回数・掲載順位の把握、インデックス状況の確認、サイトの技術的エラーの検出などです。
Googleアナリティクスと組み合わせることで、より詳細な分析情報を取得でき、SEO改善に直結するデータを獲得できます。
Similarweb(シミラーウェブ)
Similarwebは、自社サイト以外に他社サイトも解析できる点が特徴です。
また、デジタルマーケティングに必要な多くの機能を備えています。
Similarwebには無料版と有料版があり、無料版は公式ウェブサイトからURLを入力すれば使用することができます。
Ahrefs(エイチレフス)
Ahrefsは、 世界中の人々が導入しているSEO分析ツールです。
自社サイトのSEO解析はもちろん、競合サイトの被リンク分析・流入キーワード調査・サイト監査(Site Audit)まで一気通貫で行える点が強みです。
また、競合他社のオーガニック検索とAI検索のパフォーマンスの概要を把握したり、10以上の主要な指標にわたって競合サイトの成長を監視したりすることも可能です。
SEOを本格的に強化したいマーケターや、競合分析を軸に戦略を立てたい企業様に向いています。
デジライト(Digi Write)
デジライトは、 株式会社デジタルトレンズが提供するAIライティングプラットフォームです。
大きな特徴として、生成した文章に参照元を自動で表示する「出典付きライティング機能」を備えている点が挙げられます。
競合分析・コンテンツ改善提案・SEO設計まで一貫してサポートしており、記事構成案の作成、リライト分析、新規キーワード発見、順位チェックなどを自動で実行することが可能です。
これにより、SEO担当者やコンテンツ制作者の業務負担を軽減することにつながります。
無料プランから始めることができ、記事単価が数百円程度の低コストで利用できる点も導入しやすい理由のひとつです。
Adjust(アジャスト)
Adjustは、モバイルアプリ計測・アトリビューション分析ツールです。
Adjustを使用することで、アプリにおけるインストール前後の状況を総合的に分析することができます。
また、Adjustは管理画面におけるグラフのカスタム設定が可能なツールです。
Ptengine(ピーティーエンジン)
Ptengineでは、一つのタグを使って多角的な視点からウェブサイトの分析ができます。
これは、Ptengineにおいてアクセスに関するあらゆるデータが可視化されているためです。
また、直感的なわかりやすさが特徴のヒートマップツールを備えているため、分析に対するハードルが低いと感じる方もいます。
KARTE(カルテ)
KARTEでは、リアルタイムでの顧客の分析が可能です。
この他にも、顧客の情報を分析して行動の理由を深掘りしていくためのサポートが可能です。
KARTEを活用すると、顧客を柔軟にグループ分けできるため、どの顧客にアプローチすべきか判断するきっかけ作りにつながります。
Social Insight(ソーシャルインサイト)
Social Insightは、主要なソーシャルメディア(X・Instagram・Facebook・LINE・YouTube・Pinterest・TikTokなど)に対応し、アカウントデータを蓄積しているSNS解析ツールです。
このツールの特徴として、自社や競合アカウントのフォロワーの増減、投稿分析、ファン属性分析ができる点が挙げられます。
また、当選者を自動抽出するキャンペーン機能や、インフルエンサー調査も可能です。
複数のSNSを横断して一元管理したい企業のマーケターに特に向いています。
アクセス解析ツールのメリットとデメリット
アクセス解析ツールは、ウェブサイトやアプリの課題を見える化するメリットがあります。しかし、アクセス解析の種類によっては、使いづらいことがデメリットです。
ツールのメリット
アクセス解析ツールを活用した分析をすることで、現状のウェブサイトやアプリにおける課題が分かります。ただなんとなくウェブサイトを更新しているだけでは、顧客がどんな経路で訪問してきてどこで離脱しているのか、といった課題が分かりません。
ウェブサイトの課題が分からないまま放置し続けていると、アクセス数が減った際にどこに課題があるのか分からないでしょう。そこで、アクセス解析ツールを導入すれば、顧客の行動を分析しながら課題を解決していくことができます。
ツールのデメリット
アクセス解析ツールには複数の種類があるので、ここでは以下の種類についてデメリットを解説していきます。
- Webビーコン型
- パケットキャプチャリング型
Webビーコン型
Webビーコン型は専用のタグをウェブサイトに埋め込んで運用していく方式です。専用のタグをウェブサイトに埋め込むといった性質上、ウェブサイトにおける全てのページに専用タグを埋め込む必要があります。
パケットキャプチャリング型
パケットキャプチャリング型は顧客とブラウザの間で流れている、パケットというデータの単位を取得して解析をするタイプです。ブラウザにキャッシュ機能が使われていると解析ができません。
その理由は、キャッシュ機能が使われているとサーバーへのリクエストがないからです。キャッシュ機能とは、一時的にウェブサイトのデータをコンピューターに保管する機能のことです。
アクセス解析ツールを選ぶポイント4選

アクセス解析ツールを選ぶときは、機能や動作環境、操作性などの視点から選んでいきます。
機能
アクセス解析ツールを選ぶときは、自社が求めている機能が備わっているかどうかを確認します。さまざまな機能があって、A社のツールに備わっている機能がB社には備わっていないことがあるので、注意が必要です。アクセス解析ツールには、たとえば以下の機能があります。
- 複数サイトの解析が可能
- ヒートマップ
- サイトページビュー
- レポート機能
- 運用に関するサポート
上記の中でも特に運用のサポートに関しては、サポートレベルを確認しておきましょう。その理由は、会社によってメールサポートのみの場合や、電話や自社ウェブサイトに詳細が書かれている場合など、さまざまな事例があるからです。
動作環境
アクセス解析ツールは、各会社が提供しているサービスごとに動作環境が違います。
対応ブラウザや必要な環境などは公式ウェブサイトに書かれているので、導入の際には条件を満たしているかどうかを確認ください。アクセス解析ツールは顧客ありきのツールなので、自社だけではなく顧客の環境に条件を示しているツールもあります。
操作性
アクセス解析ツールは、自社の担当者が無理なく使いこなせるかどうかを確認してから導入します。
たとえ機能面で優れているツールを導入したとしても、担当者が使いこなせなければ効果を期待できません。できれば、担当者にツールを操作してもらい、多角的な視点から長期的に操作ができることを判断してから導入してください。
試用期間
アクセス解析ツールを導入する際は、担当者にツールを操作してもらってから導入することをおすすめします。
有料のツールを導入した場合、担当者が使いこなせなければ費用対効果が見込めないからです。ツールに使用期間があるかどうかという視点から選ぶことで、操作性や機能面でのミスマッチを防ぐことができるでしょう。
まとめ
アクセス解析ツールは、ウェブサイトの課題を可視化し、CV改善につなげるために欠かせないツールです。
ツール選びに迷ったら、まず自社が「何を改善したいか」を明確にしてから比較しましょう。
デジタルトレンズでは、10個以上のオウンドメディア運営ノウハウをもとに、累計1,000社以上のSEO支援実績があります。
アクセス解析の設計からリライト・CV改善まで一気通貫で対応可能です。
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